まろまろアワード2012

読書アワード:「海洋国家日本の構想」 (高坂正堯)
→理想主義と現実主義との対話、そして共感と責任を持って真実に見る”水平線”という考え方に強い共感を覚えた一冊。

ごはんアワード:「雄勝桑浜の生わかめと松阪牛のホルモンのしゃぶしゃぶ」 (宮城県石巻市雄勝町と三重県松阪市)
→ご縁をいただいた東北と松阪とのかけ橋になり、それぞれの名産野魅力が見事に調和したお鍋。

出来事アワード:「八重山の島々めぐり~人生初の石垣島、西表島、由布島、与那国島~」 (八重山諸島)
→一つのご縁をきっかけに、様々なめぐり合わせと偶然によってご縁が重なりあったことが印象深い出来事。

ぷかぷかアワード:「西表島温泉」 (沖縄県竹富町)
→日本最西端の温泉という魅力のお風呂。

もろもろアワード:「知覧特攻平和会館」 (鹿児島県知覧町)
→自己犠牲の尊さと共に、その尊さが時に不当に扱われてきた人類の歴史を考えさせられた記念館。

<おまけ>

新コンテンツ:「まろまろレシピ」 (まろまろ記)
→消費から創造へをキーワードに、2012年元旦からスタートしたコンテンツ。

ご縁本発行:「大阪アースダイバー」 (中沢新一)
→約6年間お手伝いさせていただいているプロジェクトの成果物。

2012 12/31
まろまろアワード

I presented “A Workshop ‘TEKUTEKU’: Creation and Preservation of Local Information Linking Outdoor Activities to Public Libraries” at IWRIS2012.

I made the following presentation “A Workshop ‘TEKUTEKU’: Creation and Preservation of Local Information Linking Outdoor Activities to Public Libraries” at the Conference of the Fourth International Workshop on Regional Innovation Studies 2012(IWRIS2012) at Mie University.
(The Proceedings of the Fourth International Workshop on Regional Innovation Studies 2012(IWRIS2012), pp. 60-63, October 11-12)*.

“TEKUTEKU” is an adverb in Japanese meaning an appearence of a person walking at a regular speed.
I named my project “TEKUTEKU”, which was besed on walking projects that citizens walk around the town and discover new attractions of the town, then the participants make a booklet collected new findings of the town and donate it to the local libraries.
The workshops have ever been held 10 times in Bunkyo-ku, Tokyo Metropolitan and Matsusaka city, Mie Prefecture.
For my abstract to be peer reviewed, I presented it at this time.
After l looked back on my presentation, I have reflected on my project and feel it needs improvement.
I am thankful for the opportunity to improve myself. I want to apply what I have learned from presenting at the conference to my future project.

2012 10/11
出来事メモ、まろまろ研究、English

* Chunichi Shimbun, October 27, 2012, p. 20

綿谷の「スペシャルぶっかけうどん」


丸亀にある綿谷で、スペシャルぶっかけうどんをいただく。

こちらのお店は、肉のぶっかけうどんが名物として知られているけれど、5年前に来た時にはお腹をすかせていなかったので肉無しの冷やかけうどんをいただいた。
それ以来、丸亀の地名を目にし、耳にすると「肉のぶっかけうどんを食べれば良かった」と心残りを思い起こすことが多かった。

5年ぶりに再訪した今回は、これまでの心残りを解消するためにスペシャルぶっかけうどんを奮発して注文。
温泉卵を中心に、牛肉、豚肉、わかめ、ねぎ、レモンがトッピングされたうどんで、見た目も大迫力。
食べてみると、甘い味付けで煮込まれた牛肉と豚肉がコシの強いうどんと良く合って確かに美味しい。
京極夏彦の小説(『姑獲鳥の夏』など)のように、憑き物を落とした一杯でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県丸亀市の「麺処 綿谷」にて。

グループ輝研修会「情報とソーシャルメディア」の講師をつとめる

松阪市役所の女性管理職者の自主グループであるグループ輝から要請を受けて、研修会「情報とソーシャルメディア」の講師をつとめる。

グループ輝のメンバーのみなさんは、自分の母親と同世代の方が多く、ほとんどの方が情報通信技術に慣れていない方だった。
その一方で、「通常は6、7人程度」とお聞きしていた参加人数が、今回は約3倍の18人も参加希望者が集まるという関心の高さが判明した。
このような状況を考慮して、講師提案で1回の予定だった研修会を6人単位の3回に分割、
内容もメリハリをつけるために1:情報の特徴、2:ソーシャルメディア、3:実習の3部構成とした。
1は、松阪市情報管理担当者研修会「情報基礎」松阪市新規採用者研修会「情報リテラシー」を参考に、
2は、松阪市情報管理担当者研修会「ソーシャルメディア基礎」宇気郷公民館講座「ソーシャルメディアと情報発信」を参考に、
それぞれ受講者層に合わせて加筆・修正をおこなった講義資料を作った。

そのような事前調整の後に臨んだ研修会は、これまでの講師経験歴の中でも有数の取り組み甲斐のあるものとなった。
情報環境の整備が不十分な中で、1回の研修会で講義と実習の両方をおこない、なおかつ終了時間は厳守というタフな条件があり、
講師、インストラクター、ティーチングアシスタントなどの複数の役割を担うこととなった。
講義面では、できる限り横文字は使わずに具体例を丁寧に解説するのはもちろん、実習面では、ソーシャルメディアに至る以前のパソコン操作から説明する必要もあった。
(環境面から講義と実習の分割も提案したが、これは日程の関係で事務局との折り合いがつかなかった)
また、3回目の研修会はご不幸や台風で2度も延期になるなどのアクシデントにも見舞われた。
そのような中で心が折れずにやりとげられたのは、協力していただいた職場のみなさん、特に教材作りを含めてお手伝いしていただいた方などのサポートがあったから。
さらには、受講者のみなさんの意欲が伝わって来たからこそだ。

日本の現状は、「世界最高クラスの情報インフラ」がある一方で、「その利活用が不十分」という点が、
総務省の『情報通信白書』などでも繰り返し指摘されているところだ。
この現状の最も大きな要因の一つが、情報に対する意識=多くの場合は固定観念、が影響しているというのがこれまでの自論だった。
今回、自分の母親の世代の方々に情報がなぜ大切なのか、情報化社会と言われている現状はどのようなものか、
その中で台頭したソーシャルメディアの位置づけ、とらには登録&操作方法までレクチャーすることは、この自論への自分なりの挑戦でもあった。
そのため、研修会は単なる一方的なレクチャーではなく、意識改革のきっかけとなる「気づき」を持っていただくことを意図しておこなった。
研修後も、受講者のみなさんがお互いにソーシャルメディアを利活用して交流している様子を拝見することは手応えと充実感があった。
貴重な機会をいただいたグループ輝のみなさん、ご協力いただいた職場のみなさんには本当に感謝したい。
今年度いっぱいという残り短い任期の中で「情報のかけ橋」を少しでも架けてゆきたい。

2012 8/6、8/7、9/19
出来事メモ

トプカの「ムルギカリー」


淡路町にあるトプカで、ムルギカリーをいただく。

見た目通り相当に辛いけれど、これが美味しい。
シナモンやカルダモンなどの香辛料がゴロりとした鶏肉や野菜と混じり合って、とても複雑な味わいで最後まで飽きることなく食べることができる。

ちなみに、「トプカ」という店名は、”top of curry”の意味とのこと。
お店の意気込みが伝わる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

淡路町の「カレー専門店 トプカ」淡路町本店にて。

CIO補佐官研修を修了する

総務省が所管する行政情報システム研究所のCIO補佐官(Executive Adviser for Chief Information Officer)養成講座を修了する。

研修内容は、行政情報化、電子政府、行政手続、人事制度、会計制度、政府調達、オープンバガメント、ITガバナンスなど、
CIO補佐官にとって必要となる制度への理解とICTの応用が可能となるよう体系的なものになっている。
また、座学に加えて調達シミュレーションやディスカッションなどのワークショップも盛り込まれて、
それぞれ90分講義を17コマ、4日間に渡って集中受講するハードなカリキュラムになっている。

特に府省のCIO補佐官とCIO補佐官候補の方々と情報交換と意見交換ができたことはは、とても参考になった。
内部と外部、一般と専門の間の橋渡し役を担うCIO補佐官は、情報のツナゲル性質を利活用して
「情報のかけ橋」を架ける自分自身のテーマとも重なる面がある。
その研修を受けたことを、今後に活かしたい。

以下は、講義メモ(公開版は一部抜粋)・・・

・上流部分である業務の把握と目的がはっきりしていれば、下流部分の情報システムは大きな問題とはならない
・考える作業に行政職員を巻き込む必要がある

・CIO補佐官はサイエンス・インタープリタの役割も担う=距離感が大切

・小さい成功事例を作って広げていくことが必要
・棚卸しの効果→異常値を見つけて改善することに加えて、成功事例を見つけて水平展開すること
・システムの柔軟性=相互運用性
・総合評価落札方式=価格点と技術点は、技術点の中に基礎点と加算点を分けて考えなくてはいけない
・付き合いのあるベンダーと付き合いのないベンダーとの見積もりの差は、付き合いのあるベンダーの方が情報を知り真剣に見積もるという側面もあるので、三社から見積もり+根拠を求める
・法律化されている内容については、実際に法文ではどのように記述されているのかを確認
・職員はハシゴを外されるのが一番嫌がるからその点をケアすべき

・ヒエラルキーから外れたところにいる立場から言うべきことを言う
・小さな事実でも論理的に分析すれば経験を補える

・「国民から見て○○」が響く

・日本の財務大臣は先進国で一番権限が低いことが財政赤字の原因の一つ
・現行の会計法は明治22年制定→モノを購入することを前提とした調達でサービスやコンテンツを前提としていない

・情報という言葉を法律で使うことには法務整備局時代に議論した

2012 9/3~6
出来事メモ

八重山の島々めぐり~人生初の石垣島、西表島、由布島、与那国島~

生まれて初めて八重山諸島をおとずれる。

昨年度1年間、交流職員として松阪市に赴任していた石垣市職員の西銘基恭さんがプロデュースする「星空コンin石垣島」の開催に合わせての初訪問。
全国から参加者を募集しているのに松阪市からの参加者はいなかったと聞いて、「友人の苦境に積極的に手を差し出さなければ、友人関係を積極的に解消した方がいい」と思い駆けつける。

また、情報はツナゲル性質があることに注目して、「情報のかけ橋」を架けることは僕のテーマでもある。
八重山諸島のような離島地域は、特に「情報のかけ橋」の必要性が高い地域。
特に今回、基点となった石垣島と、日本最西端の与那国島で情報発信や地域活動をされている方々と実際にお会いして情報交換できたことは貴重な機会となった。
(奇しくも八重山諸島に渡航する前夜には宇気郷ソーシャルメディア講座の第5回目の講師を担ったということにもご縁を感じた)

当日は記録的な台風15号と、”FUJIWARA EFFECT”という珍しい現象でUターンした台風14号のために予定が大きく変更した。
快く対応していただいた現地のみなさん、ご迷惑をおかけしたにも関わらず心配していただいた松阪のみなさんには本当に感謝したい。

そして今回、現地で一番耳にした言葉は、「なんくるないさぁ」(何とかなるさ)と「ゆんたく」(のんびりする)の二つなのも印象的だった。
(ちなみに僕自身が一番使った言葉は、「置かれた場所で咲きなさい」)
高度成長期は終わり、ゼロ成長時代の現在、数を追いかけることよりも心の豊かさを求めることの重要性が注目されている。
そんな価値観の転換点に大きなヒントをいただいた気がした。
この貴重な機会を次に活かしていきたい。

以下、主な行程とまろまろ記コンテンツのまとめ。

○8月23日:関空→西銘さんと5ヶ月ぶりの再会、星空コンin石垣島スタッフと合流、偶然の出会い
 ・メンガテーの「八重山そば」

○8月24日:石垣島半周、川平湾に感動、星空コンin石垣島へ参加

○8月25日:西表島、由布島へ初上陸
 ・ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの「朝食バイキング」
 ・「西表島温泉」

○8月26日:台風により石垣島滞在1日目、星まつりでの石垣島天文台講演を聴講、FMいしがきに出演、民宿ふがらっさへ移動
 ・ながたやの「オニササ」
 ・ゴールドンの「ステーキ」

○8月27日:台風により石垣島滞在2日目、西銘ハウスでソーシャルメディアぷち研修
 ・知念商会の「オニササ」
 ・とうふの比嘉の「ゆし豆腐そば」

○8月28日:台風により石垣島滞在3日目、石垣市広報担当者と情報交換、嘉数さんと再会しソーシャルメディアぷち研修
 ・あんぶれら「牛汁そば」
 ・三味の花の「海老の唐辛子煮」

○8月29日:石垣空港→4度目の挑戦でようやく人生初の与那国島上陸

○8月30日:与那国島2日目、西銘さんと合流して島を一周
 ・ユキさんちの「日替わりカレー」
 ・モイストロールカフェの「モイストロール」

○8月31日:与那国島3日目、西銘さんとお別れ、与那国島の方々との出会い
 ・ホテル入船の「カレーライス」(入船カレー)
 ・国境(ハテ)の「島豆腐のカリカリ揚げ・長命草味噌添え」

○9月1日:与那国島で潜入調査→石垣島でランチとお土産購入→関空→松阪
 ・おいしん坊の「牛そば」

参考リンク:Facebookアルバム、「八重山の島々めぐり」

2012 8/23~9/1
出来事メモ

まろまろ記11周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が11周年を迎える。

2011年7月19日の10周年から11周年までのこの1年を振り返ってみれば、東北行脚、東北行脚、再びとして情報の発信と流通を通じて東北の復興支援に関わらせていただいたことが大きい。
また、松阪市情報政策担当官としての役割を果たしている松阪市でも・・・
松阪市におけるソーシャルメディア利活用宣言とガイドライン策定
松阪市ホームページのリニューアル
職員向けに、インターネット・リテラシーとグループワーク情報リテラシーソーシャルメディア基礎などの研修を担当
市民向けに、てくてく講座山里での情報発信講座を担当
・・・などの政策面、教育面、地域貢献面で、これまでのサイト運営経験や知見を活用することができた。
さらに、分析として『市民サービスの視点から見た松阪市の情報政策の現状 -情報化推進の自治体間比較による定量的評価の試み-』を発表した。

こうしたことから、この1年は地元紙を中心に16回報道されることとなった。
これはまろまろ記の開設以来、一番多い報道頻度となった。
(メディア報道履歴)

こうした流れの中で、まろまろ記での表記もハンドルネームのまろまろから本名の渡邊義弘に変更
スマートフォンの普及に対応して画面サイズに合わせて画像を可変、ソーシャルメディアの普及に対応してソーシャルボタンの設置などのテンプレート修正もおこなって、より現実的な情報発信(オフライン寄り)にシフトを切った。

そして、今回の11周年の当日は山里での情報発信講座の第2段として松阪市宇気郷地区で迎えることとなった。
(当日の様子)
響を奏にしていく。そのことの大切さを思い起こした11周年でもある。

2012 7/19
出来事メモ、サイト運営

宇気郷公民館講座「ソーシャルメディアと情報発信」の講師をつとめる

松阪市宇気郷地区市民センターで開催された宇気郷公民館講座「ソーシャルメディアと情報発信」の講師をつとめる※1、※2。

宇気郷地区は、「うきさとむら」という通称で呼ばれることもある松阪の山里。
山里(中山間地域)は隔地という地理的条件や過疎化が進む社会的状況から、ICT利活用の重要性が高い地域。
特に災害時の緊急情報の流通や平常時の魅力発信では、市民によるICTの利活用が有効で、
そのためには市民レベルでの情報リテラシー向上が求められる。

そうした地域性を持つ宇気郷公民館からの依頼を受けて、「ソーシャルメディアと情報発信」をテーマで講義する機会をいただいた。
宇気郷地区で情報発信講座が開かれるのは今回が史上初とのことなので、内容は分かりやすさと実習性をより重視したものに構成した。
具体的には90分講座を・・・
1部:情報発信の効果と意義
2部:ソーシャルメディアの概要と活用事例
3部:質疑応答&実習
・・・と3部構成に分け、1部は松阪市新規採用者研修会「情報リテラシー」
2部は松阪市情報管理担当者研修会「ソーシャルメディア基礎」の内容をそれぞれ市民向けにアレンジ。
3部はFacebookの実習をしながらの質疑応答という配分にした。

当日は宇気郷地区の消防団の団長さんや、Iターンで移住された方、地域のお寺の方などの山里で活躍されている方に参加していただいた。
また、宇気郷地区市民センターのセンター長がFacebookで告知したこともあり、四日市在住の方や、
松阪市在住でありながら今回が初めて宇気郷地区に来たという方もご参加いただいた。
そうした多彩な参加者がいらっしゃったということもあり、3部ではソーシャルメディアの特徴であるツナガリの可視化を実践。
希望された方にはその場でFacebook登録をお手伝いしながら、参加者同士で自己紹介をおこない、お互いに友達作りをしていただいた。
グループワーク的な要素を持つ実習だったこともあり、3部終了後も参加者の多くは自主的に残って対話の場に発展することとなった。
今回の講義の目的は一方的なレクチャーではなく、参加者一人一人が情報リテラシーを向上して、
主体的にソーシャルメディアを利活用することだったので、このような対話の場に発展したのは講師としても嬉しく思った。
(当日の様子)

また、今回この「ソーシャルメディアと情報発信」講座が開催された宇気郷地区は、山里という地域性から、
これから日本の各地域が直面する過疎化と高齢化の課題に対して、先取りして取り組んでいる地域でもある。
その課題への取り組みの一つとしてICTを利活用することは、僕自身が「情報のかけ橋」とも共鳴している。
情報発信講座は宇気郷地区では初の開催ということだったけれど、僕自身も山里での講座を担当するのは初めての機会だった。
貴重な機会をいただいたご縁に感謝しながら、これからも山里の「情報のかけ橋」作りに貢献していきたい。

2012 7/4
出来事メモ

※1:2012年7月11日 『中日新聞』朝刊・第14面 「災害時の連絡にフェイスブックを 松阪宇気郷 過疎の山間地で活用講座 集落孤立の恐れも 万一に備え住民ら学ぶ」 宇気郷公民館「ソーシャルメディアと情報発信」
※2:2013年3月7日 『朝日新聞』朝刊・第22面 「ソーシャルメディア いいね! 松阪・宇気郷公民館 40~50代が勉強会」

AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA カフェエリアの「篠田麻里子のチョコパンダカレー」


秋葉原にあるAKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA カフェエリアで、篠田麻里子のチョコパンダカレーをいただく。

その名の通り、AKB48所属の篠田麻里子さんが開発したオリジナルメニューで、豚しゃぶカレーをベースにパンダが模られている。
そこまでは無難だけど、さらに顔のパーツ部分にチョコレートを使う挑戦的なところが篠田麻里子さんらしいところ。
2012年6月現在、26歳という最年長でAKB48を引っ張り、5位に入った第4回選抜総選挙では「後輩に席を譲れという声もあるが、席を譲れないと挙がれない人間はAKBでは勝てない」という趣旨のスピーチをするなど、強い印象を与え続けるAKB48の中心メンバーの個性が表現されている。
味のコメントはあえてしないけれど(てへぺろ☆(・ω<))、シアターエリアと同じく、21世紀初頭の現代日本の縮図が垣間見れるカフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

秋葉原の「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA カフェエリア」にて。