Archive for the ‘読書日記’


『太陽の季節』 石原慎太郎著 新潮社 195704.04.08

特許庁な人とお話して知的所有権(商標)の権利範囲を確定してきた、まろまろです。

さて、『太陽の季節』石原慎太郎著(新潮社)1957。

闘拳(ボクシング)に打ち込む高校生の竜哉は、無軌道で自堕落的な生活をおくっていた。
ある日、同じく裕福な環境の下で遊びに呆ける英子と出会い、駆け引きを通しながら惹かれあってゆくが・・・

性表現や退廃的な描写が問題となり、太陽族という言葉も生み出した1955年初版の小説。
読んでみると、まず50年前の高校生とは思えない、カジュアルな関係とバブリー(セレブ)な生活ぶりが目に付いた。
著者の弟である石原裕次郎から聞いた話をモデルにしているらしいけど、どんな日常やねんと突っ込んでしまったw
(石原裕次郎主演で映画化もされている)

そして読み終えてみると、かなりネットリとした読後感を持った。
太陽の季節というタイトルやバブリーな生活、カラっとした夏の湘南の風景が、
逆に竜哉と英子の陰湿な心理描写を際立たせていて、読み終えた時の虚しさや後味の悪さが印象深い。

ちなみに、僕はちょうど1年前に著者と対話する機会があった。
その時に社会と関わる表現者としての姿勢に共感したことを思い出して、彼の表現物に触れてみようと手にとった一冊でもある。

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2008 4/4
小説
まろまろヒット率3

Posted in まろまろヒット率★★★☆☆, 読書日記, 小説with No Comments →

『グッチ裕三のうまいぞお ザ☆ベスト』 グッチ裕三著 小学館 200702.25.08

佐用名物のホルモン焼きうどんを食べた、まろまろです。

さて、『グッチ裕三のうまいぞお ザ☆ベスト』グッチ裕三著(小学館)2007。

タレントで料理研究家(自称「フードアレンジャー」)として知られる、グッチ裕三によるベストレシピ集。
グッチ裕三のレシピは、簡単で美味しく、インパクトのあるものが多いのでよく利用させてもらっている。
この本はそんなグッチ裕三レシピのベスト版で、163種類ものレシピが紹介されている。

たとえば試しに作ってみた中では、フライパンで鶏を焼き煮したものをめん汁にする「鴨せいろかも?」、
揚げ玉と木綿豆腐を卵とじにする「よーい丼」、キャベツと豚バラだけの「ブタキャベ鍋」などが気に入った。
どれも簡単だけど豪華な感じがするのも良いですな。

また、レシピに加えて、オススメの調味料の紹介や料理のコツも解説されているのでこの一冊でほぼ事足りる内容になっている。
手元に置おいておく料理本としてかなりオススメの一冊。

ちなみにこの本の中で「これ何入っているかわからないけどおいしい」と言われるのが最高のほめ言葉だと書いてあったけれど、
確かに料理をつくる立場としてはよく理解できた(^^)v

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2008 2/25
料理本
まろまろヒット率4

Posted in 料理本・食文化, まろまろヒット率★★★★☆, 読書日記with No Comments →

『またまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたち』 アンディ・ライリー著 青山出版社 200601.13.08

もらった青春18きっぷの期限が迫ってきている、まろまろ@讃岐うどんツアーをしてもまだ1枚あまっていたりします・・・

さて、『またまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたち』アンディ・ライリー著(青山出版社)2006。

ひたすらまわりくどい方法で死んでゆく問題作『自殺うさぎの本』の続編。
原題は“RETURN OF THE BUNNY SUICIDES”

セリフがないということもあって、実にほのぼのした雰囲気の中で自殺してゆくうさぎたちが印象的。
前作同様、よく見ないとどういう風に死んでいくのか分からないのがこの本のポイントだったりする。

自殺願望がある人が読むと前向きになるという話だけど、その願望が無い僕にとってはごく真っ当な(?)ブラックユーモアの本として読めた。

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2008 1/13
絵本
まろまろヒット率3

Posted in まろまろヒット率★★★☆☆, 読書日記, 絵本with No Comments →





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