まろまろ記18周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が18周年を迎える。

2018年7月19日の17周年から18周年までのこの1年を振り返ってみれば、

論文として、

渡邊義弘 「八重山商工高等学校・琉球サンバダンスユニット宮城姉妹・石垣市地域おこし協力隊による”クジャクの羽根アクセサリー作りワークショップ”の報告」 畜産技術協会 『畜産技術』 763号 pp. 43-48 2018

監修として、

渡邊義弘(監修) 「八商工観光コース×月刊やいま 石垣島さしみ屋MAP」 南山舎 『月刊やいま』 296号 pp. 14-27 2018

、を発表したことが特徴として挙げられる。

また、石垣島から名古屋へと引越をしたことで、大きな環境の変化もあった。

読書日記については、時間はかかっても価値のある読書をすることをより重視するようになった。
環境の変化と共に、質への注力を強めた18周年。

2019 7/19
出来事メモ、サイト運営

名古屋大学URAに任用される

名古屋大学のURA (University Research Administrator、リサーチ・アドミニストレーター) に任用される。

産学官連携は現代の「三方良し」(売り手良し・買い手良し・世間良し)だと考えている。
その産学官連携の分野に、これまでテーマとする「情報のかけ橋」の知見・手法を発揮できる職務だと考えての選択となった。
(様々な可能性と複数の採用をいただく中での選択となった)

今後は、大学に軸足を置きながら産学官連携の取り組みを進めていく。
しっかり生きるということは、進化への恐怖を乗り越えていくことだと感じる新しい一歩。

2019 4/1
出来事メモ、進路関係

石垣市地域おこし協力隊を退任する

平成28年9月から任用された石垣市地域おこし協力隊を任期満了(2年7ヶ月)で退任する。

テーマとする「情報のかけ橋」を地域おこし(地方創生、地域活性化)の分野で発揮しようと取り組んだ。
結果として、

・単著論文:4 (うち査読1)

・雑誌監修:2

・白書掲載:1

・新聞報道:43

・授業、研修、ワークショップ:11 (累計受講者:243名)

、という実績となった。

特に、単著論文、

渡邊義弘 「石垣島の中学生による地元水産物をPRするPOP広告作りのワークショップ~若者の水産物消費促進に向けた”石垣島モデル”の提案~」 全国漁業協同組合連合会(JF) 『漁協(くみあい)』 163号 pp. 22-25 2017

渡邊義弘 「石垣市地域おこし協力隊と石垣市立図書館の協働による”ここがいいね!”利用者アンケートと職員ワークショップの報告~地域おこしの拠点として図書館を位置づける日本最南端の試み~」 日本図書館協会 『図書館雑誌』 Vol.111 No.9 pp. 622-624 2017 (査読)

渡邊義弘 「八重山農林高等学校・八重山調理師会・石垣市連携による”ジビエ調理開発ワークショップ”の報告~産学官連携で鳥獣害に立ち向かう石垣島の挑戦~」 畜産技術協会 『畜産技術』 749号 pp. 40-45 2017

渡邊義弘 「八重山商工高等学校・琉球サンバダンスユニット宮城姉妹・石垣市地域おこし協力隊による”クジャクの羽根アクセサリー作りワークショップ”の報告」 畜産技術協会 『畜産技術』 763号 pp. 43-48 2018

また、雑誌監修、

渡邊義弘 「石垣市 平成29年は肉の年宣言!」 南山舎 『月刊やいま』 281号 pp. 10-19 2017

渡邊義弘 「八商工観光コース×月刊やいま 石垣島さしみ屋MAP」 南山舎 『月刊やいま』 296号 pp. 14-27 2018

さらに、白書掲載、

「一人当たりの魚介類の消費量が日本一少ない沖縄県の生徒たちが取り組む魚食普及活動『石垣島モデル』」 『平成30年度 水産白書』 (農林水産省) p. 132 2018

、は特に今回の石垣島での取り組みの特徴である産学官連携、若者の感性を発揮していくしかけ作りとして意義があるものと考えている。

石垣島の小中校生、みなさんに、みーふぁいゆー(八重山方言でありがとう)。

2019 3/31
出来事メモ、進路関係

「八重山商工高等学校・琉球サンバダンスユニット宮城姉妹・石垣市地域おこし協力隊による”クジャクの羽根アクセサリー作りワークショップ”の報告」を寄稿

「八重山商工高等学校・琉球サンバダンスユニット宮城姉妹・石垣市地域おこし協力隊による”クジャクの羽根アクセサリー作りワークショップ”の報告」が、畜産技術協会発行の「畜産技術」763号に掲載される。

これは、コーディネーターを担ったクジャクの羽根アクセサリー作りワークショップをまとめ、それが鳥獣外対策につながる可能性と地域おこしの視点での意義づけをおこなったもの。
鳥獣肉(ジビエ)の利用を発展させるかたちで、食肉に向かない鳥獣でも地域資源と価値転換できる可能性を提示した。
また今回は、初めてと鳴芸能・学校・地域の芸学域3者連携による取り組みともなった。
執筆者としても地域課題に対して、新しい角度で光を当てながら解決の方法論を産みだしていく重要性と、それを担う必要性をあらためて感じることになった論文発表。

抜き刷りはここから確認可能。

2018 12/1
出来事メモ、研究、ま論

『月刊やいま』296号「八商工観光コース×月刊やいま 石垣島さしみ屋MAP」特集のコーディネーターをつとめる

沖縄県立八重山商工高等学校(八商工)商業科観光コースと南山舎が連携した『月刊やいま』296号「八商工観光コース×月刊やいま 石垣島さしみ屋MAP」特集のコーディネーターをつとめる。

沖縄にはマグロなどの魚の切り身と沖縄風の天ぷらを販売する「さしみ屋」(刺身屋)と呼ばれる鮮魚店の形態がある。
石垣島には、この「さしみ屋」が多く、その多くは個人店として営業している。
その石垣島の「さしみ屋」のリストをまとめ、マップを作成して一覧化したのが、今回の特集。
確認できる上では、石垣島の「さしみ屋」を網羅的にリスト化、マップ化したものは初めての刊行物となる。

特徴的なのは、この「さしみ屋」マップの作成を、石垣島の地元の高校である八商工の生徒が課題研究の授業として取り組んだことだ。
「課題研究」の授業を受ける15名がチームとなり、インタビュー班、リスト班、マップ班、SNS班の各班が中心となって作成したものを、
『月刊やいま』の発行元である南山舎が最終的に特集としてレイアウトの調整と発行をおこなった。

この若者が中心となって水産物のPRをするというのは、提唱した「石垣島モデル」※1、2の発展であり、
地域にある高校と出版社とが地域資源を軸に連携をした地域型産学連携の成果物でもある。

また、個人的にもそのコーディネートを担ったことは、石垣市地域おこし協力隊としての貢献であり、
同時に研究課題である「情報のかけ橋」の実践となった。

八商工の生徒のがんばりと協力していただいた関係者の方々の感謝の意味を込めて、石垣島での貢献を続けたい。

2018 12/1
出来事メモ

※1:渡邊義弘 「石垣島の中学生による地元水産物をPRするPOP広告作りのワークショップ~若者の水産物消費促進に向けた”石垣島モデル”の提案~」 全国漁業協同組合連合会(JF) 『漁協(くみあい)』 163号 pp. 22-25 2017

※2:農林水産省 『平成30年版 水産白書』 「一人当たりの魚介類の消費量が日本一少ない沖縄県の生徒たちが取り組む魚食普及活動『石垣島モデル』」 p. 132 2018

まろまろ記17周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が17周年を迎える。

2017年7月19日の16周年から17周年までのこの1年を振り返ってみれば、石垣島で暮しながら、

渡邊義弘 「石垣市地域おこし協力隊と石垣市立図書館の協働による”ここがいいね!”利用者アンケートと職員ワークショップの報告~地域おこしの拠点として図書館を位置づける日本最南端の試み~」 日本図書館協会 『図書館雑誌』 Vol.111 No.9 pp622-624 2017
(査読あり)

渡邊義弘 「八重山農林高等学校・八重山調理師会・石垣市連携による”ジビエ調理開発ワークショップ”の報告~産学官連携で鳥獣害に立ち向かう石垣島の挑戦~」 畜産技術協会 『畜産技術』 749号 pp40-45 2017

、などの論文を発表していったことが特徴として挙げられる。
また、前年に発表した論文で提唱した「石垣島モデル」が『平成30年版 水産白書』に掲載されたことも大きな出来事だった。
論文にまとめることが、情報のかけ橋」として様々なつながりを産み出している。

こうした動きに連動して、ごはん日記Instagramに移行。
外部メディアの活用を通して、より記述に力点を置く方法に進めた。

どこにいても、どんなことをしていても、書くこととまとめることが自分の真骨頂であるという思いを強めた17周年。

2018 7/19
出来事メモ、サイト運営

「石垣島モデル」が『平成30年版 水産白書』に掲載される

提唱した「石垣島モデル」が『平成30年版 水産白書』p. 132に掲載される。

石垣島での取り組みをまめて「石垣島モデル」を提唱した論文※1の引用と共に、石垣市立伊原間中学校でのワークショップ沖縄県立八重山商工高等学校での講義の二つが先進事例として取り上げられた。
これは大きな政策的課題を視野に入れながら地域の課題に向き合い、その成果を他の取り組みの参考にできるようにまとめ、それが国の政策を動かしたことになる。

また、この掲載に合せて、石垣市立伊原間中学校では全校集会として報告会を合せた講義を実施し、再び地域に還元する機会を設けた※2。

地域と国=部分と全体との有機的な連携、つまりかけ橋作りは、僕のテーマでもある。
「石垣島モデル」は同時に、僕のかけ橋作りの方法の一つのモデルでもある。

2018 6/1
出来事メモ、ま論

※1:渡邊義弘 「石垣島の中学生による地元水産物をPRするPOP広告作りのワークショップ~若者の水産物消費促進に向けた”石垣島モデル”の提案~」 全国漁業協同組合連合会(JF) 『漁協(くみあい)』 163号 pp. 22-25 2017

※2:2018年7月3日 『八重山毎日新聞』・第9面 「伊原間中 17年度 『水産白書』に掲載 地元水産物のPR先進事例 POP広告作り」

沖縄県立八重山商工高等学校・サンバユニット宮城姉妹共催「クジャクの羽根活用ワークショップ」のコーディネーターをつとめる

沖縄県立八重山商工高等学校・サンバユニット宮城姉妹共催「クジャクの羽根活用ワークショップ」のコーディネーターをつとめる※1,2。

これは、産学官連携で取り組んだ「ジビエ調理開発ワークショップ」※3を基にして、食用には向かないクジャクの羽根をアクセサリーとして活用することを目指したもの。
当日は、クジャクの羽根の活用に詳しいサンバユニット宮城姉妹を講師として招いて、沖縄県立八重山商工高等学校・商業科観光コースの1、2年生がアクセサリー作りに取り組んだ。
宮城姉妹の指導と生徒のアイデアで、クジャクの羽根を使ったブローチや首飾り、帽子飾りなどが次々と作られていく様子は、コーディネーターとしても活気が感じられるものだった。
また、芸能分野のサンバユニット宮城姉妹との連携は、産学連携ならぬ、芸学連携としても新しい試みとなった。
鳥獣害として地域の課題となっているクジャクの活用を芸学連携で進めるコーディネートに今後も取り組んでいきたいと感じたワークショップ。

2018 1/29
出来事メモ

※1:2018年1月30日 『八重山毎日新聞』・第8面 「有害鳥獣クジャクの有効活用 羽根でアクセサリー製作 官学連携で価値転換目指す」

※2:2018年1月30日 『八重山日報』・第7面 「クジャクの羽根サンバ衣装に 八重工でワークショップ」

※3:渡邊義弘 『八重山農林高等学校・八重山調理師会・石垣市連携による「ジビエ調理開発ワークショップ」の報告~産学官連携で鳥獣害に立ち向かう石垣島の挑戦~』 「畜産技術」749号 2017

追記:論文発表

まろまろアワード2017

読書アワード:『西行』 (高橋英夫)
→西行の歌の解釈と共に、西行の持つ両面性の理解の難しさと奥行き感じさせられた一冊。

出来事アワード:「石垣市地域おこし協力隊と石垣市立図書館の協働による「ここがいいね!」利用者アンケートと職員ワークショップの報告~地域おこしの拠点として図書館を位置づける日本最南端の試み~」を『図書館雑誌』に寄稿
→取り組みを書いてまとめることで、地域に貢献する方法に手応えを感じた出来事。

2017 12/31
まろまろアワード

「八重山農林高等学校・八重山調理師会・石垣市連携による”ジビエ調理開発ワークショップ”の報告~産学官連携で鳥獣害に立ち向かう石垣島の挑戦~」を寄稿

「八重山農林高等学校・八重山調理師会・石垣市連携による”ジビエ調理開発ワークショップ”の報告~産学官連携で鳥獣害に立ち向かう石垣島の挑戦~」が、畜産技術協会発行の『畜産技術』749号に掲載される。

これは、コーディネーターを担った産学官連携によるジビエ調理開発ワークショップをまとめ、それが鳥獣外対策につながる可能性と地域おこしの視点での意義づけをおこなったもの。
ジビエの活用や鳥獣外対策も、地域おこしに関連するものはすべて長期的視点が必要であり、そのためには若者の意欲と参加が必須となる。
この若者の意欲を参加を求める上で必須となる、若者自身の自己実現に今回は寄与したのだということを分析して、発表した。
これからもまとめて発表することで貢献することを続けていきたい。

抜き刷りはここから確認可能。

2017 10/1
出来事メモ、研究、ま論