松阪市新規採用者研修会「情報リテラシー」の講師をつとめる

松阪市情報政策担当官として、平成24年度の松阪市新規採用者研修会「情報リテラシー」の講師をつとめる。

これは、昨年立ち上げた情報管理担当者制度とそのヒアリングの中で、情報リテラシーを身につける”文化”を根付かせる必要性を感じたため、
職員課に要請して新規採用者(新人さん)への研修会の中に組み込んで実施したもの。

内容は前半は講義形式で、情報の性質(1章)、情報化社会の現状(2章)、情報と信頼の関係性(3章)、をそれぞれ解説して、
情報がなぜ大切なのかを意識付け、情報が信頼に直結することを共通認識を持っていただくことを目的におこなった。
(この部分は第1回情報管理担当者研修会の内容とほぼ同じ)

その後、昼休みを挟んでからは新人さんを5班に分けてグループワークを実施。
前半の講義に加えて、自分たちがこれまで接してきたコミュニケーション・メディアの良い点、悪い点を参考に、
アナログとデジタルの企画案を1本ずつ考えて発表していただいた。
発表内容は、有線放送を活用(4班)、広報誌に子供向けページ(2班)、広報誌を世代別に種類分け(5班)、
メルマガ配信(1班)、インターネット接続費を行政が負担(3班)、というものだった。
講評では、どの発表も市民目線に立ったものだという点を評価しながら、
今回話し合ったような情報共有の大切さと常に市民目線に立ち返ることの大切さを強調した。

今回の研修は情報はなぜ大切なのかを伝えて、気づきを持っていただくことを意識して構成した。
今年度(平成24年度)入って来た彼らが松阪市の情報のかけ橋を担っていただきたい。

2012 4/4
出来事メモ

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