まろまろ記12周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が12周年を迎える。

2012年7月19日の11周年から12周年までのこの1年を振り返ってみれば、研究面では東京大学大学院学際情報学府博士課程を単位取得退学して、東京大学大学院情報学環特任研究員に就任
社会面では松阪市情報政策担当官を退任して、常滑市情報政策担当員に就任するという大きな転機を迎えた。

これに伴って松阪市(三重県)から常滑市(愛知県)に引越したことによって、伊勢湾の両岸でご縁をいただくこととなった。
(グループ輝とこなめ焼協同組合JAあいち知多女性部などの研修)

また、生まれて初めて八重山諸島カンボジアを訪れ、地元の方々との交流をさせていただいた。
中でも八重山諸島の方々からは、石垣島で開催された国際ワークショップとシンポジウムに招へいを受けて、ファシリテイター&コメンテイターを担う貴重な機会をいただいた。

さらに、三重大学で開催された国際ワークショップで発表し、CIO補佐官研修を修了するなど、研究(形式知)と実務(経験知)との間のかけ橋をかけるご縁にも恵まれた。

こうしたことから、この1年は11周年の時と同じく16回報道されることとなった。
これはまろまろ記の開設以来、最多タイの報道頻度に当たる。
(メディア掲載歴)

このような流れの中で、まろまろ記でも、1995年4月から記録し続けている読書日記の表記を変更
また、スマートフォン(iOS、Android)に完全対応し、より素材としての使いやすさを追求した。

12年は、干支でいえば一回りに当たる。
この一回りでいただいたご縁を次の一回りにもつなげていきたい。

2013 7/19
出来事メモ、サイト運営

JAあいち知多女性部「ソーシャルメディア講習会」の講師をつとめる

JAあいち知多女性部(ぷちとまくらぶ)の「ソーシャルメディア講習会」の講師をつとめる(※1,※2)。

この講座は、常滑市全体の情報力(情報リテラシー)向上の支援を目的に制度設計した、情報政策担当員の講師派遣制度の第2号に当たる。
第1号のとこなめ焼協同組合への講師派遣を参考にされたJAあいち知多女性部からの依頼をいただき、職員向けと組合員向けの2回の開催で実施した。

第1次産業の情報化推進は、地域はもちろん、日本全体が取り組むべき大きな課題でもある。
その大きな課題に対して自分なりの貢献ができるのは貴重な機会として、やりがいを感じられた。
これからも生産者・作り手と消費者・使い手の間に情報のかけ橋を架けるお手伝いしていきたい。

2013 7/3
出来事メモ

※1:2013年7月4日 『中日新聞』朝刊・第20面 「活動内容広報へ ネット活用探る JAあいち知多 女性組合員組織」

※2:2013年7月10日 『日本農業新聞』・第11面 「交流サイトの活用学ぶ JAあいち知多 Fミズが講習会」

読書日記の表記を、1:著者名の”著”を省略、2:題名・著者名の順番を逆転、3:出版名を版社に統一、に変更する

読書日記の表記を、1:著者名の”著”を省略、2:題名・著者名の順番を逆転、3:出版名を版社に統一、に変更する。

読書日記は、大学に入学した1995年4月から通読した本を記録し続けている手作りデータベース。
この「まろまろ記」のメイン・コンテンツでもある。
(2001年7月のホームページ開設当時は「まろまろ読書日記」だった)

今回は、その読書日記のスタイルを18年ぶりに変更したことになる。
この変更によって、学術論文でもより引用しやすくなり、また著者名が前面に出ることでより著者に敬意を表せるようになった。

この変更については、8年前から取り組もうと思っていたものの、量の多さ(変更時644件)から慎重になったいた。
それを今回実施したのは、自分のテーマにしている「情報のかけ橋」に対して、自分がすぐにできる取り組みとして捉えたからだ。
(自分にも今すぐできることの中に、自分にしか今しかできないことがある)
この変更によって、著者と読者との間のかけ橋の役割をより果たせるようになれれば嬉しい。

2013 6/30
出来事メモ、サイト運営

石垣島での国際ワークショップ(This is Ishigaki: A Tour of Exploration and Discovery)と、国際フォーラム(Facebook交流・活用フォーラム)のコーディネイターをつとめる

石垣島で開催された、国際ワークショップ(This is Ishigaki: A Tour of Exploration and Discovery)と、国際フォーラム(Facebook交流・活用フォーラム)のコーディネイターをつとめる(※1,※2,※3,※4,※5)。

これは石垣島の基礎自治体である石垣市が、国際線の離発着が可能となった新石垣空港の開港に合わせて開催したもので、招聘をいただいての参加となった。

まず、国際ワークショップ(This is Ishigaki: A Tour of Exploration and Discovery)では、街歩きを図書館の資料とするてくてくプロジェクトを応用して、石垣島在住外国人の方々に石垣島の街中を歩き、その感想をソーシャルメディアで投稿していただくものにした。
コーディネイターとしては、一番「いいね!(Like!)」を集めた方には石垣市からプレゼントをお渡しするなどの工夫をしながら参加と発信を促した。
海外に向けた開講情報の発信を、単に業務委託するのではなく、その地域にお住いの外国人がそれぞれの母国語で魅力発信をするというのは、観光における市民協働に当たる。
ソーシャルメディアの最大の特徴の一つである、巻き込む力(協働)を、今回、国際的なワークショップとして取り組めたことは大きな経験となった。

次に国際フォーラム(Facebook交流・活用フォーラム)では、石垣市・アメリカ大使館・アメリカ領事館の三者のソーシャルメディア利活用の取り組みを発表。
コーディネイターとしては、まとめ役として三者の取り組みそれぞれにコメントして共通点を導き出し、課題と可能性について抽出した。
特に、三者共に短期的には少々の齟齬や誤解が生まれたとしても長い目で信頼関係を構築していく、という姿勢が共通していたので、
信頼と情報の関係という視点からまとめをおこなった。

また、今回の石垣島訪問に合わせて常滑市観光パンフレットを石垣市に寄贈、新石垣空港に常設していただいた※5。
石垣市と常滑市は、人口規模がほぼ同じ(約5万)で空港を有していて、なおかつ直通便で結ばれている。
また、共にトライアスロン・イベントを実施するなどの共通点が多い基礎自治体同士でもあり、これからも交流を続けたいという意向を確認し合った。

振り返れば、生まれて初めて八重山諸島を訪れた去年8月(八重山諸島めぐり)から約9か月。
これからもいただいたご縁を大切にしていきたい。

2013 5/25、26
出来事メモ

※1:2013年5月12日 『八重山日報』朝刊・第1面 「FB英語版を開設 世界に石垣の魅力発信 空港国際化で海外へPR」

※2:2013年5月26日 『八重山日報』朝刊・第1面 「在住外国人がまちなか探検 石垣島の歴史と食と味わう フェイスブックを活用」

※3:2013年5月26日 『八重山毎日新聞』朝刊・第10面 「FBで海外へ情報発信 きょう活用フォーラム」

※4:2013年5月27日 『八重山日報』朝刊・第4面 「FBを架け橋に フォーラムで活用報告」

※5:2013年5月28日 『八重山毎日新聞』朝刊・第6面 「3氏が活用事例紹介 フェイスブックフォーラム」

※6:2013年5月24日 『中日新聞』朝刊・第19面 「常夏・石垣島で常滑PR 市、観光パンフ常設へ 直行便が縁 新空港で誘客」

とこなめ焼協同組合「ソーシャルメディア講座」の講師をつとめる

とこなめ焼協同組合の「ソーシャルメディア講座」の講師をつとめる(※)。

この講座は、常滑市全体の情報力(情報リテラシー)向上の支援を目的に制度設計した、情報政策担当員の講師派遣制度の第1号に当たる。
とこなめ焼協同組合の食器部会のみなさんには、まだ松阪市情報政策担当官だった時に「Facebook初級講座」を担当したご縁があるので、
今回は、前半をまったくに初心者の方のための入門講座(1時間)、後半を以前に講座を受けた方も含めた基礎講座と議論(1時間半)の2部構成で実施した。

内容は、ソーシャルメディアを体系的に把握していただくために、ICT(情報通信技術)が人の代わりに処理をするものから、
人のコミュニケーションを手伝うものになってきた歴史的な流れの中でソーシャルメディアを位置づけ、その特徴を解説。
また、「私たちは職人だから仕組みを知りたい」という要望に応えてインターネットの仕組みについても解説し、
さらにこれまで質問されることが多かった内容を「よくある質問」としてまとめるなどの双方向型を目指した。

こうした解説に加えて、後半では受講者の方々の取り組みを紹介し合っていただき、その工夫や効果について情報交換と意見交換の場とした。
これはコミュニケーションに絶対に正しい答えはないけれど、様々なコミュニケーションのスタイルを知り、自分自身のスタイルを振り返ることで、
自分が納得するコミュニケーションのあり方を選んでいくことができる、という考えの下で白熱教室スタイルを選択した。
これは作り手同士の情報交換の場としたいという事務局の意向でもあり、休憩時間には自然に交流会になっていった。

この講座のように、これからも常滑市の各種団体、地域組織の情報力向上の支援を通じて、常滑市の情報のかけ橋構築をお手伝いしていきたい。

2013 5/8
出来事メモ

※:2013年5月10日 『中日新聞』朝刊・第17面 「常滑焼の良さ ネットでPR 協同組合有志”フェイスブック”講座 販売落ち込む中 発信方法を議論」

常滑市情報政策担当員に就任する

片岡憲彦・常滑市長からの辞令交付を受けて、常滑市情報政策担当員に就任する。

ソーシャルメディアの利活用などを通して、情報発信と情報流通の制度設計、研修、場作りを中心にした情報政策を嘱託職員(任期3年)として取り組む。
これは「情報のかけ橋」をテーマにこれまで取り組んできたことの経験・知見を社会に還元する機会となる。
特に常滑市は人口増加率が高く(2005年~2010年で7.01%)、新旧住民との間のかけ橋が必要で、これは文京区で文京区友の会会長として取り組んで来たことに通じる。
また、制度設計、研修、場作りなどは松阪市で松阪市情報政策担当官として取り組んで来たことでもある。
今回、こうした取り組みの経験・知見を常滑の現状と組み合わせて、常滑に「情報のかけ橋」を構築していくことのお手伝いをする機会をいただいた。

振り返ってみると、前職の松阪市情報政策担当官の退任後の進路については様々な可能性を検討した。
その検討を通じて、公共分野の役割は「笑顔を守り、笑顔を創る」=安全安心の確保と自己実現の支援だという確信を持ち、公共分野で働くやりがいをあらためて実感した。
そして、国や都道府県と比較して地域との接点が一番多く、市民の方と直接コミュニケーションをする機会の多い基礎自治体(市町村)が、
これまで取り組んできた「情報のかけ橋」の構築に最も適しているという思いを強めて、常滑市での情報政策を担当する役割に手を挙げさせていただいた。
常滑の地域の方々と対話しながら、常滑にあった、常滑だからこその「情報のかけ橋」を構築する情報政策に自分なりに精一杯取り組んでいきたい。

また、常滑市は、前職でお世話になった松阪市とは伊勢湾を挟んだ対岸に当たる。
松阪市でいただいたご縁をつなげて、環伊勢湾(Trans Ise-bay、ぐるっと伊勢湾)のかけ橋ともなっていきたい。

2013 4/1
出来事メモ、進路関係

東京大学大学院 情報学環 特任研究員に就任する

東京大学大学院 学際情報学府 博士課程を満期退学(単位取得)し、東京大学大学院 情報学環 特任研究員に就任する。

修士課程では、情報表現が文脈依存性が高いことに注目してオンラインとオフラインとの間のコミュニケーション回路を創る表現研究を。
博士課程では、その表現研究を社会貢献に応用して文京区(東京都)と松阪市(三重県)の「情報のかけ橋」を構築する実践研究をして来た。
特任研究員では、こうした研究をさらに深めて、「情報のかけ橋」の理論的構築を目指したい。

また、こうした研究は、自分自身のテーマである個人による表現活動と社会への貢献との間にかけ橋を架ける取り組みでもある。
経験知と形式知との間にもかけ橋を架けていきたい。

2013 4/1
出来事メモ、まろまろ研究、進路関係

松阪市情報政策担当官を退任する

松阪市情報政策担当官を任期満了で退任する。

市民と行政、市民と市民、地域の内と外との間に「情報のかけ橋」を構築するというテーマで取り組んできた松阪市での社会貢献に一つの区切りが付いた。
松阪市情報政策担当官としては2年、その前の松阪市ホームページ検討委員会委員長の期間も含めれば2年半におよんだ取り組みを通して、
異質な存在を否定して無理に同化させるのではなく、それぞれの間にある溝を許容した上でコミュニケーションの回路を創っていくという、
「かけ橋(bridging)」の手法が、多様な文化的背景、社会的立場の方々が参加する公共分野では重要だと確信を持つことになった。
これは「和を以て貴しとなす」、そして「和して同ぜず」という日本人が古来から持ち続けた感性が、現代の社会問題に対しても有効な手法となりうることを再発見でもある。

その「かけ橋」を架ける上で情報の果たす役割は、信頼関係構築の基礎となるものであり、当事者に気づきを与えるもの、という確信も強めることとなった。
2001年7月からこのまろまろ記を中心にWeb上での表現活動を続ける中で、情報発信=表現の持つ社会的意義について考えてきたことが、
松阪市での取り組みを通じて、傍観者を当事者に変えていく可能性が、表現の社会的意義という現時点の自分の答えも見出す機会ともなった。

このように自分自身にも気づきが得られたのは、松阪市での社会貢献を通じて、松阪市の市民のみなさん、職員のみなさんと対話を続けさせていただいたからこそだ。
担当する研修に参加していただいた延べ人数にして1千人以上になり、メディア報道も情報政策を担う業務に関するものだけで22回、東北ボランティアてくてくなども含めると31回報道されるなど、
松阪市の多くの方々と直接コミュニケーションをさせていただき、社会的な注目度も高い役割を担わせていただいた。

松阪市情報政策担当官を退任するに当たり、松阪市の市民のみなさん、職員のみなさん、関係団体のみなさんには感謝の気持ちで溢れている。
これからは、より広い枠組みでも「情報のかけ橋」を構築することで、ご恩返しをしていきたい。

以下、松阪市情報政策担当官業務に直結した出来事メモ一覧・・・
(報道歴はメディア掲載歴へ)

松阪市情報政策担当官に就任する

松阪市情報のかけ橋委員会を創設する

報管理担当者研修会「情報基礎~情報はなぜ大切なのだろう?~」の講師をつとめる

松阪市民講座;「平成23年度 地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」の講師をつとめる

市川市と三鷹市への視察

松阪市におけるソーシャルメディア利活用宣言とソーシャルメディア・ガイドライン策定

松阪市情報管理担当者研修会「インターネット・リテラシーとグループワーク」の講師をつとめる

松阪市ホームページ・リニューアル

『市民サービスの視点から見た松阪市の情報政策の現状 -情報化推進の自治体間比較による定量的評価の試み-』を発表

松阪市新規採用者研修会「情報リテラシー」の講師をつとめる

松江市と武雄市への視察

松阪市情報管理担当者研修会 「ソーシャルメディア基礎」の講師をつとめる

宇気郷公民館講座「ソーシャルメディアと情報発信」の講師をつとめる

CIO補佐官研修を修了する

グループ輝研修会「情報とソーシャルメディア」の講師をつとめる

松阪市情報政策担当官を退任する

2013 3/31
出来事メモ、進路関係

とこなめ焼協同組合研修会「Facebook初級講座」の講師をつとめる

常滑焼の作り手の集まりである、とこなめ焼協同組合の研修会「Facebook初級講座」の講師をつとめる。

これまでFacebookを初めとしたソーシャルメディアについては、松阪市情報管理担当者研修会「ソーシャルメディア基礎」宇気郷公民館講座「ソーシャルメディアと情報発信」グループ輝研修会研修会「情報とソーシャルメディア」などを担当してきたけれど、対象と地域の二つの点で初めての経験をさせていただいた。
対象としては陶芸家の方々に対して初めて講義する機会となったことに加えて、地域としては松阪市から伊勢湾を越えて常滑市で初めて教壇に立たせていただく機会ともなった。

内容の方は、受講者10名のうち半数方がまだFacebookに登録していないとのことなので、なぜ情報が重要なのか、Facebookに代表されるソーシャルメディアはどのような特徴があるのかを解説し、質疑応答の時間も十分に確保する構成にさせていただいた。
質疑応答の中では、作品を創造していく表現者としての立場と、社会的な生活者としての立場とのジレンマについて質問される方がいらっしゃり、情報発信についてまわる問題である”私”と”公”の境界について話し合う機会ともなった。
コミュニケーションの問題は、相手と状況に依存する部分が大きいので絶対的な答えはないけれど、様々なコミュニケーションのスタイルと接することで自分のコミュニケーションを振り返ることで自分が納得できるコミュニケーションのスタイルを選ぶことができる、ということを前提に議論させていただいた。

表現を支援することは僕自身のテーマでもあるので、こうした講座を担当させていただくことは大きなやりがいを感じた。
また、これまでご縁があった常滑焼と常滑市の方々がからこうした講師の依頼をいただいたことは個人的にも光栄に思えるものだった。
これからも美術と社会のかけ橋に、また、地域としては常滑と松阪のかけ橋に貢献していきたい。

2013 2/24
出来事メモ

カンボジア道中記~世界遺産、パワースポットと人との出会いの旅~

2013年の初日の出と初詣をアンコールワットにお参りするため、生まれて初めてカンボジア王国に訪れる。
人生で初めての海外での年越、元旦の世界遺産を二つ(アンコール遺跡とプレアヴィヒア寺院を巡り、世界有数のパワースポットに触れる。
特に、初日の出と初詣をアンコールワットに参拝したことと、元旦にプレアヴィヒア寺院の頂上で天空と大地との一体感を感じられた経験は、大きな力を得た気持ちになった。

パワースポットや観光地に加えて、地元の方々と交流させていただく機会を得られたことも大きな経験となった。
特に、カンボジアの村に訪問して村の宴会に参加して地元の方々と語り合い、村の子供たちと遊んで交流する機会をいただいたことは貴重な機会となった。
また、日本語学校で教壇に立って講義する機会にも恵まれた。
講義の内容は、日本地図を使ってヒントを出しながら松阪市の場所を探すワークショップから初めて、
「松阪」は「まつ”さ”か」(not まつ”ざ”か)と発音することや、松阪牛の定義を説明しながら、
日本製品が信頼性が高いのは、ブランドを守る品質管理にあることを解説。
最後は、カンボジアと松阪・日本とのかけ橋になっていきましょうと約束し合えた貴重な機会となった。

カンボジアで出会った多くの方々と接する中で、ご縁の不思議さとありがたさを思い起こさせられた。
偶然は最高の仲介者ハプニングと仲良くする、と常日頃より思っていたけれど、今回の渡航ほどそのことを痛感した旅は無かった。
海外体験記を振り返ると海外渡航は10年ぶり。そのブランクを一気に埋める充実感のある道中となった。
道中でご縁をいただいて出会い、お世話になった方々に感謝したい。
詳細な写真集はFacebookの「カンボジア道中記」で公開。

以下は主な行程とまろまろ記コンテンツのまとめ・・・

○12月31日:関空→ホーチミン乗換え→17時半にシェムリアップ着→友人現地合流してアプサラ鑑賞→パブストリートでカウントダウン

○1月1日:カウントダウン終了後ホテルで現地ツアー予約と仮眠→5時にホテルを出発して世界遺産・アンコール遺跡群の一つ、アンコールワットで初日の出&初詣→7時に現地ツアーに参加→2013年初朝ごはんをクイティウ→4時間半かけて世界遺産・プレアヴィヒアへ→聖なる泉でランチ→頂上で天地と一体となるジャンプ→シェムリアップへ戻る途中で綺麗な星空を観る→ツアー解散後、パブストリートで友人と合流して2013年初晩ごはん→ナイトマーケットで買い物
 ・『アンコールワット』(名所旧跡)
 ・LY LY Restaurantの「クイティウ」
 ・世界遺産・プレアヴィヒア寺院で食べた「バケットサンド」
 ・『プレアヴィヒア寺院』(名所旧跡)
 ・Khmer Kitchen Restaurantの「豆のオムレツ」

○1月2日:前日知り合った知人と一緒に現地ツアーでベンメリア→ガイドさんの実家の村に訪問、親戚のみなさんと御座を敷いて宴会、子供たちと遊ぶ、とても綺麗な星空で流れる星々に願いをかける
 ・『ベンメリア』(名所旧跡)
 ・RUN DUOL ANGKOR IIの「焼きそば」
 ・The Blue Pumpkinの「4 spices icecream」
 ・コックターノット村の宴会でいただいた「お米のお酒とおつまみ」

○1月3日:現地ツアーでタ・プローム→アンコールトム→気球→アンコールワット
 ・Angkor Home Hotelの「朝食バイキング」
 ・『タプローム』(名所旧跡)
 ・『アンコールトム』(名所旧跡)

○1月4日:日本語学校での講義→オールドマーケットでお土産購入→日本資本のマッサージ店で3時間の施術→ラッフルズのアフタヌーンティ→戦争博物館→トレンサップ湖の夕暮れ→シェムリアップ空港→ハノイ空港
 ・Raffles Grand Hotel d’Angkorの「Khmer Afternoontea」

(○1月5日:ハノイ空港→関空)

2012 12/31~2013 1/4
出来事メモ、海外体験記