まろまろアワード2022

読書アワード:『容疑者Xの献身』 (東野圭吾)
『葉桜の季節に君を想うということ』 (歌野晶午) とも迷ったけれど、設定の面白さ、謎解きの意外さ、そして切ない読後感が素晴らしい。
もともとは、作者がよく通っていた喫茶店に置いてあった本を借りて読んだという出会いも思い出深い一冊。

出来事アワード:「お菓子の切れはしのような人でありたい」と思ったこと。
→出身地の大阪で、自分を振り返り、理想とする自分の姿を思い浮かべることができた出来事。

2022 12/31
まろまろアワード

まろまろアワード2021

読書アワード:『「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある』 (シュテファニー・シュタール)
→「あなたが美しく、なんでもできて強い人かどうかは、人生において重要ではありません。重要なのは、”ありのままの自分を温かく迎え入れる”ということなのです。(略)これができるかどうかによって、人生の良し悪しが決まるのです。」という箇所が身につまされた一冊。

出来事アワード:まろまろ記20周年
→ホームページの開設をした2001年から20年(読書日記は1995年から26年)を経た区切りの出来事。

2021 12/31
まろまろアワード

まろまろ記20周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が20周年を迎える。

19周年からのこの1年を振り返ってみれば、「書くこと」が自分の人生の課題だと気づいたことが一番大きな出来事となる。
足が震えるような気持ちになりながらも、その課題に勇気を持って向き合うことを始め、
2020年10月からを中心に様々な文学賞に応募を開始した。

このblog(当時はHP)を20年続けている間には、良いことだけでなく、時にはアラ探しの材料に使われることもあった。
そのような貧しい行為との出会いがあっても、20年間続けてきたのは、「書くこと」が欠くことのできない人生の課題だったからだ。

その人生の課題=「書くこと」と向き合い、より幸せになる方角に歩いていく勇気を持ち始めた20周年。

2021 7/19
出来事メモ、サイト運営

まろまろアワード2020

読書アワード:『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎・古賀史健)
→13年ぶりに東京に戻ってきて、これまで振り返る時期に読んだということもあり、ハッと身につまされることが多かった一冊。

出来事アワード:東京大学生産技術研究所の学術支援専門職員に任用される
→地域と大学のかけ橋作りという13年前に目指したことを、発端となった母校で取り組むことになった出来事。

2020 12/31
まろまろアワード

秋田県立大学「大漁旗プロジェクト」ワークショップ (オンライン) のファシリテーターをつとめる

秋田県立大学「大漁旗プロジェクト」ワークショップ (オンライン) のファシリテーターをつとめる※1。

秋田県立大学選択必修科目「人間工学」の枠、90分を活用したこのワークショップは、これまでの南砺市や能代市などのオンラインワークショップよりも時間的制約が強いものだった。
そのため、現地の担当教員の方との事前連絡を数回重ね、また現地ファシリテーターとして由利本荘市職員の方々にご協力いただくよう要請などの調整に比重を置いた準備となった。

当日は、担当教員の方や由利本荘市の方々から、新しいかたちでの意義があったとの講評をいただいた。
今回の連続ワークショップは一段落をするものの、これからも”with CORONA”でのワークショップへの取り組みは時代の要請だと感じた。

2020 10/12
出来事メモ

※1:2020年10月14日 『秋田魁新報』・第24面 「最新技術、まちづくりに 由利本荘 県立大生25人、方策学ぶ」

国分寺市在住大学生「大漁旗プロジェクト」ワークショップのファシリテーターをつとめる

国分寺市在住大学生 (公募) 「大漁旗プロジェクト」ワークショップのファシリテーターをつとめる。

以前実施した中学生を対象にした千葉市の対面ワークショップを参考にしながら、”with CORONA”での感染症予防対策を万全にしながらも、教育的効果を発揮することを目指しての開催。

内容面では、定住人口・関係人口・交流人口のそれぞれの立場でまちづくりを考える必要があることを、国分寺市にあるパン屋さんの話を事例に進めた。
10年前のごはん日記も活用できたワークショップ。

2020 9/26
出来事メモ

能代高等学校・能代松陽高等学校・能代工業高等学校の3校合同「大漁旗プロジェクト」ワークショップ (オンライン) のファシリテーターをつとめる

能代高等学校・能代松陽高等学校・能代工業高等学校 (すべて秋田県立) 3校合同「大漁旗プロジェクト」ワークショップ (オンライン) のファシリテーターをつとめる※1,2。

これまで実施した南砺市千葉市のワークショップから出た課題を改善し、遠隔でも現地の作業風景が分かるように、同時に作業が止まらないように、現地の教員の方と常に接続しながらのファシリテーションをする方式を採用した。
“with CORONA”でのより良いワークショップの実現に向けた取り組みの一つ。

2020 9/21
出来事メモ

※1:2020年9月23日 『北羽新報』・第8面 「大漁旗作成へアイデア 能代の魅力デザイン 市内高校生がワークショップ」

※2:2020年9月26日 『秋田魁新報』・第24面 「先端科学で能代創ろう 地元高校生がアイデア 市内高校生がワークショップ」

千葉市立中学校「大漁旗プロジェクト」ワークショップのファシリテーターをつとめる

千葉市立中学校「大漁旗プロジェクト」ワークショップのファシリテーターをつとめる。

これは千葉市教育委員が実施する「未来の科学者育成プログラム」を受講する千葉市立中学校の生徒を中心にした26名を対象にした、科学技術とまちづくりを組み合わせたワークショップ。

今回はオンラインではなかったので、”with CORONA”のワークショップとして、千葉市教育員会のみなさんと一緒に感染症対策に万全を期しながらも教育的効果を模索しての実施となった。

また、個人的にも4月から入った勤務先では初めてとなる対面のワークショップであることに加えて、石垣市立伊原間中学校でのワークショップ以来の中学生向けワークショップということで、感慨深いものがあった。

2020 9/12
出来事メモ


南砺福野高等学校・南砺福光高等学校・南砺平高等学校の3校合同「大漁旗プロジェクト」ワークショップ (オンライン) の司会とファシリテーターをつとめる

南砺福野高等学校・南砺福光高等学校・南砺平高等学校 (すべて富山県立) の3校合同「大漁旗プロジェクト」ワークショップ (オンライン) の司会とファシリテーターをつとめる※1,2,3,4。

当日は司会としての全体進行に加えて、STEP1:「SDGsの理解となんとの特徴」、STEP2:「最新の研究紹介」、STEP3:「もしかするなんと」の3部構成の中で、
STEP1とSTEP2のファシリテーションに入り、参加者がワークショップに集中できるようなファシリテーションを担った。

このワークショップは、4月から入った勤務先での初めてとなるワークショップ運営であり、またオンラインでの開催自体も初めて経験する機会となった。
そのため準備段階から不安と緊張感があったが、結果として参加者である高校生のみなさんが笑顔で、ジブンゴトとして取り組んでいただいた。
参加者が盛り上がっていただくことで救われた気がした初のオンライン・ワークショップ。

2020 8/7
出来事メモ

※1:2020年8月8日 『北日本新聞』・第27面 「大漁旗デザイン挑む 南砺の3高校 ワークショップ」

※2:2020年8月8日 『富山新聞』・第23面 「南砺の魅力 大漁旗に描く 福野・福光・平の3高 合同制作」

※3:2020年8月8日 『北陸中日新聞』・第12面 「南砺の大漁旗 東大に掲げよう 高校生、図案話し合う」

※4:2020年9月30日 『北日本新聞』・第23面 「南砺の魅力 大漁旗に 3高校生がデザイン」

まろまろ記19周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が19周年を迎える。

18周年からのこの1年を振り返ってみれば、

論文として、

渡邊義弘 「石垣島の高校生と協働した地元水産物販売店「さしみ屋」の調査と出版~若者の水産物消費促進に向けた”石垣島モデル”の展開~」 全国漁業協同組合連合会(JF) 『漁協(くみあい)』 173号 pp. 22-25 2019

、を発表したことが特徴として挙げられる。

また、東京に18年ぶりに引越するという、大きな環境の変化もあった。

サイト運営でも、発表論文日記の2つのカテゴリを新設した。
産み出すことと、積み上げることの2つに力点を置いた19周年。

2020 7/19
出来事メモ、サイト運営