2013年初めての晩ごはんとして、カンボジアのシェムリアップにあるKhmer Kitchen Restaurantを訪れる。
雷魚のココナッツ蒸しであるアモック(AMOK)や、ココナッツをふんだんに使ったクメールカレーなど、クメール料理(カンボジア料理)のメニューが豊富で、どれもが美味しい。
特にこの豆のオムレツは、香ばしさと柔らかさのバランスが絶妙。
カンボジア料理ではオムレツも一般的なので、クメールオムレツ(Khmer Omelet)とも呼ばれているとのこと。
近隣のタイ料理ほど辛くなく、ベトナム料理ほどスパイシーでないという優しい味のカンボジア料理を象徴しているような印象を受けた。
ちなみに、こちらのお店はFacebookでカンボジア渡航することを投稿したところ、池内克史・東京大学大学院学際情報学府教授から推薦を受けて訪れたお店でもある。
かつて池内教授が担当する講義を受講したことがあり、その時に情報技術を使ったアンコール遺跡復元プロジェクトの存在を知り、漠然とアンコール遺跡とカンボジアへの興味を持ったのが今回のカンボジア道中のきっかけの一つとなっている。
今回、その池内教授からオススメをいただいたことは驚きと共に嬉しく思えた。
お店にはちょうど現地を訪問していた知り合いと合流して訪れたこともあり、2013年元旦は”ご縁”の不思議さとありがたさを感じる機会ともなった。
まろまろと今日ももぐもぐ。
カンボジア王国シェムリアップ市、パブストリートの「Khmer Kitchen Restaurant(クメール・キッチン・レストラン)」