東山の「トロゆでたん」


仙台にある牛タン料理専門店の東山で、トロゆでたんをいただく。

一仙人のゆで牛たんをいただいて以来、茹た牛タンのファンとなっている。
今回のトロゆでたんも、お箸で切れるくらい柔らかくて、そして薬味のゆず胡椒とワサビとよく合う。
牛タンの美味しい食べ方をあらためて感じられた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

宮城県仙台市の「炭焼牛たん 東山」仙台中央二丁目店にて。

「鳴子中山平温泉 琢秀」 (温泉)

泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉

鳴子温泉郷(宮城県)の一つ、中山平温泉にある温泉旅館。
pH9.4という高アルカリ性の泉質が特徴で、これまで入ったことのある天然温泉の中で一番ヌルヌルしている。
まるでうなぎを触っているように思えることから、「うなぎ湯」という別名があるのもうなずける高アルカリ性温泉。

2013 7/27
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

常滑市民病院「ソーシャルメディア講座」の講師をつとめる

常滑市民病院のソーシャルメディア講座(入門編)の講師をつとめる※。

院長、副院長、看護局長などを含めた医局・看護局・検査局・事務局の18名の病院関係者の方々に対して、
情報と安全・信頼の関係性、ソーシャルメディアの特徴を解説。
後半は質疑応答の時間を拡張して、ディスカッションをさせていただいた。

情報コミュニケーションに関する論点では、イメージが共有できず議論が空回りすることが多い。
「コミュニケーション日本一」をコンセプトにして平成27年度にリニューアル予定の常滑市民病院でも、
ソーシャルメディアの利活用を検討する際には現状と課題を病院全体で共有する必要があるため、依頼を受けて今回の講義となった。

そのため、講義の中では判断材料になる知識や利点欠点の整理に加えて、検討時の枠組みとなる構造化の提供にも比重を高めた。
ディスカッションでは、予定時間を超えての活発な議論となった。

情報政策の視点では、情報通信技術(ICT)の利活用の目的である市民協働、魅力発信、安全安心の三つの柱の中で、病院は安全安心の要の一つとなる。
また、個人的にも家族に医療関係者がいることもあり、病院に貢献できる機会をいただいたことはやりがいを感じた。

「コミュニケーション日本一」という素晴らしいコンセプトを持った常滑市民病院の情報コミュニケーションにこれからも貢献していきたい。

2013 7/24
出来事メモ、研修

※:2013年7月24日 『中日新聞』・第18面 「医療に活用『いいね!』 常滑市民病院 医師らFB発信学ぶ」

追記:好評につき、第2弾講座として「今日から使える情報活用術」を開催。

本村凌二 『世界史の叡智 – 勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ』 中央公論新社 2013

渡邊義弘@おかげさまで「まろまろ記」が12周年を迎えました。

さて、本村凌二 『世界史の叡智 – 勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ』 中央公論新社 2013。

古代史家による世界史上の51人の伝記。
読んでいて一番興味を持ったのは・・

日本の武士道は西洋の騎士道と対比されることが多いが、古代ローマ人の生き方(mosmaiorum=父祖の遺風)の中にこそ、武士道になぞられるものがある
<大カトー>

・・・として、騎士道よりローマ人の気風に武士道と近いものがあると指摘している点だ。
古代史家としての研究成果もあるため、説得力を感じた。

ちなみに、副題は「勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ」とあるけれど、著者の気持ちや思い出話が多いので、どちらかというとエッセイに近い。

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2013 7/23
歴史、伝記、エッセイ
まろまろヒット率3

Per Domaniの「明石浦漁港直送活ワタリガニのパスタ」


神戸北野にあるPer Domaniで、明石浦漁港直送活ワタリガニのパスタをいただく。

こちらのお店は、その日に明石浦漁港で水揚げされた魚介類にこだわっていて、このワタリガニのパスタも活きたワタリガニを調理しているのが特徴。
食べてみると、鮮度が良いだけあって、これまで食べたことのあるワタリガニのパスタの中では一番野性味が感じられた。

また、店内には生け簀もあり、仕入れだけでなく鮮度を保つことに力を入れているのが伝わってくるお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

兵庫県神戸市、北野の「イタリアン食堂 Per Domani(ペル・ドゥマーニ)」にて。

三井ガーデンホテル上野の「朝食ビュッフェ」


上野にある三井ガーデンホテル上野で、朝食ビュッフェをいただく。

ホテルに併設されているイタリア料理店が朝食会場となっているため、2種類のパスタが用意されていることとや、イタリアン・ポトフ、ガーリックトーストなどイタリア風のメニューが並ぶ。
また、三井ガーデンホテルの特徴である地産地消メニューもあり、この日は豆腐や姫いなり寿司に上野周辺(台東区)のお店のものが使われている。
独自性と地産地消のバランスが取れていることが感じられる朝食ビュッフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東京都台東区、上野の「三井ガーデンホテル上野」内レストラン、ボスコ・イル・キャンティにて。

ロッテリア上野公園ルエノFS店の「ジャイアントナポリぱんだバーガー」


上野にあるロッテリア上野公園ルエノFS店で、ジャイアンナポリぱんだバーガーをいただく。

このハンバーガーは、ロッテリア上野公園ルエノFS店限定のナポリぱんだバーガーを、3倍に巨大化した数量限定バーガー。
店舗限定メニューの中で、さらに数量限定という激レアなハンバーガーとなっている。

親子パンダの焼印が押された特注バンズの中には、ビーフパテ3枚、チーズ3枚、目玉焼き3枚と、ナポリタン・スパゲッティが挟まれていている。
個人的にはハンバーガーとナポリタン・スパゲッティとの共生にはまだ乗りこえないといけないものがあると感じたけれど、ボリューミーな食べ応えをさらに強化するものとなっている。

ちなみに、特注バンズは隣に併設されている同じロッテ系列のパン工房、WHOLESOME(フォルサム)で焼き上げられたものが使われている。
ロッテ・グループの挑戦を感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東京都台東区、上野の「ロッテリア」上野公園ルエノFS店にて。

まろまろ記12周年

2001年7月19日から始まったこのまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が12周年を迎える。

2012年7月19日の11周年から12周年までのこの1年を振り返ってみれば、研究面では東京大学大学院学際情報学府博士課程を単位取得退学して、東京大学大学院情報学環特任研究員に就任
社会面では松阪市情報政策担当官を退任して、常滑市情報政策担当員に就任するという大きな転機を迎えた。

これに伴って松阪市(三重県)から常滑市(愛知県)に引越したことによって、伊勢湾の両岸でご縁をいただくこととなった。
(グループ輝とこなめ焼協同組合JAあいち知多女性部などの研修)

また、生まれて初めて八重山諸島カンボジアを訪れ、地元の方々との交流をさせていただいた。
中でも八重山諸島の方々からは、石垣島で開催された国際ワークショップとシンポジウムに招へいを受けて、ファシリテイター&コメンテイターを担う貴重な機会をいただいた。

さらに、三重大学で開催された国際ワークショップで発表し、CIO補佐官研修を修了するなど、研究(形式知)と実務(経験知)との間のかけ橋をかけるご縁にも恵まれた。

こうしたことから、この1年は11周年の時と同じく16回報道されることとなった。
これはまろまろ記の開設以来、最多タイの報道頻度に当たる。
(メディア掲載歴)

このような流れの中で、まろまろ記でも、1995年4月から記録し続けている読書日記の表記を変更
また、スマートフォン(iOS、Android)に完全対応し、より素材としての使いやすさを追求した。

12年は、干支でいえば一回りに当たる。
この一回りでいただいたご縁を次の一回りにもつなげていきたい。

2013 7/19
出来事メモ、サイト運営

フランス・ドゥ・ヴァール、柴田裕之訳 『共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること』 紀伊國屋書店 2010

渡邊義弘@常滑市情報政策担当員の講師派遣制度の第2号として、JAあいち知多女性部(ぷちとまくらぶ)ソーシャルメディア講座の講師をつとめさせていただきました。

さて、フランス・ドゥ・ヴァール、柴田裕之訳 『共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること』 紀伊國屋書店 2010。

「弱肉強食」や『利己的な遺伝子』という言葉が多用(+誤用)されるように、あたかも自然界では競争や闘争が支配しているように認識されることが多い。
動物行動学、特に霊長類の研究成果から、その認識に異議を唱え、自然界では協力が重要であり、それを支える共感(empathy)が人類の本能として備わっていることを解説する一冊。
原題は、“The Age of Empathy: Nature’s Lessons for a Kinder Society” (2009)。

振り返ってみると、情報政策を担う中で「共感」が重要なキーワードとなっていることを確認する機会が多い。
この本で紹介されている豊富な事例や実験結果は、その「共感」とは何か?ということを考える上で参考になった。

以下は、チェックした箇所(一部要約含む)・・・

○共感と同情の違い
・共感=他者について情報を集めるプロセス
・同情=他者に対する気遣い&他者の境遇を改善したいという願望の反映
<第4章 他者の身になる>

○共感と同情の領域では、私たちの直接の利益がかかっていようがいまいが働く独立型のメカニズムが、進化によって創り出された
<第6章 公平にやろう>

○共感の階層構造=状態の符号(情動伝染)<他者への気遣い(慰め)<視点取得(対象に合わせた援助)
<第7章 歪んだ木材>

☆共感は、内輪の協力を促すために進化したので、近さや類似性や馴染み深さの上に成り立っている
→共感と資源の公平な分配=社会的協調とが相まって、人間という種は平等と団結を重視する小規模な社会へ向かって進化した
<第7章 歪んだ木材>

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2013 7/16
動物行動学、進化心理学、進化論、心理学、コミュニケーション論
まろまろヒット率4

朝日屋の「カレイのぶつ切り刺身」


南知多町にある朝日屋で、カレイのぶつ切り刺身をいただく。

ぶつ切り刺身とは、生の魚を骨ごとぶつ切りにしてコチュジャンに付けていただく、こちらの名物料理。
食べてみると、骨の歯ごたえがダイレクトに主張されるので、野趣溢れる味わい。
ワイルド経験上級者向けの一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県南知多町、師崎の「朝日屋」にて。