常滑市民病院の情報研修会「今日から使える情報活用術」の講師をつとめる。
これは以前、講師をつとめた常滑市民病院「ソーシャルメディア講座」の評判を耳にした
他の医療従事者のみなさんから、「自分たちも受けたい」との要望を受けて開催された院内研修会。
今回はより多数の参加、さらに一口に医療従事者と言っても様々なポジションとセクションがあるために、
ソーシャルメディアに限定せずに、情報を活用するということはどのようなことか、その特性を具体的な事例を通して解説した。
具体的には知多市・常滑市合同新規採用職員後期研修「自治体職員のための情報活用術」をベースにしながら、
医療従事者のみなさんが馴染みがある事例にして修正、情報を活用することの枠組みと方法論を提供した。
当日は65名の医療従事者のみなさんが熱心に受講していただき、常滑市民病院で働くみなさんの情報活用に対する関心度の高さが感じられた。
また、アンケート集計を読むと、それぞれの取り組みの中でさっそく実施したものもあったのことだった。
公共分野での情報通信技術(ICT)利活用の目的は、市民協働、魅力発信、安全安心の三つが大きな柱となり、医療はこのうちの安全安心の中心を担う存在。
そうした情報政策の観点からも「コミュニケーション日本一」を目指してリニューアルをする常滑市民病院には、これからも貢献していきたい。
2014 1/23
出来事メモ、研修