チュニジア料理;カルタゴキッチンの「クスクス」


北アフリカは南地中海に面するヨーロッパ文化とアラビア文化が交差する地域。そんな北アフリカにあるチュニジアの料理を食べにチュニジア料理専門店、カルタゴキッチンをおとずれる。
世界史好き、それも『ローマ人の物語3,4,5 ハンニバル戦記』が愛読書の僕にとって店名のカルタゴという響きもグッと来た。
(ただしカルタゴのハンニバルよりもローマのスキピオの方が自分のキャラに近いのは自覚しているw)

写真はチュニジアが発祥の料理として知られているクスクス。
クスクス(Couscous、kuskus)とは、世界最小のパスタのこと。ライスのように粒々になっているので、スープやルーをかけて食べるのが一般的。
こちらのクスクスはしっかりとスープをすってふんわりとしているのでとても食べやすい。チュニジア・ワインともよく合いますな。

クスクスの他にも手作りのチュニジアパンやサラダも美味しいので、シェフのおまかせコースがオススメ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・東梅田の「チュニジア料理 カルタゴ・キッチン」にて。

まろまろ記7周年

2001年7月19日に開設した「まろまろ記」(旧まろまろ読書日記)が7周年をむかえた。

この1年を振り返ると、まずもろもろの事情で東京と大阪の移動頻度が増えたことによる影響が大きい。
取り上げる機会が増えたのでごはん日記コンテンツを関西ごはんとしてカテゴライズしてコンテンツ創造。
するとこのコンテンツに対する読者の人が徐々にあらわれて来て、一緒に開拓したいという意見に応えてmixi上で関西ごはんコミュニティを設立した。
また、学会発表で行った北海道で恩師が赴任中ということもあり、北海道ごはんを創造。
加えて東海地方の人と接する機会も増えたので東海ごはんも創造。
・・・こうしてみると、大阪に引きこもったはずが結果的にはコンテンツ範囲が広がっているのかもしれない。
(アクティヴな引きこもりとしての面目躍如?)
こうしたことから地域の情報発信者としての意見を求められる機会も増えて、たとえば新興しつつある葛飾区の地域の集まりに呼ばれる機会も何度かあった。

地域情報の発信以外でのコンテンツ面では、読書日記が節目となる500冊を突破したことが記録されている。
この期間で大きな出来事としては、身元を伏せた社会的コスプレとして特命係長プレイをおこなうことになり、サイトを開設以来、6年ぶりに「まろまろ」というブランドとは別の自分として社会と接することになったことも大きな出来事だ。
(この経験はまろまろコラムとしてコンテンツ化する予定)

システム面では不安定だったMovable TypeからWord Pressに移行。
サーバもさくらインターネットからXREA+、さらにCORESERVER.JPにと移動の多い1年だった。
システム移行にともなうデザイン的な変更点として、トップページを完全にblog化に移行したことも大きい。
これは6年間以上続けたトップページ・ポリシーの転換だけに大きな勇気が必要だった。
まろみあんからの反応も参考に、blogであってもうにうに感のあるトップページを目指して修正を続けている。
(おかげで携帯電話にも安定的に対応)

この7周年を記念して替え歌「時代おくれのブログになりたい」も公表。
次の8年目は書くことに力を入れたい。

2008 7/19
出来事メモ、サイト運営

時代おくれのブログになりたい

原曲:「時代おくれ」
編詩:金色麿生

一月二本の 記事を書き

フォントは特に こだわらず

荒らしが来たなら 微笑んで

削除を一回 こなすだけ

個人情報 見せないで

読者に愚痴を きかせずに

作者の嘆きは 匿名で

他のサイトに 置いて行く

目立たぬように

はしゃがぬように

カリスマと言われても 無理をせず

B級の心を 持ちつづける

時代おくれの ブログになりたい

まとめてないけど 投げ出さず

アクセスだけに こだわらず

上手に空気を 読みながら

一年一度 オフをする

痛いことにも めげないで

おいしいネタと 意気込んで

あれこれ仕事も あるくせに

今日も遅くまで 記事を書く

ねたまぬように

あせらぬように

既存のメディアに 流されず

B級の心を 持ちつづける

時代おくれの ブログになりたい

目立たぬように

はしゃがぬように

カリスマと呼ばれても 無理をせず

好きなサイトを 創りつづける

時代おくれの ブログになりたい

まろまろ記7周年の日に>

2008 7/19
まろまろコラム

てぃーあんだの「マコモのイリチー」


沖縄料理の名店として知られる、てぃーあんだでマコモのイリチー(マクム・イリチャー)をいただく。
マコモとは、マクムやマコモダケ、ハツガツミとも呼ばれるイネ科マコモ属の多年草(学名:Zizania latifolia)
。イネ科マコモ属に当たるけれど、稲や茸とは違ってタケノコに近い食感。

ちなみに、てぃーあんだとは、手の脂という意味。手作りの味ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・扇町(天満)の「琉球料理と泡盛 おばぁの味 てぃーあんだ(ティーアンダ)」にて。

浪花水産 海鮮重磯屋の「鉄火丼」

浪花水産・海鮮重磯屋でランチる。こちらのお店は中央卸売市場直営を掲げているので、海鮮系の料理を売りにしている。
名前の通り重箱を使った丼が中心だけど、今回は普通に日替わりメニュー(600円)だった鉄火丼を注文。

鉄火丼といっても切り身はビントロが使われていたこともあって、うずら卵ものせられて出てきたのが特徴的。
ビントロは嫌いではないのでなかなかイケたりした。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)の「浪花水産 海鮮重磯屋(なにわすいさん・かいせんじゅういそや)」にて。

つけ鴨うどん 鴨錦の「つけ鴨うどん」

鴨錦で、つけ鴨うどんなるものをいただく。店員さんによると、この鴨錦はつけ鴨うどんの発祥をうたっているお店で、別名でつけ鴨うどんのフランチャイズ展開もしているとか。

つけ鴨うどんとは、その名の通り鴨肉の入った温かいつけ汁でいただくスタイル。同じタレにつけて食べるざるうどんホルモン焼きうどんとも違う味わい。
最後に割り湯で〆ればまさにラーメンのつけ麺に近いスタイル。

ちなみに「つけかもうどん」と耳にした時に「つけかもしれないうどん」という意味に読解した自分の読解力のなさを嘆いた
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大国町の「つけ鴨うどん 鴨錦(かもきん、かもにしきでは無い)」にて。

煮干しラーメン 二代目・玉五郎の「特製つけ麺」


魚介系スープのつけ麺が美味しいと聞いて、黒門市場にある煮干しラーメン二代目玉五郎をおとずれる。
こちらはその名の通り、ニボシを使ったスープを取っているラーメン店。
特製つけ麺を注文したのが写真。ざる麺の上に薄切りのチャーシューがのっているけれど、実はつけ汁の中にもゴロっとした細角切りのチャーシューが入っているので見た目よりもボリューミーな一品になっている。

食べてみると魚介の風味と麺ののどごしが美味しい。単に魚介系スープとつけ麺の両方が好きということもあるけれど、いい仕事していますな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・日本橋、黒門市場の「にぼしらーめん 二代目 玉五郎(たまごろう)」にて。

玉出 とり一番本舗の「カッパ」

特命係長プレイの流れで、焼鳥屋さんの玉手とり一番本舗で焼き鳥る。
こちらは焼き鳥と言っても、よくある串焼きされたものが出てくるのでは無く、テーブルでお客さん自身で焼いて食べるスタイル。ちょうど焼肉と同じ方式で焼鳥を食べるお店なので、わいわいと会話もはずんだりする。

写真はカッパ。
カッパ(河童)とは、鳥の胸の軟骨のこと。ほどよく胸肉がついていて、単なるナンコツよりもジューシーなものになっている。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)の「玉出 とり一番本舗(鳥一番、鶏一番)」にて。

ダイニングカフェ Sa(サー)の「豚肉のオリエンタル風」

第三ビルの地下2階にあるダイニングカフェSaをおとずれる。
こちらは久しぶりに再会した友人が選択したお店で、お酒好きの友人がリーズナブルな飲み放題コース(3000円)があるということで決めたらしい。

写真はコース終盤の豚肉のオリエンタル風。
豚しゃぶをエスニック風にアレンジしたものだけど、ボリューム満点。
脂身が多いのが気になったけれどそんなところも大陸的ですな(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田、大阪第3ビルの「dining cafe Sa(ダイニング・カフェ・サー)」にて。

ALBALONGA(アルバロンガ)の「菜園家風パスタ」


評価の高いイタリアン、ALBALONGAをおとずれる。
いただいたのは菜園家風パスタ。色鮮やかな野菜の数々をオイルとチーズのスパゲッティに仕立てている一皿。
食べてみるとこれが美味しい。薄味の味付けなので野菜の味が一つ一つ感じることができる。

ちなみに、このお店は一度家族とおとずれたけれど予約でいっぱいとのことで入れなかったお店でもある。
今回入ってみると、店内はコンパクトだけど清潔感があり、テーブル席からは鰻谷を眺めることができる。
コストパフォーマンスやホスピタリティも高いので、予約ですぐいっぱいになるのも納得のお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・心斎橋、鰻谷(うなぎだに)の「ALBALONGA(アルバロンガ)」にて。