ホルモン焼きうどんを生まれてはじめていただく。ホルモン焼きうどんとは、約7種類のミックスホルモンとキャベツ、うどん玉をソース味ではなく醤油味で炒め合わせたものを、ツケダレでつけ麺のようにいただく独特のスタイルの食べ物。畜産が盛んな西播磨、兵庫県佐用町が発祥のソウルフードとして知られる。
食べてみると、これが美味しい!
焼きホルモンが濃厚な味わいなのはもちろん、ホルモンのジューシーさを吸い取って柔らかくなったうどんも独特の食感がある。
味付けが醤油ベースのところや、つけダレに唐辛子、にんにく、ゆずの三種類の薬味を入れながら自分なりの好み味に変化させて食べられるので量が多くても最後まで美味しくいただける。
単なるホルモン焼きと焼きうどんを合わせただけでは決して出ないオリジナルな味わい。
今回は関西ごはんのホルモン焼きうどん開拓オフとして訪れたこともあって、佐用出身でホルモン焼きうどん女王の女将さんから丁寧な説明もお聞きする機会があった。地域独自の食文化を感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・堂山(梅田と中崎の間)の「ホルモンが入った焼きうどんの店 テン(てん)」にて。
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