たも屋の「釜あげカレー」

高松の風俗エリア・城東町のちょうど対岸にあるのが倉庫や造船所が集積するF地区。そのF地区のそのまた奥にあるセルフうどん屋さん、たも屋をおとずれる。

こちらでは名物という釜あげカレーを注文。
釜あげカレーとは、釜揚げ(釜上げ)したうどんにカレーをかけたもの。普通のカレーうどんとは違って、かまたまの卵の代わりにカレーをかけたもので、汁気は少ない。
食べてみると比較的細めでもっちり度の高いうどんと、甘口カレーがよくマッチしている。名物なのもうなずける。

ちなみにこちらのお店には炎天下の中おとずれたので、最初は小玉のひやかけを注文。食べて終わってから釜あげカレーの存在に気づき、せっかくということで釜あげカレーを追加注文することになった。
(そういえばこの前「身体を大切にしてください」というメールをまろみあんの人からもらったw)
追加注文までした割には見本よりもカレーのかけ方がワイルドだったけれど、味は美味しい一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県高松市、F地区の「手打ちうどん たも屋(たもや、たも家では無い)」にて。

ゴッドハンドの「醤油うどん」

こちらのお店の正式名称は「地上最強のウドン ゴッドハンド」。実にインパクトのあるネーミングにひかれて10時の開店から入店。

いただいたのは醤油うどんの小玉。
水でしめたうどんに大根おろしをのせて、レモンを絞り、醤油をひと回ししていただくというのは、はがくれの生醤油うどんに近い。
実際に食べてみるとこれが美味しい。開店一番で入ったから良い玉に当たったのかもしれないけれど、コシがありすぎずもちもちした食感をほどよい歯切れがあって好みのうどんだった。

ちなみにこのお店は「手打十段 うどんバカ一代」の系列店らしい。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県高松市の「地上最強のウドン ゴッドハンド(ゴットハンドでは無い)」にて。

「四国高松温泉 ニューグランデみまつ」 (温泉)

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉

高松市内にある温泉付きホテル。
ちなみに外湯は受け付けておらず、宿泊客だけが温泉を利用することができる。

お風呂は大きな浴槽が一つとサウナがあるだけで、実にシンプル。
無色透明に近い温泉なので、浸かっている間は温泉という感じはしないけれど風呂上がりの火照りは確かに温泉。

施設の方は市街地(片原町)にあってもしなびた雰囲気がある。
(ホスピタリティもそれなり・・・)

2008 7/30
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

寄鳥味鳥の「骨付鳥 わかどり」

香川県の名物はうどんと共に焼鳥。
高松に住んでいたことがあるというまろみあんから紹介されて、骨付鳥のお店・寄鳥味鳥をおとずれる。寄鳥味鳥と書いて「ヨリドリミドリ」と読むらしい。

骨付鳥はしっかりした食べ応えのおやどり(親鶏)と、柔らかいわかどり(若鶏)の二種類がある。
ちょうど1年前に、骨付鳥の名店として知られる一鶴の丸亀本店でおやどりを食べた時に、思わず顎関節症が再発しそうになったので(w今回は迷わず柔らかいわかどりを選択。
(まさに失敗学ですな)

注文を受けてから20分かけてオーブンで焼き上がって出てきたのが写真。
あふれる脂からわかるように、実にジューシー。外皮はパリっとしていて、中の鶏肉はお箸で切り取れるくらいやわらかい。これは切り込みを深く入れている点だけでなく、朝締めした新鮮な鳥を使っているからとのこと。
鳥さんへの感謝を込めて、最後の骨までしゃぶって美味しくいただきました。合掌。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県高松市の「寄鳥味鳥(よりどりみどり)」にて。

umieの「コーヒーゼリー」

海が見える窓際でいただいたコーヒーゼリー。

倉庫にしか見えない外見。手前に見える自転車は高松駅で借りたレンタサイクル。

高松の湾岸地域はドックや倉庫のあるF地区や風俗街の城東町など、それぞれに色合いのある防波堤エリアが多い。そんな特色のあるベイサイドで、ひときわ雰囲気のある地帯が北浜alley(キタハマ・アリー)。
その北浜alleyの中にあるカフェ、umieをおとずれる。

こちらは倉庫の二階部分をリノヴェーションしたカフェ。
外見と一階は殺風景でさびれたトタンの倉庫にしか見えないけれど、二階にあがって扉を開けてみると、外見とはまったく違った雰囲気のカフェ空間となっている。
天井の高く、広々とした店内、微妙に差し込む港の光。それらが一体となってグッと落ち着いた雰囲気をかもしだしている。

そんな店内で注文したのはコーヒーゼリー。
自家製のエスプレッソコーヒーゼリーをクラッシュして、高松郊外にある塩江の牧場から取り寄せたアイスクリームをのせている一品。
海が見える窓際でいただくと雰囲気もあいまって実に落ち着く味わい。

場所、見た目と中身のギャップからまさに隠れ家というのにふさわしいカフェとして、すっかり気に入ったお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県高松市・北浜alley(きたはまアリー)内、「umie(ウミエ、うみえ)」にて。

上原屋本店の「冷やしうどん」


上原屋本店をおとずれる。この上原屋さんの本業はうどん麺の卸業を営んでいるけれど、本店では実際にお店としてうどんをいただくことができる。

店内ではめずらしい冷やしうどんを注文。
冷やしうどんとは、冷たい水の中にうどんを釜揚げのように入れて、それを薄口のつけ汁でいただくというもの。いわばそうめん(素麺)のうどん版。
味の濃いタレを使うぶっかけうどんやざるうどんよりも、うどんの素の味が味わえる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県高松市、栗林公園近くの「上原屋本店(うえはらや、上原家では無い)」にて。

松下製麺所の「ぶっかけうどん1玉」

高松にある製麺所、松下製麺所をおとずれる。
こちらは製麺所だけど、彦江製麺所日の出製麺所などと同じく敷地の一画でうどんを食べることができる。通称・松下うどん。

今回は、1玉を冷たいぶっかけにしていただく。持ち上げてみた写真でわかるように、もっちりした食感。もちもち系だけど歯切れも良くて小麦粉の味も感じる。できたその場でいただく製麺所の醍醐味ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県高松市の「松下製麺所(まつしたせいめんじょ)」にて。

竹清(ちくせい)の「冷やかけうどん1玉+半熟卵の天ぷらトッピング」

高松のうどん人気店として知られる「竹清」をおとずれる。
こちらのお店はうどんの調理場より天ぷらの調理場の方が入口手前にあって、まず天ぷらを注文してからうどんを注文するスタイルになっている。
(天ぷらを注文後に、うどんを注文するとちょうどいい頃合いに天ぷらが揚がるという仕組み)

名物という半熟卵の天ぷらを注文、さらに奥でうどん1玉を冷やしかけで注文していただいたのが写真。
せっかくなので半熟ぶりを確認するため、お箸でぱっくりと割ってみた。
つるっとしたのどごしのうどん麺に半熟卵がカマタマのようにからみ、さらに天ぷらの衣が天かすのようなコクを加えて実に美味しい。
ちなみに半熟玉子の天麩羅はうどんのトッピングとしてよく見かけるけれど、実はこの竹清が発祥とのこと。
まさにオリジナルに恥じない味ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県・高松の「竹清(ちくせい、たけきよでは無い)」にて。

徳島ラーメンの聖地;いのたにの「中華そば肉入中盛+生卵トッピング」

徳島ラーメンの聖地、「いのたに」をおとずれる。
こちらのラーメンは濃厚な醤油ベースのスープ、甘辛く煮込まれたバラ肉、生卵という徳島ラーメンのスタイルを全国に広めたお店として知られている。
ちなみに注文するとなぜかお冷のコップの上にレンゲを置いてくれるのも特徴的だったりする(w
(写真右上)

中華そばの肉入中盛(肉中)に生卵トッピングというスタンダードなオーダーでいただいてみると、しっかりとした歯ごたえの細打ち麺と甘辛く煮込まれたバラ肉が絡まって独特な味わいをかもしだしている。スープ自体にも甘味があるので、あえて言えばすき焼き風ラーメンという感じの一品。
徳島ではラーメンをご飯のおかずとして食べる風習があるために、このような甘めの味付けになっているとのこと。
特色のあるご当地ラーメンの一つですな。

ちなみに徳島のキャッチフレーズといえば「すっぴん徳島」が有名だけど、今回初めて徳島をおとずれてみると「トクシマックス」(徳島MAX)になっていた。。。
痛いものコレクターとして見逃せないキャッチフレーズ(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

徳島・JR徳島駅近くの「中華そば いのたに(イノタニ)」にて。

スパイス王国の「ダールパラクのカレー」

かつては関西国際空港へのアクセス需要を見込んだ公共開発の失敗例として知られ、現在は高速バスの発着センターとして知名度があがっているOCATをおとずれる。
これまた決して充実していないレストラン街の中で、数少ないエスニック料理のお店として目についたスパイス王国に入る。
こちらのお店は愛媛県の伊予郡が発祥のインド・カレーのチェーン店。

今回はダールパラクのカレーをいただく。ダールパラクとはインド豆とほうれん草のカレーのことで、とってもヘルシー。
ただし、ナン好きの僕にとってはナンの大きさと厚さが物足りなかった・・・
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)、OCAT(オーキャット)の「スパイス王国」にて。