畑村洋太郎 『みる わかる 伝える』 講談社 2008

渡邊義弘@ご縁をいただいて常滑市にあるりんくうビーチでBBQを体験させていただきました。

さて、畑村洋太郎 『みる わかる 伝える』 講談社 2008。

失敗学で知られる著者が、失敗の原因は「みる」、「わかる」、「伝える」の過程で齟齬がある場合が多いことに注目して、
認知・理解・伝達のそれぞれの段階の課題を解説して、理想モデルを提案する一冊。

これまでの失敗学の蓄積を基にしているので、特に第3部の「伝える」編に感銘を受ける内容が多かった。
認知科学コミュニケーション論はもちろん、組織論教育論としても参考になる一冊。

以下は、チェックした箇所(一部要約含む)・・・

☆逆演算の見方を使うことのメリット=結果から遡っていくことで物事に優先順位をみつけやすい
→日本のクルマの信頼性の高さは、順演算と逆演算の両方の見方がしっかりとなされていることが一番の理由
<第1部「みる」編>

☆ちゃんと伝わったかどうかは、伝達手段の良し悪し(プロセス)で決まるのでは無く、
結果として伝える側と伝えられる側とがほぼ同じ状態になっているかどうかで決まる
→伝える人にとって一番大切なのは、伝えた人のことをきちんと見守ること
(こうしたフィードバックが教育の本質)
<第3部「伝える」編>

☆受け手が知識を欲しくなる状況をつくること、そして伝わったかどうかを見守ることが、伝える工夫よりも重要
<第3部「伝える」編>

☆経験の知識化=知識化=原因・行動・結果の一連の因果関係を簡単かつ明快な文章や図で示すこと(上位概念に登ること)
<第3部「伝える」編>

☆文章が持つ一般性+絵が持つ具体性、を合わせて伝えると効果的
<第3部「伝える」編>

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2013 6/23
失敗学、情報・メディア、コミュニケーション論、組織論、教育学、認知科学
まろまろヒット率4

ナマステの「ネパールスペシャルセット・チーズナン変更」


常滑にあるナマステで、ネパールスペシャルセットをチーズナンに変更していただく。

こちらのお店は、ナマステ(नमस्ते=ネパール語で”こんにちは”)という店名から分かるようにネパール料理を中心にしたエスニック料理店。
ネパールスペシャルセットは、豆のカレーと、おかず、漬物が一つのお盆に盛りつけられたネパール式のダルバート(दालभात)になっている。
味の方もネパール料理らしく香辛料が控えめで、食べやすいセットになっている。
ただ、オプションで変更したチーズナンは驚くほど甘くて個性的。
油断していると驚かされるエスニックのお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県常滑市の「インド&ネパールキッチン ナマステ」にて。

田尻祐一郎 『江戸の思想史―人物・方法・連環』 中央公論新社 2011

渡邊義弘@英語で常滑の魅力を発信するFacebookページ、“Like TOKONAME”がボランティアのみなさんによって立ち上がりました☆

さて、田尻祐一郎 『江戸の思想史―人物・方法・連環』 中央公論新社 2011。

江戸時代に活躍した思想家の思想を、その時代背景と共に解説する一冊。

明治維新以前の思想は馴染みが薄いものもあるけれど、この本では江戸時代の思想家たちが取り組んだテーマは、
「人と人との繋がり」という現代にも通じるテーマだと強調している。

その上で・・・

近世社会の幕開けとともに登場した社会の性格が、劇的なまでに変わろうとしているのが今日であると私には思われる
→名前の付けられないような関係性が積極的な意味をもつようになっている
<おわりに>

・・・という結んでいるのは印象的。
読んでみると、それぞれの思想家と現代の課題との関連についてはもう少し踏み込んでもらっても良かったとは思ったけれど、
思想家たちの取り組みを愛情を持って解説している姿勢が伝わってくる思想史書。

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2013 6/17
思想史
まろまろヒット率3

グラティネの「カツレツピカタナポリタン」


常滑にあるグラティネのカツレツピカタナポリタンをいただく。

こちらのお店は、名古屋観光ホテルのシェフだったマスターが30年以上腕を振るう常滑の老舗洋食店。
現在はテイクアウト専門店として営業されているのを、今回は常滑昼会の一環としていただく。

食べてみると、濃厚なトマトソースとカツレツピカタ、そして通常のお店の大盛りよりも多いという量のスパゲッティが三つ巴にかみ合って美味しい。
これまで食べたことのあるスパゲッティ(パスタ)の中でも、指折りのボリュームと濃厚さ。
「ほとんどの常滑市民が一度は食べたことのある」と言われるほど地域に根ざしているのもよく分かる名店の味わい。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県常滑市の「グラティネ」にてテイクアウト。

永田諒一 『宗教改革の真実』 講談社 2004

渡邊義弘@全国市長会に合わせて開催された外務省レセプションの常滑市ブースをお手伝いして来ました。
(『中日新聞』朝刊・第15面 「常滑焼 世界にアピール 外相レセプションに市が『盤裁』と招き猫」)

さて、永田諒一 『宗教改革の真実』 講談社 2004。

16世紀から17世紀にヨーロッパを席巻した宗教改革は、中世から近代への社会構造の転換でもあった。
転換期に生きた一般市民の生活に社会史からアプローチしようとする一冊。

読んでみると、信仰上の理念の対立から、現実的な共存を模索していった当時の人々の悪戦苦闘ぶりが伝わってきて興味深い。

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2013 6/14
宗教、社会史
まろまろヒット率3

新潮社出版企画部 『塩野七生「ローマ人の物語」スペシャル・ガイドブック』 新潮社 2007

渡邊義弘@常滑では朝会に続いて昼会夜会も開催されつつあります。

さて、新潮社出版企画部 『塩野七生「ローマ人の物語」スペシャル・ガイドブック』 新潮社 2007。

文庫本全43巻(単行本全15巻)の『ローマ人の物語』シリーズのビジュアル総集編。
旅行記のような写真も多いけれど、巻末にある「なぜ、ローマ人は”寛容”だったのか・・・」と題する著者へのインタビューに興味を持った。
古代ローマを特徴付ける寛容(Clementia)について・・

・私がいつも、ローマ人が他の民族よりも優れていた点としてあげるのは、「自分たちの持っているものを徹底的に活用する能力」です。

・「現実主義」というのは、現実と折り合って適度に行くというんではなくて、むしろ現実と闘うことなんですよ。
 (現実主義を突き詰めていくと寛容にぶち当たる)

・・・と、インタビューの中で寛容と現実主義との関係を語っているところは印象に残った。
現実主義と寛容との関係は、自分自身も考えることがあり、参考にしたい。
(まろまろコラム『寛容のメモリ~決別のmemoryと和解の目盛~』)

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2013 6/13
歴史、政治
まろまろヒット率3

追記:全巻へのリンク(☆は特に印象深い巻)・・・

『ローマ人の物語1,2 ローマは一日にして成らず』

『ローマ人の物語3,4,5 ハンニバル戦記』

『ローマ人の物語6,7 勝者の混迷』

『ローマ人の物語8,9,10 ユリウス・カエサル~ルビコン以前~』

『ローマ人の物語11,12,13 ユリウス・カエサル~ルビコン以後~』

『ローマ人の物語14,15,16 パクス・ロマーナ』

『ローマ人の物語17,18,19,20 悪名高き皇帝たち』

『ローマ人の物語21,22,23 危機と克服』

『ローマ人の物語24,25,26 賢帝の世紀』

『ローマ人の物語27,28 すべての道はローマに通ず』

『ローマ人の物語29,30,31 終わりの始まり』

『ローマ人の物語32,33,34 迷走する帝国』

『ローマ人の物語35,36,37 最後の努力』

『ローマ人の物語38,39,40 キリストの勝利』

『ローマ人の物語41,42,43 ローマ世界の終焉』

『塩野七生「ローマ人の物語」スペシャル・ガイドブック』

山内農場の「農家のおまかせ野菜盛り」


常滑にある山内農場で、農家のおまかせ野菜盛りをいただく。

こちらは、白木屋魚民月の宴などを展開するモンテローザ・グループのお店。
素材へのこだわわりを演出した店構えとメニュー構成が特徴で、この農家のおまかせ野菜盛りもネーミングがそれっぽい雰囲気を出している。
付け合わせの味噌ダレが野菜によく合う一盛り。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県常滑市の「山内農場」常滑店にて。

川平観光農園の「畑人の宝石」


石垣島にある川平観光農園の畑人(ハルサー)の宝石をいただく。

畑人の宝石とは、石垣島産の紅芋を使った生スイートポテトのこと。
焼かずに蒸しているので滑らかな食べ応えがあり、角切りの紫芋も入っていて食感も工夫されている。
紫芋の濃厚さをまるごと感じられるのが特徴で、そのままでも、ヨーグルトやアイスクリームに加えても美味しい。

ちなみに、この畑人の宝石は石垣島で開催されたソーシャルメディアに関する国際ワークショップとシンポジウムにパネリスト出席したお礼として、主催の石垣市からいただいたもの。
石垣市が取り組むFacebookを利活用した通販、「FB良品 石垣島」でNo.1人気商品とのこと。
もともとは、余剰生産の活用を目指して商品開発したとのことだけど、結果的には通常のパティスリーでは不可能なくらい贅沢に紫芋を使ったスイーツが作れるのは生産農家ならでは。
第六次産業の可能性を感じさせる一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

沖縄県石垣市の「川平観光農園」または、「FB良品 石垣島」にて購入可能。

星野有香 『ソーシャルメディアを仕事に活かす本 ーフェイスブック、ツイッターをもっと使いこなす85のノウハウー』 実務教育出版 2012

渡邊義弘@今週木曜日は第2回とこなめ焼協同組合ソーシャルメディア講座です。

さて、星野有香 『ソーシャルメディアを仕事に活かす本 ーフェイスブック、ツイッターをもっと使いこなす85のノウハウー』 実務教育出版 2012。

もっと使いこなすノウハウ・・・という副題だけど、有益なものはほとんど得られなかった。
(経験知と形式知の両方が貧弱)

ただ、そんな中でも・・・

○「中の人」が見えない公式アカウント=「一生懸命に個性を隠し、公式発表など無難で慎重な情報発信を繰り返す」アカウントは、「ソーシャルメディアを活用しているとはいえない」

・・・と断言しているのは、最近強く感じていたことだったので心に残った。

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2013 6/11
情報・メディア、ソーシャルメディア
まろまろヒット率1

Pizzeria Azzurriの「マルゲリータ・ドゥオーロ」


神戸にあるPizzeria Azzurriで、マルゲリータ・ドゥオーロをいただく。

マルゲリータ・ドゥオーロ(Margherita d`oro)とは、黄色いトマトを使ったピッツァ・マルゲリータのこと。
食べてみると、赤くないけれどしっかりとトマトソースの味がするのが特徴で、チーズとのバランスも良い。
真のナポリピッツァ協会(Associazione Pizzaiuoli Napoletani)認定の本物のナポリピッツァがいただけるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

兵庫県神戸市の「Pizzeria Azzurri(ピッツァリア・アズーリ)」にて。