オタフクソースお好み焼き教室の「手作りお好み焼き」


広島にあるオタフクソース株式会社本社のお好み焼き教室で、手づくりお好み焼きに挑戦。

オタフクソース株式会社には社内にお好み焼課という部署もあり、お好み焼きの研修や開業支援などを積極的に取り組んでいる。
本社にはこのお好み焼き教室を含めて複数のお好み焼き研修施設が併設されていて、工場見学と合わせたワークショップなどでも利用されている。

大阪出身の僕にとってお好み焼きを手作りするのは手慣れたものだけど、生地をクレープ状にするなどの工程の多い広島風のお好み焼きを手作りするのは今回が初めての経験。
ピコピコしい人間として、どきどきしながら作った広島風お好み焼きが写真。
達成感に包まれて食べてみると、酸味が少なく甘味が強いオタフクソースとキャベツの多い広島風お好み焼きとの相性の良さをあらためて感じることとなった。

ちなみに、このオタフクソースお好み焼き教室は視察でおとずれたので、佐々木尉文オタフクソース株式会社会長が同席していただいた。
親切に指導していただく中で、大阪風お好み焼きを「混ぜ焼き」と呼ばれていたのが印象的。
広島風お好み焼きを「重ね焼き」と呼ぶこともあるとお聞きして、地域による食文化の違いに目を向けるきっかけともなった。
貴重な機会をいただいたオタフクソース株式会社と広島市のみなさんに感謝☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

広島市の「オタフクソース株式会社・お好み焼館(Wood Egg)」内お好み焼き教室にて。

ANAクラウンプラザホテルの「きなこのマカロン」


ANAクラウンプラザホテルの、きなこのマカロンをいただく。

きなこクリームが挟まれたマカロンの上から、さらにきなこがまぶされているという、きなこ尽くしのマカロン。
食べてみると、きなこの風味とねっとりとしたマカロンの食感が相性が良くて、洋風のお餅のような印象。
残念ながら期間限定ということだけど、美味しさと和洋折衷の独自性からすっかり気に入った一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・堂島(淀屋橋)の「ANAクラウンプラザホテル大阪(旧大阪全日空ホテル)」内クラブラウンジにて。
(マカロン自体は「DELICA SHOP(デリカショップ)」で購入可能とのこと)

鳥良の「手羽先唐揚」


手羽先居酒屋の鳥良で、手羽先唐揚をいただく。

手羽先の唐揚げと言えば、胡椒が利いた辛口の世界の山ちゃんや、甘辛いタレの風来坊などが有名だけど、こちらは甘辛いタレを使っている。
辛さも、甘口、中辛、辛口から選ぶことができるのも特徴的。
味の方もバランスが取れたもので、居酒屋メニューらしい一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田(キタ)の「手羽先唐揚専門店 鳥良」茶屋町店にて。

七味家本舗の「七味唐辛子」


京都にある七味家本舗の七味唐辛子をいただく。

この七味家本舗は、明暦年間(1655年~1659年)創業の老舗唐辛子店。
浅草のやげん堀と共に日本を代表する七味唐辛子店として知られている。

七味の内容は、赤唐辛子、青海苔、粉山椒、黒胡麻、白胡麻、紫蘇、麻の実が調合されている。
やげん堀と比べてみると、青海苔、白胡麻、紫蘇が調合されているところが特徴的で、より粒が細かくて香りが強調された七味唐辛子となっている。
これは東の唐辛子が蕎麦に合うように発展したのに対して、西の唐辛子はうどんに合うように発展したからとのこと。
個人的にはスパゲッティ・ペペロンチーノを作る時に隠し味で入れると美味しく感じられた。

東西文化の名残を感じさせられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・清水寺門前、三年坂の「七味家本舗」にて。

Tea House MUSICA(ティーハウス・ムジカ)の「カリメロと紅茶」


大阪の堂島にある、Tea House MUSICAをおとずれる。

このTea House MUSICAは、1952年創業の老舗の紅茶専門店。
商社を通さずに独自のルートで紅茶を仕入れている点や、日本で初めて本格的なポットで紅茶を供給したお店としても知られている。

まるで卸の倉庫のような雑然とした店内には、お香の香りがする独特な雰囲気のティールームがあり、数十種類の紅茶をいただくことができる。
今回いただいたのは、ケーキセットのカリメロと紅茶(セレブレーションブレンド)。
カリメロとは、キャラメル風味のチーズスフレのことで、しっかりとしたキャラメルの風味が感じられる。
紅茶のセレブレーションブレンドも風味が強くて、決してカリメロに負けてはいない。
力強さを感じるケーキと紅茶の組み合わせを感じられるセット。

ちなみに、このMUSICAの紅茶はrestaurant RYUでも使われているなど、こだわりのある飲食店からの支持も高い。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・堂島(梅田、キタ)の「Tea House MUSICA(ティーハウス・ムジカ)」にて。

カシミールの「ミックスB・マトン・玄米・大盛り」


大阪の北浜にあるカレー専門店、カシミールをおとずれる。

このカシミールは、マスターが注文を受けてから作るカレー屋さんとして知られている。
しかも、1度に3人分しか作ることができないので、鰻屋さんくらいの時間がかかる。
一説には日本一出てくるまで時間がかかるカレー店とも呼ばれている。

今回は、ミックスB(肉+野菜+タマゴ)、肉をマトン、ご飯を玄米、そして大盛りを注文。
約40分ほどしてから出てきたものは、大盛りの玄米ご飯が隠れるほどルーが盛られた特徴的な見た目の一皿。
食べてみると、味の方も特徴的で、複雑に組み合わされたルーと具材が複合的な味わいをかもし出している。
また、食べるにしたがって辛さが強く感じられて、発汗も進む。

これまでおとずれたことのあるカレー屋さんの中では一番職人肌なお店だけど、その手間暇が美味しさに反映されていると感じられるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・北浜の「カシミール」にて。

Pancake Cafe mog(パンケーキカフェ・モグ)の「スペシャル・パンケーキ」


大阪の京橋にある、Pancake Cafe mogをおとずれる。

このPancake Cafe mogは、東京の三軒茶屋にあるVoi Voi(ヴォイヴォイ)の姉妹店。
Voi Voiと同じく、注文を受けてから材料をまぜて生地をつくることや、バターミルクを使っていることを特徴としている。

こちらの一押しというスペシャル・パンケーキは、三段重ねのパンケーキの上にアイスクリームと生クリームがトッピングされた迫力ある一品。
添えられたメープルシロップをかけて食べてみると、塩けのある生地と甘いトッピングが合わさって複雑な味わい。

ちなみに、こちらにはEggn`s Thingsにも同行したパンケーキ好きのまろみあんの方とご一緒したお店でもある。
単なるホットケーキとは違った味わいに、パンケーキ好きとしても満足できるとのこと。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・京橋の「Pancake Cafe mog(パンケーキカフェ・モグ)」にて。

第一旭の「特製ラーメン」


京都の第一旭で、特製ラーメンをたいだく。

この第一旭は昭和22年(1947年)創業という、京都を代表するラーメン店の一つ。
豚骨と醤油を合わせたスープと、散りばめられたチャーシュー、そして京都らしく九条葱がのっているのが特徴的。
食べてみると、チャーシューの旨みが染み出たスープと中細麺が合わさって確かに美味しい。
「京都ラーメンのスタンダード」と呼ばれるのも理解できる安定感のある一杯。

ちなみに、この第一旭の隣には、同じく京都ラーメンの代表格である新福菜館がある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・九条(JR京都駅裏、たかばし)の「本家 第一旭」たかばし本店にて。

加茂みたらし茶屋の「みたらし団子」


京都の加茂みたらし茶屋で、みたらし団子をいただく。

この加茂みたらし茶屋は、みたらし団子の発祥のお店として知られている。
すぐ近くにある下鴨神社の糺の森にある御手洗池にちなんでいるとのこと。

みたらし団子の原形を知ることができるものとして、食べてみるとしっかりと焼き色が付けられたお団子と砂糖醤油餡との組み合わせにしっかりとした香ばしさを感じた。
一番上の団子だけ距離を空けて刺されているのもチャーミングポイント。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・下賀茂の「加茂みたらし茶屋(亀屋栗義)」にて。

いづ重の「鯖寿司」


京都の祇園にある、いづ重で鯖寿司をいただく。

このいづ重は、鯖寿司の老舗として知られる「いづう」の暖簾分け。
暖簾分けと言っても明治41年(1908年)創業なので、すでに100年以上の歴史があるのが京都らしいところ。

巻かれている昆布を取ってから食べてみると、鯖の肉厚と酢飯とのバランスが良くて美味しい。
特に、京都の伝統的な酢である花菱の酢を使っている酢飯にはこだわりが感じられた。
京都らしい伝統と美味しさの両方が伝わってくる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・祇園の「いづ重(いず重では無い)」にて。