シバチョウの「さんまと柚子胡椒の缶詰」


立ち飲みのシバチョウで、さんまと柚子胡椒の缶詰をいただく。

このシバチョウは、酒類販売店の一画で立ち飲みスペースを提供する、いわゆる角打ちと呼ばれるスタイルのお店。
あくまでお酒の販売店が基本なので、おつまみは缶詰やスナック菓子などしかない。
でも、雰囲気ある店内でいただけばどんなに簡単なおつまみでも美味しく感じられるのが不思議。

このさんまと柚子胡椒の缶詰も、同行した特命係長プレイで知り合ったフフレと一緒にいただけば、しっかりとしたアテに感じられた。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)の「シバチョウ(柴長本店)」にて。

大手饅頭伊部屋の「大手まんぢゅう」


岡山名物の大手まんぢゅうをいただく。

薄皮の酒饅頭と聞いていたけれど、食べてみるとあんこがぎゅっとつまっていてほぼあんこの味。
食べるにしたがって甘酒のような麹の風味がする上質な一品。

この大手まんぢゅう(大手まんじゅう、大手饅頭)は、まろまろ記8周年特別企画まろまろ茶話会2009に、わざわざ岡山から新幹線に乗って来ていただいたまろみあんの人からお土産にいただいたもの。

天保8年(1837年)創業の岡山の銘菓とのことだけど、実は今までまったく知らなかった。
確かに今までごはん日記には登場していない上に、地方の特色のある一品。
ありがとうございました☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山の「大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅう・いべや)」にて購入とのこと。

NREの「深川めし弁当」


東京駅で東海道新幹線の定番駅弁、NREの深川めし弁当を購入。

アサリの炊き込みご飯に、アナゴの蒲焼、ハゼの甘露煮、野菜の炊き合わせ、漬物と、東京らしい食材が長いお弁当に入っている。
特に小茄子の漬物がお気に入り。

実は駅弁は高い割に美味しいと思えるものが少なくて、あまり購入しない。
ごはん日記にもほとんど登場しないけど、この深川めし(深川飯)は850円でけっこう美味しいので納得できる一箱。

ちなみにNRE(日本レストランエンタプライズ)は、JR東海グループの企業で他にもあじさい茶屋なども展開している。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東京駅の売店にて購入。

追記:本来の深川めしは味噌汁をかけたぶっかけ飯(参考リンク:深川宿の「深川めし」)とのこと。

鈴芳の「韓国風牛すじ煮」


浅草のホッピー通りにある、鈴芳をおとずれる。

この鈴芳は、屋台・路面店風のお店が続く浅草ホッピー通り(旧名:ダービー通り)の中心的な存在。
めずらしいホッピー・サーバがあって、生ホッピーがいただけるのも魅力のお店。

写真は名物のおつまみ、韓国風牛すじ煮。
牛筋の煮込は下町居酒屋の定番メニューだけど、このようにキムチを使って韓国風のアレンジになるとまた違った味わいになる。
もともと牛筋煮込みも韓国料理も好きなので、素直に美味しく感じられた一品。

ちなみに、こちらのお店はまろまろ記8周年特別企画まろまろ茶話会2009のポストまろまろ茶話会2009としておとずれたお店。
今回案内していただいた浅草好きのまろみあんが行きつけのお店とのこと。
さすがごはん日記を見ていただいているだけあって、ポイントを押さえたお店として嬉しかった。
ありがとうございました☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

浅草、浅草ホッピー通りの「鈴芳(すずよし)」にて。

神谷バーの「電気ブラン」


浅草にある神谷バーで電気ブランをいただく。

電気ブラン(デンキブラン)とは、神谷バーが独自開発したブランデーベースのカクテルのこと。
なぜ電気という名前がついているかというと、この電気ブランが生まれた明治時代は新しいものに「電気○○」と名づけるのがハイカラなネーミングだったからとのこと。

飲んでみると、度数が高くて強烈なブランデーの風味がある。
普段はお酒をほとんど飲まない僕にとってはキツい味で、チェイサー(お水)と一緒じゃないと飲めないほど。
電気ブランは電気のようにしびれる味だから、と勘違いした人がいるのも納得できる一杯。

お酒をほとんど飲まない僕がなぜこの電気ブランを飲んだかというと、前日に開催したまろまろ記8周年特別企画まろまろ茶話会2009のポストまろまろ茶話会2009としておとずれたお店だから。

明治13年(1880年)の創業の神谷バーは、日本の洋風酒場の先駆け的な存在ということもあって、この電気ブランはさまざまな文芸作品にも登場している。
たとえば、太宰治の『人間失格』の中にも登場するし、あがた森魚は『電気ブラン』(『乙女の儚夢』収録)という歌もつくっている。
19世紀、20世紀、21世紀と3世紀にわたって文芸作品に影響を与えたこの電気ブランは、確かに読書日記をメインコンテンツにするまろまろ記の8周年を祝うに相応しい一杯。
ご一緒したまろみあんのみなさん、ありがとうございました☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

浅草の「神谷バー」にて。

並木藪蕎麦の「もりそば」


浅草にある、並木藪蕎麦でもりそばをいただく。

この並木藪蕎麦は大正2年(1913年)創業の老舗のそば屋さん。
神田藪蕎麦池之端藪蕎麦と並んで藪御三家(三大やぶ)とも呼ばれている東京を代表するお店。

もりそばを一枚いただいてみると、何といっても濃いつけ汁が特徴的。
醤油のようにそばの先だけをつけていただくスタイルになっている。
これは、汁にそばを浸すと香りが飛んでしまうという理由からのもので、そばの香りを何よりも優先した食べ方。
「そばは先っちょだけ汁につけて食うんだぜ」という、江戸前蕎麦の流れを今に伝えるお店。

ちなみにこちらはまろまろ記8周年特別企画まろまろ茶話会2009のポストまろまろ茶話会2009としておとずれたお店でもある。
確かにそばカテゴリがあるようにそば好きにとっては一度は行きたかったお店。
ご一緒したまろみあんのみなさん、ありがとうございました☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

浅草の「並木藪蕎麦(並木やぶ)」にて。

蛍の庭の「抹茶アイスクリームの小倉あん添え」


まろまろ記8周年特別企画まろまろ茶話会2009の打ち上げ(ポストまろまろ茶話会2009)として、渋谷にある蛍の庭をおとずれる。

まろまろ茶話会2009が本会で、その後はあくまで自由参加ということにさせてもらったけれど、全員が最後に甘いものを注文したのには驚いた。
でも、よく考えたらこのまろまろ記は、スイーツカテゴリのコンテンツが多いので、読者の人(まろみあん)に甘いもの好きが多いのは自然な流れかもしれない。
ありふれた抹茶アイスの小倉あん添えでも、発見することの多い会となった。

ちなみに、この後も話が盛り上がり、打ち上げ参加した人たちの特別企画として次の日に浅草ごはん日記開拓ツアーを開催することに・・・
初対面なのに、まさにアクティヴな引きこもり
まろまろと今日ももぐもぐ。

渋谷、渋谷駅前ビルの「蛍の庭(ほたるのにわ)」にて。

SUZU CAFE(スズカフェ)の「本日のカレー」


渋谷にあるSUZU CAFEで本日のカレーをいただく。

この日の本日のカレーは、ヘルシーなひき肉と白いんげん豆のカレー。
サラダものったワンプレートが見た目もあざやかだけど、食べてみると見た目よりもスパイシー。
白いんげん豆の食べ応えもあって、ボリュームも十分だった。

ちなみにこのSUZU CAFEは、まろまろ記8周年特別企画まろまろ茶話会2009直前のプレ茶話会としておとずれたカフェ。
(希望するまろみあんの人たちとごはん日記を開拓しようという趣旨)

いくつか候補があった中で、1:渋谷のカフェにしてはめずらしく開放的な空間を持っている、2:まろまろ茶話会2009の会場の近く、という2点から選んだ。
このSUZU CAFEのランチメニューはどれもワンプレートになっていて、ワンプレート好きとしてはテンションがあがった。
・・・ということを話すと、ご一緒したまろみあんの人たちもワンプレートが好きとのこと。
確かにまろみあんの人は、このまろまろ記の読者なんだから、趣味嗜好が似ているのは自然なことですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

渋谷、NAVI shibuya(ナビ渋谷)の「SUZU CAFE(鈴カフェ、スズカフェ)」

本家しぶそばの「明日葉天せいろそば」


渋谷駅とJR渋谷駅と東急渋谷駅との連絡口にある、本家しぶそばをおとずれる。

しぶそばは東急グループが展開する立ち食いそば。
渋谷店は発祥のお店ということで、本家を名乗を名乗っている。

今回は、この日の15時から開催されるまろまろ記8周年記念特別企画まろまろ茶話会2009の準備のために、早めに渋谷入りして朝ごはんとして訪問。
暑い日な上に、まろまろ茶話会2009でプレゼンする「まろまろのゆくたてこしかた」の資料づくりなどに取り組む必要があったので、体力がつきそうな明日葉天せいろそばを注文。

食べてみると、鉄道会社が経営する立ち食いそばの中では指折りの美味しさを感じた。
そば湯も美味しくて、小田急グループが展開するのは箱根そば(箱そば)よりもこちらの方が好みだった。
まろまろと今日ももぐもぐ。

渋谷の「本家 しぶそば(渋谷そば、旧名:双葉)」にて。

GrASP!懇親会の「立食ビュッフェ」


コメンテイターをつとめた第10回GrASP!(Graduate Students in American Studies Programs!) 年次大会の懇親会に参加させていただく。

学会の懇親会でよくある立食パーティー形式のものだけど、ビュッフェ料理がかなり美味しく感じられた。
なんでもこのビュッフェの仕出しは東大駒場キャンパスの中にあるフレンチレストラン、ルヴェソンヴェール駒場が担当しているとのこと。
特に写真にあるような、デザートの質が高くて、チェリーのケーキは甘酸っぱさとしっとり感が両立した上質なものになっている。

本郷中心のホンゴロイドとしては、駒場中心のコマバニアンがちょっとうらやましくなったひと時でもある(w
学内でこんな懇親会がフランス料理店の仕出しでできるようになるなんて弊社も変わりましたな(トオイメ)。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東京大学駒場キャンパスの懇親会場にて。