肉道楽 西むらの「松阪牛の生レバ」


松阪にある肉道楽・西むらで、松阪牛の生レバをいただく。

実は松阪牛の生レバ(レバ刺し)をいただいたのは人生で初めての経験。
それもそのはずで、松阪牛専門の卸業も営むこちらのお店でも仕入れられる機会が少ないとのこと。
(現に前回訪問した時は無かった)

今回は「地域コンテンツによる情報発信とコミュニティ創造」などでお世話になっている大学で1番の食通として知られる教員の方のご厚意を受けて、仕入れがあったタイミングで連れて行っていただく。

食べてみると、まず舌の上で溶ける食感がすばらしい。
さらに、噛みしめると肉のコクが口の中に嫌味無く広がってゆく。
松阪牛の美味しさと、貴重な生レバの価値を感じられる一品。

そして、この生レバをいただいた2010年5月現在は和牛受難の時期。
能登半島地震や、中越沖地震では依頼を受けて復興支援オフ会を開いたように、こういう時こそ名産を美味しくいただくことが支援になる。
和牛の受難が沈静化することを祈りながらいただいたひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「肉道楽 西むら(西村、にしむら)」にて。

福徳餅の「福徳餅」


福徳餅をいただく。

この福徳餅は、天保元年(1830年)創業の松阪のお餅屋さん。
縁起の良い名前と、旧伊勢街道沿いにお店があることから分かるように、もともとはお伊勢参りの参拝客にお餅を提供したことが発祥とのこと。
老伴で知られる柳屋奉善と並んぶ松阪を代表する老舗。

食べてみると、お餅がとても柔らかい。
単なるあんこ餅とは違った柔らかさが特徴的で、こしあんと合わさって口融けの良さを感じる。
それもそのはずで、添加物はもちろん保存料も一切使っていないので賞味期限は1日しか持たない。
基本的につぶあん派の僕だけど、これだけ柔らかいお餅だとこしあんの方が相性が良いことが分かる。

賞味期限の短さもあって、その場にいかないといただけない地域性のある一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「福徳餅」にて購入。

友人の苦境に積極的に手を差し出さなければ、友人関係を積極的に解消した方がいい

友人が困っていると分かっているのに自分から積極的に手を差し出さなければ、積極的に友人関係を解消した方がいい。
人間関係ではあえて白黒を付けない方が良い場合もあるけれど、この場合は積極性を持って白黒を付けた方が良い。

なぜなら、その友人からは恨みを買い続けるリスクがあるだけでなく、結果論として傍観的な立場を取ったことは「信頼できない人物」という記録を後世に残してしまうからだ。

“hold out or break off”

<社会活動=人間関係を振り返って>

2010 5/21
はしり書き

九州ばってん酒場の「じゃがちゃん」


九州ばってん酒場で、じゃがちゃんをいただく。

じゃがちゃんとは、茹でた(or蒸した)ジャガイモに甘口の衣をつけて油で揚げた長崎の名物。
食べてみると、甘さのある衣とホクホクしたジャガイモと組み合わせが新鮮で、ポテトフライとはまた違った味わい。
こうした郷土料理が普及するのは良いことですね。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・十三の「九州ばってん酒場(バッテン)」にて。

イマナカ酒店の「マカロニサラダとわさび菜のおひたし」


十三にあるイマナカ酒店でマカロニサラダとわさび菜のおひたしをいただく。

このイマナカ酒店は、酒屋さんが店先で営業する立ち飲み店。
いわゆる角打ちと呼ばれる店舗。
マカロニサラダもわさび菜のおひたしも作り置きされた角打ちらしいおつまみだけど、酒屋さんの空間でいただけば雰囲気があっていいですね。
くれは・中島酒店と並ぶ、十三を代表する角打ち。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・十三の「イマナカ酒店」にて。

船橋屋の「くず餅」


亀戸にある船橋屋で、くず餅をいただく。

一口にくず餅(葛餅)と言っても関西のものは本葛から作られている一方で、関東のものは小麦粉のデンプンを発酵させて作られているまったくの別物。
このこの船橋屋は亀戸天神の脇で文化2年(1805年)創業した関東風のくず餅の老舗。

食べてみると、プルルンとした食感は関西のものとは大きく違っている。
京都の鍵善などに代表される関西のくず餅に慣れた人は違和感を覚えるらしいけれど、これはこれで別物として美味しい。
こちらのお店は特に、きな粉と黒蜜にも美味しさを感じた。

東西の食文化の違いを感じさせられた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

亀戸天神近くの「船橋屋」にて。

大八の「乾きものの盛り合わせ」


文京区友の会新緑の会席オフ会の二次会で、根津にある大八をおとずれる。

この大八は、おつまみに珍味が揃えられていることで知られる居酒屋さん。
今回は二次会ということもあって、乾きものの盛り合わせを中心にいただく。
この中では、特にたたみいわし(畳鰯)に美味しさを感じた。

乾きものもこうしてお皿に盛られると雰囲気が出て良いですね。
まろまろと今日ももぐもぐ。

根津(東京都文京区根津1-1-14)の「旬味酒菜 根津 大八」にて。

谷中 魚善の「夜の会席」


先付:帆立あわび、たらばがにの麹酢掛


小鉢:よもぎ豆腐、うに、わさび醤油


前菜:子持昆布、子持やりいか、針柚子、たぐり湯葉、酒盗クリーム、サイマキ、小柱、酢のもの


寿司:あおりいか、金目鯛、新生姜


吸いもの:かにすり蒸し、うど含ませ結び三八芋


お造り:鹿児島産鮪、房州産平政


焼きもの:赤むつ西京漬、時鮭梅肉焼、蓮根、長葱、枝豆、アスパラ、谷中生姜、味噌焼き


煮もの:南京まんじゅうの生姜あん


酢のもの:鯛の白子ポン酢、浅月、かんずり


ごはんと香のもの:うす揚げごぼうごはん、お味噌汁、漬けもの


デザート:いちごアイス、いちごゼリー、ゴールデンキュウイ、スペアミント

谷中にある日本料理の魚善さんで、文京区友の会新緑の会席オフ会を開催する。
この魚善さんは、明治時代に創業した日本料理の老舗。
住所としては台東区谷中になることを幹事役をつとめていただいた方がお気になされていたけれど、会長判断で今回の開催を決定させていただいた。
・・・すると、ご家族の行事でこちらのお店を利用するという声がイベントトピックスに複数寄せられた。
さらに、文京区友の会の設立当時からの会員さんがお店の方と同級生とのことで、お店の方々は文京区在住であることが判明。
文字通りの文京区に根付いたお店であることが証明されるかたちとなった。

そんな魚善さんでの会席は、どれも鮮やかなものばかり。
文京区友の会では初の日本料理店での開催だったけれど、ゆったりとした料亭の空間で味わう日本料理の数々は芸術品と呼ばれることがあることも理解できるものだった。

また、新潟出身の方もいらっしゃったので、お話の中で能登半島地震の復興支援オフ会中越地震の復興支援オフ会などのこれまでの文京区友の会の活動について確認することにもなった。
今晩、起きてもおかしくない第二次関東大震災と東京直下型地震の時は、新しいご近所さん付き合いを目指したこの文京区友の会が信頼のセーフティネットになればと思ったひと時でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

谷中(東京都台東区谷中1-2-10)の「谷中 魚善」にて。

タイフェス(タイフェスティバル)の「マプラオオン」


タイフェス2010で、マプラオオンをいただく。

マプラオオンとは、ヤングココナッツのことで、身では無く、ストローでエキスを吸う飲み物。
ヤングココナッツなのでフレッシュな味を期待すると・・・思っていたよりもねっとりとした味わい。
同行したフフレは「生々しい味」と言っていたけれど、これはこれでエスニックな味わいですな。

ちなみに、タイフェス2007以来の3年ぶりのタイフェスだったけれど、毎年大きい催しものになりつつあるところに国際化の波を感じたイベントでもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

代々木公園でおこなわれた「タイフェスティバル2010(タイフェス)」にて。

Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)の「ソーセージ&エッグサンド」


本郷三丁目のStarbucks Coffeeで、文京区友の会朝オフ会を開催する。

18人もの参加者が集まった前回を参考にして、今回は定数をもうけて募集。
そして前々回に続いての本郷スタバでの開催となった。

当日は近くで工事をしていたので、テラス席から店内のテーブル席に移動するなどの変更があったけれど、常連の方々が協力的だったのでとてもスムースに運営ができた。
ネットワークは継続することで、コミュニティになっていくのだと実感する機会となった。

そんな朝の会でいただいたのは、ソーセージ&エッグサンド。
米粉の白パンにソーセージパテと目玉焼きをサンドしたもので、スタバの朝食限定メニュー。
かつて朝食メニューであったソーセージ・マフィンの米粉パン版。
マフィンのもよりも米粉パンは優しい味わいなので、朝食向きの味わい。

これまでと同じく、新しいご近所さん付き合いと朝の可能性を感じたひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

本郷(東京都文京区本郷4-1-4)の「Starbucks Coffee(スターバックス・コーヒー)」本郷東大前店にて。