先付:帆立あわび、たらばがにの麹酢掛
小鉢:よもぎ豆腐、うに、わさび醤油
前菜:子持昆布、子持やりいか、針柚子、たぐり湯葉、酒盗クリーム、サイマキ、小柱、酢のもの
寿司:あおりいか、金目鯛、新生姜
吸いもの:かにすり蒸し、うど含ませ結び三八芋
お造り:鹿児島産鮪、房州産平政
焼きもの:赤むつ西京漬、時鮭梅肉焼、蓮根、長葱、枝豆、アスパラ、谷中生姜、味噌焼き
煮もの:南京まんじゅうの生姜あん
酢のもの:鯛の白子ポン酢、浅月、かんずり
ごはんと香のもの:うす揚げごぼうごはん、お味噌汁、漬けもの
デザート:いちごアイス、いちごゼリー、ゴールデンキュウイ、スペアミント
谷中にある日本料理の魚善さんで、文京区友の会の新緑の会席オフ会を開催する。
この魚善さんは、明治時代に創業した日本料理の老舗。
住所としては台東区谷中になることを幹事役をつとめていただいた方がお気になされていたけれど、会長判断で今回の開催を決定させていただいた。
・・・すると、ご家族の行事でこちらのお店を利用するという声がイベントトピックスに複数寄せられた。
さらに、文京区友の会の設立当時からの会員さんがお店の方と同級生とのことで、お店の方々は文京区在住であることが判明。
文字通りの文京区に根付いたお店であることが証明されるかたちとなった。
そんな魚善さんでの会席は、どれも鮮やかなものばかり。
文京区友の会では初の日本料理店での開催だったけれど、ゆったりとした料亭の空間で味わう日本料理の数々は芸術品と呼ばれることがあることも理解できるものだった。
また、新潟出身の方もいらっしゃったので、お話の中で能登半島地震の復興支援オフ会や中越地震の復興支援オフ会などのこれまでの文京区友の会の活動について確認することにもなった。
今晩、起きてもおかしくない第二次関東大震災と東京直下型地震の時は、新しいご近所さん付き合いを目指したこの文京区友の会が信頼のセーフティネットになればと思ったひと時でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。
谷中(東京都台東区谷中1-2-10)の「谷中 魚善」にて。