松阪にある肉道楽・西むらで、松阪牛の生レバをいただく。
実は松阪牛の生レバ(レバ刺し)をいただいたのは人生で初めての経験。
それもそのはずで、松阪牛専門の卸業も営むこちらのお店でも仕入れられる機会が少ないとのこと。
(現に前回訪問した時は無かった)
今回は「地域コンテンツによる情報発信とコミュニティ創造」などでお世話になっている大学で1番の食通として知られる教員の方のご厚意を受けて、仕入れがあったタイミングで連れて行っていただく。
食べてみると、まず舌の上で溶ける食感がすばらしい。
さらに、噛みしめると肉のコクが口の中に嫌味無く広がってゆく。
松阪牛の美味しさと、貴重な生レバの価値を感じられる一品。
そして、この生レバをいただいた2010年5月現在は和牛受難の時期。
能登半島地震や、中越沖地震では依頼を受けて復興支援オフ会を開いたように、こういう時こそ名産を美味しくいただくことが支援になる。
和牛の受難が沈静化することを祈りながらいただいたひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県松阪市の「肉道楽 西むら(西村、にしむら)」にて。