カシミールの「ミックスB・マトン・玄米・大盛り」


大阪の北浜にあるカレー専門店、カシミールをおとずれる。

このカシミールは、マスターが注文を受けてから作るカレー屋さんとして知られている。
しかも、1度に3人分しか作ることができないので、鰻屋さんくらいの時間がかかる。
一説には日本一出てくるまで時間がかかるカレー店とも呼ばれている。

今回は、ミックスB(肉+野菜+タマゴ)、肉をマトン、ご飯を玄米、そして大盛りを注文。
約40分ほどしてから出てきたものは、大盛りの玄米ご飯が隠れるほどルーが盛られた特徴的な見た目の一皿。
食べてみると、味の方も特徴的で、複雑に組み合わされたルーと具材が複合的な味わいをかもし出している。
また、食べるにしたがって辛さが強く感じられて、発汗も進む。

これまでおとずれたことのあるカレー屋さんの中では一番職人肌なお店だけど、その手間暇が美味しさに反映されていると感じられるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・北浜の「カシミール」にて。

Pancake Cafe mog(パンケーキカフェ・モグ)の「スペシャル・パンケーキ」


大阪の京橋にある、Pancake Cafe mogをおとずれる。

このPancake Cafe mogは、東京の三軒茶屋にあるVoi Voi(ヴォイヴォイ)の姉妹店。
Voi Voiと同じく、注文を受けてから材料をまぜて生地をつくることや、バターミルクを使っていることを特徴としている。

こちらの一押しというスペシャル・パンケーキは、三段重ねのパンケーキの上にアイスクリームと生クリームがトッピングされた迫力ある一品。
添えられたメープルシロップをかけて食べてみると、塩けのある生地と甘いトッピングが合わさって複雑な味わい。

ちなみに、こちらにはEggn`s Thingsにも同行したパンケーキ好きのまろみあんの方とご一緒したお店でもある。
単なるホットケーキとは違った味わいに、パンケーキ好きとしても満足できるとのこと。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・京橋の「Pancake Cafe mog(パンケーキカフェ・モグ)」にて。

第一旭の「特製ラーメン」


京都の第一旭で、特製ラーメンをたいだく。

この第一旭は昭和22年(1947年)創業という、京都を代表するラーメン店の一つ。
豚骨と醤油を合わせたスープと、散りばめられたチャーシュー、そして京都らしく九条葱がのっているのが特徴的。
食べてみると、チャーシューの旨みが染み出たスープと中細麺が合わさって確かに美味しい。
「京都ラーメンのスタンダード」と呼ばれるのも理解できる安定感のある一杯。

ちなみに、この第一旭の隣には、同じく京都ラーメンの代表格である新福菜館がある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・九条(JR京都駅裏、たかばし)の「本家 第一旭」たかばし本店にて。

加茂みたらし茶屋の「みたらし団子」


京都の加茂みたらし茶屋で、みたらし団子をいただく。

この加茂みたらし茶屋は、みたらし団子の発祥のお店として知られている。
すぐ近くにある下鴨神社の糺の森にある御手洗池にちなんでいるとのこと。

みたらし団子の原形を知ることができるものとして、食べてみるとしっかりと焼き色が付けられたお団子と砂糖醤油餡との組み合わせにしっかりとした香ばしさを感じた。
一番上の団子だけ距離を空けて刺されているのもチャーミングポイント。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・下賀茂の「加茂みたらし茶屋(亀屋栗義)」にて。

いづ重の「鯖寿司」


京都の祇園にある、いづ重で鯖寿司をいただく。

このいづ重は、鯖寿司の老舗として知られる「いづう」の暖簾分け。
暖簾分けと言っても明治41年(1908年)創業なので、すでに100年以上の歴史があるのが京都らしいところ。

巻かれている昆布を取ってから食べてみると、鯖の肉厚と酢飯とのバランスが良くて美味しい。
特に、京都の伝統的な酢である花菱の酢を使っている酢飯にはこだわりが感じられた。
京都らしい伝統と美味しさの両方が伝わってくる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・祇園の「いづ重(いず重では無い)」にて。

Campagne(伊勢カンパーニュ)の「シュークリーム」


Campagneのシュークリームをいただく。

このCampagneは、通称:「伊勢カンパーニュ」とも呼ばれる伊勢にあるフランス料理店だけど、スイーツの販売をしていることでも知られている。
今回はご縁があってこちらのシュークリームをいただいてみると、これが美味しい。
フランスパンを思い出す食感のシュー生地の中には、生クリームとカスタードクリームがぎゅっとつまっていて、複合的な味わいが感じられる。
これまで食べたことのあるシュークリームの中でも、指折りの印象深さを受けた。

ちなみに、このシュークリームは松阪市市民講座の「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」にご参加いただいた方から差し入れとしていただいたもの。
美味しさと共に、三重県の特徴である暖かい人情を感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県伊勢市の「Campagne(伊勢カンパーニュ)」で購入されたとのこと。

松阪市民講座;「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」の講師をつとめる

松阪市市民活動センターで開催された松阪市民講座、「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」の講師をつとめる。

これは、文京区で実施した街歩きの記録を資料化して図書館に寄贈して閲覧可能にするプロジェクト、
「てくてく文京」の紹介と松阪への応用について解説する市民講座(※1)。
この講座は単なる「てくてく文京」の解説だけでなく、松阪への応用も目指したものなので、事前の1月8日に実験的に「プレてくてく松阪」を実施。
前日の1月18日に完成品を松阪市図書館に寄贈し、閲覧できる状態にしてから講座にのぞむこととなった。

「自分が答えになれ」といつも自分に言い聞かせているので、「てくてく松阪」がどのようなものになるのかについても、まずは自分が実施して可能性を示す必要があると感じたからだ。
「てくてく松阪」がどのようなものになるのかについては、自ら実施して可能性を示す必要があると感じたからだ。
実際に「プレてくてく松阪」をおこなう中では、地域資料の担当の司書の方がいないことや、地域マップのリストが作成されていない点など、
松阪市図書館や松阪市観光センターの現状や街の課題も明らかとなった。
ただ、問題点を明らかにするだけでなく、前者は図書館館長とお話させていただき対応をお願いする、
後者は「プレてくてく松阪」の最後のページに手に入れたマップのリストを作る、など出来る範囲での改善もおこなった。
こうした自分にできる範囲のものから取りかかる、歩ける歩幅でで進む、ということの必要性を当日の講座では強調させていただいた。

講座の後半では、「プレてくてく松阪」に参加された方からコメントをいただきながら当日の行程を振り返った。
これも、単にレクチャーするだけでなく、実際に参加された方の生の声を通して実際に自分たちの手で取り組むことの価値を伝えたかったからだ。
結果的に座談会のような雰囲気になり、参加者の方同士の交流もできたことは講師としても嬉しく思えた。

ちなみに、この市民講座は前回の「”まろまろ流” 市民による情報発信のすすめ」と同じく、
松阪市ホームページ検討委員会で知り合った委員の方からご紹介をいただいたもの。
答申に盛り込んだ「市民枠」を議論した時(第4回)では、「松阪らしさは行政や企業ではなく市民自身が決めていくもの」という主張をさせていただいた。
その流れで、市民による情報発信の事例として文京区友の会「てくてく文京」を紹介させていただくことがあり、
今回、松阪への応用についての講座のご依頼を受けることになった。

そうした経緯から、「街の文化は市民自身が発見して、発信する」という意識を持っていただくことを講座のテーマとしてお話させていただいた。
振り返れば、今回このような機会をいただけたのも自分にできる範囲で取り組みを続けていたからこそ。
「点が繋がって、線になる」とは、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの中にあるセリフだけど、点を線につなげる可能性をいただいたことに感謝したい。

※1:松阪市行政情報番組アイウェーブまつさか 「てくてく松阪 受講者募集!」

2011 1/19
出来事メモ

Copain(コパン)の「アップルパイと苺のデニッシュ」


松阪にあるパン屋さん、Copainをおとずれる。

こちらのお店の2階はカフェになっているので、ランチや1階で販売しているパンをイートインすることができる。
写真は、2階のカフェでいただいたアップルパイと苺のデニッシュ。
特に、苺のデニッシュの美味しさが際立っていた。
サクサクした食感はまるでパイのようで、「ハード系パンが美味しい」という評判もうなずける一品。

ちなみに、D`S ACTの松阪豚ホットドッグに使われているパンは、このCopainが特注したものでもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「boulangerie Copain(ブーランジェリー・コパン)」にて。

D`S ACT(ディーズアクト)の「松阪豚ホットドッグ」


D`S ACTの松阪豚ホットドッグをいただく。

食べてみると、松阪豚ソーセージのプリプリっとした食感と、もっちりと弾力のあるパンとの相性が抜群。
お気に入りのレモンバジルのソーセージが使われていることもあって、これまで食べたことのあるホットドッグの中でも指折りの美味しさを感じた。

お話によると、このパンは同じ松阪にあるCopainのマスターが、D`S ACTの松阪豚ソーセージとの相性を考えて特注したとのこと。

また、D`S ACTの名物である松阪豚ソーセージをホットドッグにする提案には僕もご協力させていただいた。
美味しいホットドッグに地域のつながりと発展性を感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市、ベルタウンの「エキヨコ・ソーセージ・バー D`S ACT(ディーズ・アクト)」にて購入。

追記:残念ながら閉店。

Do it! まっさかの「松阪鶏焼き肉」


松阪えきまえ楽市(トラック市)に出店した、Do it! まっさかの松阪鶏焼き肉をいただく。

この松阪鶏焼き肉は、松阪をB級グルメで盛り上げようとするDo it! まっさかのB-1グランプリへのチャレンジ企画、「まつさか姫鶏」(仮)を改良して改名したもの。
若鶏とひね鶏を合わせているところや、松阪では一般的な味噌ダレの鶏焼肉(前島食堂鶏金など)という点は前のものと同じだけど、焼いてから味噌ダレを絡める方式に変えたということで、食べてみると確かに前回よりもプリプリとして美味しい。

ちなみに、「自分たちにもできることからDo it!」というDo it!まっさかのコンセプトは、「自分にも今すぐできることの中に、自分にしか今しかできないことがある」という自分の考えと共鳴するものがあると感じているので、オブザーバーとして会議に参加させていただく機会がある。
今回は実際に出店のお手伝いをさせていただいたので、Twitterで事前につぶやくと松阪に住む方がRTをして広げていただいたり、実際に来ていただいた方とお話しする機会もあった。
回を重ねるごとに、美味しさと意義に広がりが増すように感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の松阪えきまえ楽市(トラック市)に出店した「Do it! まっさか」トラックにて購入。