大宮二郎こと、ラーメン二郎大宮店の「豚増しラーメン・野菜増し増し」


大宮二郎こと、ラーメン二郎大宮店で、豚増しラーメンの野菜増し増しをいただく。

この大宮二郎は、野菜増し増しにすると、野菜を別皿に盛って出してもらえるのが特徴的。
野菜増し増しは、食べ進める時に野菜の水分が出てスープが薄まってしまうのが難点だけど、そのデメリットを見事に解消している。

そんな心づかいを感じながら食べてみると、スープがしっかり乳化されているところに味の個性を感じた。
ラーメン二郎のスープは乳化派と分離派に分かれるけれど、この大宮二郎のスープはこれまで行ったことのあるラーメン二郎の中でも1,2を争うほどしっかりと乳化されていた。
完全に乳化されたスープには甘みがあり、全体を通して統一感のある味になっている。
職人肌な大将の気質が伝わってくる一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

埼玉県大宮市の大宮二郎こと、「ラーメン二郎」大宮店にて。

R&Bホテル八王子の「朝食バイキング」


R&Bホテル八王子で、朝食をいただく。

このR&Bホテルは、ワシントンホテルが展開するR&B(Reserve and Breakfast)に特化したシンプルなホテル。
朝食内容もパンとドリンクのバイキングという実にシンプルなスタイルになっている。
(R&Bホテル名古屋も同じスタイル)

いくつかあるパンの中で、好物のクロワッサンだけを取り分けたものが写真。
確かに簡単な朝食ではあるけれど、さくさく感のあるクロワッサンを朝食にいただけるのは嬉しいと感じる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

八王子の「R&Bホテル八王子(アール・アンド・ビー・ホテル)」にて。

高虎ドッグの「クーベルチュールチョコレートケーキとマンゴープリンのスウィーツドッグ」


三重県津市にある高虎ドッグをおとずれる。

この高虎ドッグは、津藩の開祖である藤堂高虎から名前を取ったホットドッグ専門のカフェ。
中でもコールドドッグとしてスウィーツドッグがあるのが特徴的。

このクーベルチュールチョコレートケーキとマンゴープリンのスウィーツドッグも、そんな高虎ドッグのスウィーツドッグの一つ。
迫力ある見た目のドッグを食べてみると、これが美味しい。
ゴテゴテした見た目からは意外に思えるけれど、統一感のある味になっている。
これはスウィーツドッグ用にデニッシュ系のパンを使っているなど、構成がよく考えられている証拠。
奇を衒っているようでいて実はしっかりしている、というところに好感が持てた一品。

ちなみに、こちらのお店はこうしたオリジナリティ豊かなホットドッグと、ヨットハーバーに面したオシャレなカフェ空間、そしてネーミングとが合間って津の人気店となりつつある。
確かに人気の理由もよくわかるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県津市、ヨットハーバーの「高虎ドッグ」にて。

小西屋旅館の「朝食」


松阪の伊勢街道沿いにある小西屋旅館をおとずれる。

この小西屋旅館は、お伊勢参りの旅籠として明治7年(1874年)に創業。
現在でもお蔭参りの方が宿泊することがあるという老舗の旅館。

こちらの朝食は、その日の卵料理を中心に、ご飯、お味噌汁、味付け海苔、香の物、小鉢が二つ付いたご膳になっている。
この日の卵料理はオムレツだったので、和洋折衷のご膳となっているけれど、見た目よりもずっと自然な組み合わせで美味しくいただくことができた。
さらに、この朝食はお部屋でいただくことができる上に、食後にはコーヒーか野菜ジュースのサービスが付くのも嬉しい。

また、こちらは旅館ではあるけれど、連絡をすればチェックインが遅くなっても対応していただけるし、お風呂は24時間入ることができる。
そうした対応といい、この朝食の柔軟な組み合わせといい、伝統を守りながらも時代に対応していこうとする姿が伝わってくる。

そうした点も含めて鯛屋旅館と共に松阪を代表するお宿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「小西屋旅館」にて。

ひさまつの「船場汁」


大阪の淀屋橋にある、立ち飲み店のひさまつで船場汁をいただく。

立ち飲みのお店なのに船場汁を置いているところが大阪らしいところ。
船場汁とは、塩鯖と大根を昆布を入れた鍋で水煮にしたもので、その名の通り大阪の船場(現在の本町周辺)が問屋街として賑わった頃に生まれた汁物。

食べてみると、鯖から出たコクがお汁に広がって見た目よりもしっかりとした味になっている。
同じく鯖を使った大阪の郷土料理のバッテラと共に、保存食として鯖が流通されていた頃の名残を感じさせる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・淀屋橋の「立ち呑み処 ひさまつ」にて。

北新地サンボアの「ハイボールとピーナッツ」


北新地サンボアで、ハイボールとピーナッツをいただく。

大正7年(1918年)に神戸で誕生したサンボアは日本を代表するオーセンティック・バーの一つ。
谷崎潤一郎が名づけた神戸の本店は残念ながらもう無いけれど、のれん分けされたお店が関西を中心に展開されている。

この北新地サンボアはそんなのれん分け店の一つ。
お初天神にある北サンボアよりも、広くて明るい照明の店内なのが北新地らしいところ。

サンボア名物のハイボールをいただいてみると、やはりこれが美味しい。
氷を入れないサンボア本来の作り方を守っているので飲みやすく、また、レンジピュールを加えていることもあって、すっきりとした飲み心地になっている。
お酒をほとんど飲まない僕だけど、このサンボアのハイボールは美味しいと思える。

職人肌なバーテンダーさんと共に関西一の夜の繁華街にある魅力的なバー。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・北新地(梅田、キタ)の「北新地サンボア」にて。

ECHIRE MAISON DU BEURRE(エシレ・メゾンデュブール)の「マドレーヌ・エシレとフィナンシェ・エシレのパニエ」


ECHIRE MAISON DU BEURREの、マドレーヌ・エシレとフィナンシェ・エシレのパニエをいただく。

エシレ(ECHIRE)と言えば、フランスのA.O.P.発酵バターの老舗。
原産地名称保護であるA.O.P (Appellation d’Origine Protégée)認定を受けているように、伝統製法を守っていることで知られている。
ECHIRE MAISON DU BEURREは、そんなエシレ・バターの世界初の専門店。

マドレーヌ・エシレとフィナンシェ・エシレのパニエ(バスケット)をひも解いてみると、それだけでふわっとした発酵バターの香りがただよってくる。
特にエシレ・マドレーヌは、弾力のある食感と食べた後の香りが印象的で、これまで食べたことのあるフィナンシェの中で一番美味しく感じられた。
本気のバター、というものが伝わってくる一品。

ちなみに、このECHIRE MAISON DU BEURREのパニエは、まろみあんの方からのいただきもの。
確かにこうしてまろまろ記のコンテンツになったことを感謝☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

丸の内の「ECHIRE MAISON DU BEURRE(エシレ・メゾン・デュ・ブール)」に購入とのこと。

chou chou(シュシュ)の「苺のショートケーキ」


スイーツ・バーのchou chouで、苺のショートケーキをいただく。

こちらのショートケーキは、ハート型にカットされたスポンジの間に生クリームと苺をサンドして、周辺にストロベリーソースを展開しているという凝った造りのもの。
食べてみると、スポンジには甘さがある一方で生クリームがさっぱりとしているので、見た目よりも軽い口当たり。
パティシエによると、このバランスは「スイーツ・バーなので、お腹がいっぱいでも食べられるケーキを目指した」からとのこと。
確かにパティシエの心意気が伝わってくる一品。

ちなみに、こちらのお店のパティシエは特命係長プレイで知り合ったフフレが担っている。
ご縁はつながっていくものですな☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・南船場(心斎橋、ミナミ)の「sweets bar chou chou(スイーツバー・シュシュ)」にて。

Blue Hole(ブルーホール)の「季節のフルーツの生ハム乗せ」


ダイニングバーのBlue Holeで、季節のフルーツの生ハム乗せをいただく。

今回は柿が使われていたけれど、柿の生ハム乗せは生まれて初めての組み合わせ。
食感の面ではやや違和感があったけれど、柿の甘さと生ハムの塩分との味の調和は感じられた。

ちなみに、こちらのお店はその名の通り青い洞窟をイメージしたお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田(キタ)、北新地の「Dining & Shot Bar Blue Hole(ブルーホール)」にて。

五感(GOKAN)の「ロールケーキ」


五感の北浜本館でロールケーキをいただく。

この五感のロールケーキ(「お米の純生ルーロ」)は、黒豆が入っていることが特徴的。
五感と言えば、黒豆を入れたマドレーヌのええもんなど、黒豆を使ったスイーツが代名詞となっている。
このロールケーキも、黒豆の食感と甘さがアクセントとなっていて美味しい。
また、イートインではグラニテとチーズケーキがお口直しとして付いてくるのも魅力の一つ。

ちなみに、この五感北浜本館は、大正11年(1922年)建築の建物をリノベーションしている。
皇居二重橋や奈良ホテルなどの建築で知られる建築家の河合浩蔵によるもので、大正モダンを感じされる店内となっている。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・北浜の「五感(GOKAN -patisserie de samourai-)」北浜本館にて。