松阪の伊勢街道沿いにある小西屋旅館をおとずれる。
この小西屋旅館は、お伊勢参りの旅籠として明治7年(1874年)に創業。
現在でもお蔭参りの方が宿泊することがあるという老舗の旅館。
こちらの朝食は、その日の卵料理を中心に、ご飯、お味噌汁、味付け海苔、香の物、小鉢が二つ付いたご膳になっている。
この日の卵料理はオムレツだったので、和洋折衷のご膳となっているけれど、見た目よりもずっと自然な組み合わせで美味しくいただくことができた。
さらに、この朝食はお部屋でいただくことができる上に、食後にはコーヒーか野菜ジュースのサービスが付くのも嬉しい。
また、こちらは旅館ではあるけれど、連絡をすればチェックインが遅くなっても対応していただけるし、お風呂は24時間入ることができる。
そうした対応といい、この朝食の柔軟な組み合わせといい、伝統を守りながらも時代に対応していこうとする姿が伝わってくる。
そうした点も含めて鯛屋旅館と共に松阪を代表するお宿。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県松阪市の「小西屋旅館」にて。
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