梅田にある博多屋で、にわか焼きをいただく。
にわか焼きとは、こちらのお店のオリジナル・メニューで、ピリ辛のタレをかけたモツ(ホルモン)を底の浅い鉄板鍋で焼いたもの。
ちょうど、もつ鍋と鉄板焼きの間のような感じで、文字通り手早く食べることができる。
食べてみると、ぷりぷりっとしたモツとタレが香ばしくからまって、これがかなり美味しい。
もつ鍋屋さんの新しい展開力を感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・梅田の「本格もつ鍋 博多屋」梅田店にて。
梅田にある博多屋で、にわか焼きをいただく。
にわか焼きとは、こちらのお店のオリジナル・メニューで、ピリ辛のタレをかけたモツ(ホルモン)を底の浅い鉄板鍋で焼いたもの。
ちょうど、もつ鍋と鉄板焼きの間のような感じで、文字通り手早く食べることができる。
食べてみると、ぷりぷりっとしたモツとタレが香ばしくからまって、これがかなり美味しい。
もつ鍋屋さんの新しい展開力を感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・梅田の「本格もつ鍋 博多屋」梅田店にて。
石垣島にある伊佐製菓の塩せんべいをいただく。
塩せんべいとは、小麦粉と油を練って作られた石垣島の駄菓子のこと。
見た目は大阪名物の満月ぽんに近いけれど、味の方はずっと濃い。
食感も駄菓子とは思えないほどの歯応えがあるので、石垣島の名物というのもうなずける一品。
ちなみに、この塩せんべえいは石垣市交流職員の西銘基恭さんが、松阪市の平生町で開催された「第5回三重県ご当地グルメ大会」の石垣島ブースで販売したものでもある。
これは石垣島と松阪市との間のかけ橋作りを目指したものなので、僕も企画段階から協力させていただいた。
七夕まつり・鈴の音市や四萬六千日で販売した石ラーと同じく、石垣島と松阪のかけ橋をかける一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。
沖縄・石垣島の「伊佐製菓」にて購入とのこと。
舞鶴にある赤煉瓦cafe JAZZで、海軍肉じゃが丼をいただく。
肉じゃがは日本の代表的な家庭料理の一つだけど、もともとはイギリスに留学経験のある東郷平八郎がビーフシチューを作るよう海軍の料理人さんに依頼したことがきっかけで誕生したと言われている。
現在では、海軍の軍港だった舞鶴と呉の二つの町が肉じゃが発祥の地として競い合っていることでも知られている。
こちらの赤煉瓦cafe JAZZでは、『海軍割烹術参考書』を参考に、戦前の大日本帝国海軍で作られていた肉じゃがを復元している。
食べてみると、想像していたも甘口なのが印象的。
ご飯にかけているので牛丼のようだけど、牛丼よりも優しい味わい。
甘くて優しい味わいの肉じゃがが、発祥をめぐるご当地グルメの戦いの火種となっていることに時代の潮流を感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
京都・舞鶴の「赤煉瓦cafe JAZZ(ジャズ)」にて。
松阪にある○で、マン肝をいただく。
マンボウ(フグ目マンボウ科、学名:”Mola mola”)は鮮度の早い魚だけど、特にその肝は流通量が少ないことで知られている。
食べてみると、これが美味しい。
プリンプリンとした食感と、アン肝を思い出すコクが両立されていて印象的な味わい。
三重らしさを感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県松阪市、愛宕町の「○(まる)」にて。
京都にある緑寿庵清水の、天然水サイダーの金平糖(コンペイトウ)をいただく。
弘化4年(1847年)創業の緑寿庵清水は、日本で唯一現存する金平糖専門店。
こちらの金平糖は創業当時と同じ製法を守っているので、回転した釜にイラ粉を入れて、蜜をかけながら二週間以上かけて作られる手間暇がかかったもの。
この天然水サイダーの金平糖は、そんな緑寿庵清水の一番人気の金平糖。
食べてみると、サイダーの清涼感がそのまま金平糖になった味わい。
ラムネともまた違って、本当にサイダーを濃縮したような味がする京都の名品。
ちなみに、寺田虎彦が金平糖の製造過程からヒントを得えて、随筆『金米糖』を書いたように、金平糖は昔からどこか神秘的なものとされてきた。
(現在でも金平糖のトゲトゲの部分が形成されるメカニズムは、まだ科学的には解明されていないことでも知られている。
今も昔もどこか不思議な気持ちにさせられる一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。
京都・百万遍の「金平糖 緑寿庵清水」にて購入とのこと。
渡邊義弘@自分が提案したということもあって、最近は松阪市役所地下売店の松阪牛おにぎりを朝ごはんにしています。
さて、『日本のもと 神さま』中沢新一監修(講談社)2011。
日本人の精神の源泉にある「神」について、その概念の歴史的変遷と特徴を子供向けに解説した一冊。
信心とは、「なにか特別な存在を信じる心」という定義の下・・
・日本の信心の歴史をたどる「温故編」
・人類学者、中沢新一と対話する「知新編」
・日本の信心の可能性を示唆する「未来編」
・・・という三部構成になっている。
特に印象的だったのは、最後の「未来編」の中で針供養、付喪神、丸石神などを紹介しながら、
モノに気持ちや愛を込める行為が日本のアニミズムでの特徴であると指摘しているところだ。
日本語には「モノに命を吹き込む」という言葉にあるように、
その精神性がアニメ(語源もアニミズム)やものづくりに通じているとまとめられている。
ちょうど、この本の監修者である人類学者の中沢新一さんとは
大阪取材コーディネータをつとめて以来のご縁があることもあって、
このくだりは実際の肉声を聞いているような気持になった。
ちなみに、この本の欄外には4コマ漫画が散りばめられている。
親しみやすさを目的にしたものだと思うけれど、
内容と関連が薄いダジャレが多い上に、古い芸能人(横山やすし)を使うなど、
子供が読んで面白いと思えるのかどうか疑問に思ったのはご愛敬(w
2011 10/1
宗教、文化、人類学、歴史
まろまろヒット率3
津緑の街にあるCafe Sancheで、ロールケーキをいただく。
こちらのロールケーキは、鈴鹿山麓の卵と大内山の牛乳を使った三重県の地産地消スイーツ。
見た目通りのオーソドックスな味だけど、スポンジケーキの柔かさとクリームの軽さに鮮度の良さが感じられる。
これまで三重県内で食べたことのあるロールケーキの中では、Cafe Tomiyamaのスフレロールと並んで美味しく感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県津市、津緑の街の「Cafe Sanche(カフェ・サンチェ)」にて。
中崎町にあるくりやんで、ポパイ丼をいただく。
こちらのポパイ丼は、ホウレンソウと豚バラ肉のバター炒めをご飯にかけて、トッピングにマヨネーズをのせている。
さらに、お好みで卓上のマヨネーズをかけてマヨネーズを増やすこともできるという実にこってりとした丼。
見た目の通り、味の方も濃くて重い。
この濃くて重い食べ応えが、夜の街として知られる中崎町界隈の飲食店関係者から絶大な支持を受けている。
大阪の夜の街の力強さが感じられる丼。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・中崎町(梅田、キタ)の「くりやん」にて。
栄にあるワインと創作沖縄料理のお店、maccaでアボカド島豆腐をいただく。
これはアボカドと島豆腐と合えものにしてパクチーを添えたもので、このお店の人気創作メニューの一つ。
食べてみると、アボカドも島豆腐もどちらも負けず劣らず主張するので、がっつりと濃い味わい。
添えられたパクチーもアクセントになって、創作系の楽しさが感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
名古屋・栄の「沖縄料理とワインの店 macca(マッカ)」にて。