『勝浦漁港』(名所旧跡)

熊野灘に面する紀伊半島の南部、那智勝浦(紀伊勝浦)にある漁港。

冷凍では無い、生鮮マグロの水揚げ量日本一を誇る第3種漁港。
何と言ってもひっきりなしにマグロが水揚げされていく朝の風景が名物。
迫力ある水揚げ風景を安全に見学できるように観覧施設も設置されている。

他にも漁港の向かいに足湯をつくったり、大阪に漁協直営店を出店したりと、観光にも力を入れている漁港でもある。

ちなみに、千葉県勝浦市にある勝浦漁港とまったく同じ名前なのでまぎらわしいけれど、この二つの漁港は関係が深い。

2010 5/9
もろもろ鑑賞、名所旧跡、漁港
まろまろヒット率4

「川湯温泉」 (温泉)

泉質:アルカリ性単純温泉

熊野地方(和歌山県田辺市本宮町)にある日本を代表する温泉の一つ。
その名の通り、熊野川支流の大塔川の川原から源泉が湧き出している。

川原で温泉に入るという風情、いつまでもツルツル感が残る泉質、熊野地方の旅情感。
どれもが温泉のすばらしさを感じることができるお風呂。
(近くには同じく名湯の湯の峰温泉もある)

2010 5/9
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率5

丸中本店の松阪牛を使った「温泉しゃぶしゃぶ」


丸中本店で購入した松阪牛で、温泉しゃぶしゃぶをおこなう。

丸中本店は松阪市にある老舗精肉店。
その丸中本店で購入した松阪牛を源泉が湧き出す湯筒で温泉しゃぶしゃぶにすると、これがとても美味しい。
90℃の源泉はしゃぶしゃぶにするにはちょうど良い温度だし、湯量が多いので霜降りの松阪牛でもお湯がにごらない。
さらに、源泉の成分が格別な風味をかもし出している。
これまで食べたことのあるしゃぶしゃぶの中で一番の美味しさを感じられた。

この丸中の松阪牛を使った温泉しゃぶしゃぶは、特別講義を担当した大学で食通と評判の教員の方の指導でおこなった。
東海ごはんにこれまで登場したことのあるコンテンツの中でも1、2を争うレア感があるものになった。ご厚意に感謝!

ちなみに、この湯筒は卵や野菜などを茹でることができるので、しゃぶしゃぶ利用も問題は無い。
ただし、あまり人気が出過ぎてもいけないとのことなので場所は秘密です☆
(ヒントはぷかぷかお風呂日記に出てくるまろまろヒット率5の源泉の一つです)
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「松阪牛・黒毛和牛専門店 丸中本店(まるなか)」で購入。

めはりやの「めはり寿司」


新宮にあるめはりやでめはり寿司をいただく。

めはり寿司(めはりずし)とは、熊野地方から吉野地方にかけた郷土料理。
ご飯を高菜漬けで包んでおにぎりにしたもので、見た目もインパクトがある。
食べてみると、高菜漬けがまんべんなくご飯に接しているのでどこを食べても外れがない。
素朴だけど地域性を感じる一品。

ちなみに、このめはりやさんはめはり寿司の初の専門店。
創業当時は「買って食べるものじゃない」という批判を受けることが多かったとのこと。
常識に挑戦していく人たちはいつの時代も美しいですね☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

和歌山・新宮市の「総本家 めはりや」にて。

柳屋奉善の「老伴」


三重県松阪市にある柳屋奉善の老伴をいただく。

この柳屋奉善の創業は、戦国時代の真っただ中の天正3年(1574年)。
近江で創業したものの、松阪城を築城した蒲生氏郷と共に松阪に移転したという由来がある三重県でも1,2をあらそう老舗和菓子店。

老伴は、そんな柳屋奉善の代表的な銘菓。
最中に羊羹のような練り物を流しかためた独特のスタイルになっている。
食べてみると、独特の食感が他にはない味わい。
「氏郷も開けてニッコリおいのとも」というキャッチコピーも印象的な一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「柳屋奉善(やなぎやほうぜん)」にて購入。

汽笛亭の「肉うどん」


松阪駅にある汽笛亭で、肉うどんをいただく。

駅の立ち食いそば・うどん店でも肉うどんがメニューにあるところが松阪らしいところ。
汁はやや醤油の濃さを感じる東海風で、茹でた牛肉と一緒に食べてみると関東風とも関西風とも違った味わいの一杯となっている。

ちなみに、この汽笛亭のお隣はモー太郎弁当が名物の駅弁あら竹がある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市、松阪駅の「立ち食いそば・うどん 汽笛亭」松阪店にて。

くれは 中島酒店の「鯖のなれずし」


十三にある、くれは・中島酒店で鯖のなれずしをいただく。

このくれは・中島酒店は、酒屋さんが運営する立ち飲み店。
いわゆる角打ちのお店だけど、メニューが豊富で鯖のなれずしは滋賀県の朽木から直送されたものを使っている。
食べてみると、チーズのような発酵した香りと、青魚の味わいが口の中に広がってまさに珍味の味。
クセの強さで好みは分かれるけれど、味わいは深い。

ちなみに、ご一緒したフフレの人が撮影した写真があまりに良かったので今回は許可を得て使わせていただく。感謝☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・十三の「立呑の店 くれは 中島酒店」にて。

酒のもりたの「テールスープ」


萩之茶屋本通り商店街にある、酒のもりたでテールスープをいただく。

酒のもりたは、これまでおとずれたことのある居酒屋(立ち飲み)の中でも1,2をあらそうお気に入り。
「のれそれ」や「てっちゃん焼き」は美味しく、さらには「モーニングサービス」まである素敵なお店。

このテールスープは前日まで予約が必要な限定メニューだけど、今回はたまたま偶然が重なっていただくことができた。
しっかりとしたコクのある味と澄んだスープが美味しく、ホロホロになったテールも食べ応えがある。
まさに名店の限定メニューに相応しい一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・西成、萩之茶屋(萩ノ茶屋)本通り商店街の「酒のもりた(森田)」にて。

追記:天王寺に二号店の「森田屋」も誕生。

神戸酒心館の「利き酒セット」


灘にある神戸酒心館で、利き酒セットをいただく。

「福寿」の名前で知られている神戸酒心館のお酒を、右から純米、純米吟醸、大吟醸の三種類を利き酒することができる。
おつまみとしては、同じく神戸酒心館で日本酒の仕込水でつくられた蔵豆腐が付いている。
飲んでみると、大吟醸の美味しさが際立っていることが感じられた。
お酒をほとんど飲まない僕でも、お酒の種類の違いが理解できる利き酒セット。

ちなみに、この神戸酒心館は利き酒コーナーが充実している。
酒匠と呼ばれる係の人による解説と試飲は力が入っていて、今回の蔵元めぐりの中で一番の活気を感じることができた。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神戸・灘の「神戸酒心館」にて。

白鶴酒造資料館の「原酒」


灘にある白鶴酒造資料館をおとずれる。

「まる」などが主力商品の白鶴酒造は2010年現在、日本酒のシェアNo.1。
その白鶴の酒造資料館は展示が充実していて、酒造工程の一つ一つにそれぞれ実物大の人形を使っているので迫力がある。
伏見の月桂冠大倉記念館や、同じ灘の菊正宗酒造記念館なども見学させてもらったけれど、博物館としての充実ぶりはこの白鶴酒造資料館が印象深い。

そんな白鶴酒造資料館で、ここでしか飲むことができない原酒をいただく。
飲んでみると、ふくみのある甘さが感じられた。
灘のお酒は辛口が多いけれど、お米の甘さを感じる原酒は日本酒は米から造られていることが実感できる一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神戸・灘の「白鶴酒造資料館」にて。