やまとの「あおやぎのにぎり寿司」


木更津にある回転寿司のやまとで、あおやぎのにぎり寿司をいただく。

あおやぎ(バカガイ、学名:”Mactra chinensis”)は、江戸前では定番のネタだけど、現在は漁獲量が低下傾向にある貴重な貝。
この回転寿司やまとは、もともと卸の水産会社なので、この日は木更津の盤州干潟で朝採りされたあおやぎをいただくことができた。

食べてみると、甘くて美味しい。
生の活あおやぎを食べたのは今回が初めてだけど、これほど甘くて食べやすいものだとは思わなかった。

かつては千葉の名産として大量に採れたというあおやぎを通して、東京湾の環境変化を考えさせられた一貫。
まろまろと今日ももぐもぐ。

千葉・木更津の「スーパー回転寿司 やまと(ヤマト、大和)」にて。

「海辺の湯」 (温泉)

泉質:ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉

房総半島の東京湾側、内房の金谷にある日帰り温泉施設。
ドライブイン「かなや」に併設されているので車で立ち寄りやすい立地になっている。

お風呂の方は、何と言っても露天風呂からの眺めが良い。
金谷(千葉県富津市)と久里浜(神奈川県横須賀市)の間は、ちょうど東京湾でもっとも狭い部分の一つなので、
晴れている日には対岸の久里浜や、東京湾に行き交うタンカーを眺めながら入ることができる。
それだけにまろまろヒット率は晴れた日のもの。

2010 5/11
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

『勝浦漁港』(名所旧跡)

太平洋に面する房総半島(千葉県)の南部、勝浦市にある漁港。

かつて江戸で珍重された初鰹の代表的な水揚げ漁港で、現在もカツオの水揚げ量は日本有数の第3種漁港。
カツオは傷みやすい魚なので、水揚げ風景はリズミカル。
今まで見学したことのある漁港の中で一番スピーディな印象を受けた。
また、一般向けの朝市にも力を入れている。

ちなみに、和歌山県の那智勝浦(紀伊勝浦)にある勝浦漁港とまったく同じ名前なのでまぎらわしいけれど、この二つの漁港は関係が深い。

2010 5/12
もろもろ鑑賞、名所旧跡、漁港
まろまろヒット率3

石ばしの「つけ麺」


蘇我駅の近くにある石ばしで、つけ麺をいただく。

この石ばしは、津田沼にある必勝軒(大勝軒系)の流れを汲むラーメン店。
食べてみると、もちもち感のある麺がつけ麺らしくて美味しい。
ただ、豚骨と魚介のWスープは濃厚だけど、後半に味が単調になってしまうのは仕方ないところか。
まろまろと今日ももぐもぐ。

千葉・中央区の「つけ麺 石ばし(石橋)」にて。

谷本の「うな重」


津にある谷本で、うな重をいただく。

食べてみると、香ばしくパリっと焼かれた蒲焼には力強さを感じられる。
タレは比較的さっぱりとしているので、最後までクドさを感じずに鰻を味わうことができる。

ちなみに、三重県は鰻の一大産地&消費地なので鰻処が多い。
この谷本も松阪の「三谷」の流れをくむお店。
鰻は国産のみ、お米も三重県のものを使うという地産地消を目指しているところにも好感が持てるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県津市の「鰻処 谷本」にて。

大内山ミルクランドの「シュークリーム」


三重県南部(南勢)にある大内山は、大内山牛乳という地域ブランドで知られている。
その大内山酪農の乳製品で作ったパンやスイーツを販売する大内山ミルクランドで、シュークリームをいただく。

食べてみると、とても濃厚なミルクの味がするのはさすが。
ただし、濃厚なだけでなく後味はすっきりしているので、スイーツとして工夫されているのがよく分かる。
地域ブランドの可能性を感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県大紀町大内山の「大内山 ミルクランド」にて購入。

味処 ゆやの「メバチマグロのトロ刺身」


那智勝浦は、生鮮マグロの水揚げ量が日本一の勝浦漁港を有するマグロの町。
その那智勝浦にある、味処・ゆやでメバチマグロのトロ刺身をいただく。

ピンク色のお刺身は、冷凍と違った生鮮マグロらしいところ。
食べてみると、トロのコクとマグロらしい力強い味わいを感じられた。
マグロが美味しい季節では無いとのことだったけれど、それでも十分に美味しく思えたのはマグロの町らしいところですね。
まろまろと今日ももぐもぐ。

和歌山・那智勝浦の「味処 ゆや」にて。

儀平の「うすかわ饅頭」


串本にある儀平で、うすかわ饅頭をいただく。

食べてみると、まずあんと薄皮とのバランスが良い
さらに甘すぎないあんはすっきりとした口溶けがあり、軽さを感じられた。

ちなみに、この儀平は明治26年(1893年)創業の老舗和菓子店。
創業者の儀平さんが「甘くない饅頭があってもいいじゃないか」と考案したのが、現在のうすかわ饅頭とか。
挑戦の結果が100年以上の伝統として受け継がれているところに好感が持てた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

和歌山・串本の「うすかわ饅頭 儀平」にて。

「南紀湯川温泉 ゆりの山温泉」 (温泉)

泉質:アルカリ性単純温泉

那智勝浦、ゆかし潟のすぐ近くにある日帰り温泉施設。
お風呂は内湯が一つだけでシャワーもないというシンプルなものだけど、源泉かけ流しの上にカランからは源泉が流れ続けている。
お湯の方も温度がぬるめなので、いつまでも浸かっていることができる。
簡素だけど温泉資源を贅沢に使った隠れた名湯。

2010 5/9
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

「鮪乃湯」 (足湯)

泉質:ナトリウム・塩化物温泉

那智勝浦にある勝浦漁港の向かいにある足湯。
生鮮マグロの水揚げ量が日本一の勝浦漁港(和歌山)にちなんで、鮪乃湯と名づけられている。

湯量が豊富なので清潔感がある上に、勝浦市場に行き交うトラックをながめながらくつろぐことができる。
漁港の風情を感じられるお風呂。

2010 5/9
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3