Riccet(リチェット)の「スペイン産のオリーブ」


スペイン・バルのRiccetで、スペイン産のオリーブをいただく。

このRiccetは、バルセロナのバルで修業したマスターが切り盛りしているので、カタルーニャ料理が充実している本格派。
グリーンとブラックの合わせオリーブもタパスの定番だけど、スペイン産のものにこだわっている。
ほどよい柔らかさの食感と、果肉のジューシーさを感じて品質の良さを感じた一品。

ちなみにスペインは何気にオリーブ生産量世界一だったりする。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・阿波座(西長堀)の「Bar Resutaurante Ricetto(バー・レストラン リチェット)」にて。

Cafe Tomiyama(カフェ・トミヤマ)の「野菜カレー」


三重県松阪市にある、Cafe Tomiyamaをおとずれる。

このCafe Tomiyamaは、かつて時計屋さんだったという古い建物をリノヴェーションしてしたカフェ。
「松阪商人の館」などの古い町並みの名残が残るエリアにあるので、シックなたたずまいがまわりに溶け込んでいる。

このCafe Tomiyamaの名物は、特製カレーとこれまたすべて手作りのケーキ。
今回はランチでおとずれたので、チキンカレーと野菜カレーがある中で野菜カレーをいただく。
ココナッツベースのカレーの上に鮮やかな色合いを持ったまま調理された野菜がのせられていて、見た目も美しいのが印象的。
食べてみると、味の方もこれが美味しい。
口当たりがまろやかで、まるでホワイトカレーに近いルーだと思っていたら、生クリームをふんだんに使っているとのこと。
その日の分を手作りしているのが伝わる一皿。

ちなみに、こちらのお店は雰囲気のある店内に加えて容器の一つ一つまでこだわりが垣間見える。
すべてに手間暇をかけたのが伝わってくる、三重県で一押しのカフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「Cafe Tomiyama(カフェ・トミヤマ、富山)」にて。

追記:スフレロールも美味しい。

えべっさんの「天然活鯛の造り」


大阪市中央卸売市場が直営する居酒屋、えべっさんで天然活鯛の造りをいただく。

ぷりっとした歯ごたえと、口の中に広がる甘味が新鮮な天然ものだということがよく分かる。
さすが中央卸売市場直営だけあって、この天然もののタイのお刺身が580円というのも納得の一品。

ちなみにえべっさんとは七福神の一つである、えびす神(恵比寿、戎)の関西での愛称。
商売の神様を店名にしているところも中央卸売市場らしいところですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・福島の「中央卸売市場直営 居酒屋 えべっさん」にて。

麺屋7.5Hzの「中華そば・ネギ大盛り」


高井田系ラーメンの麺屋7.5Hzで、中華そば(中)のネギ大盛りをいただく。

高井田系ラーメンの元祖である住吉と同じく、ストレートの極太麺と濃い醤油スープが特徴的。
さらにこちらのお店では、ネギの大盛りが無料となっているので迷わずお願いする。

食べてみると、やはり美味しい。
極太麺はしっかりと麺を食べている実感があり、醤油系スープともよく合う。
ネギのアクセントも統一性のあるもので、素直に美味しいと思える一杯。

ちなみに、こちらのお店はフランチャイズ展開しているチェーン店だけど、めずらしい店名。
なぜ7.5Hzかというと、それは赤ちゃんの脳波と同じで理想の状態という意味らしい。
今後学説がくつがえって別の周波数になった場合はどうするんだろうと、余計なお世話な心配をしてしまった(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・高井田の「麺屋7.5Hz(ヘルツ)」にて。

あずきミュージアムレストランの「あずきぱふぇ」


御座候本社の敷地内にある、あずきミュージアムレストランをおとずれる。

このあずきミュージアムレストランは、建築家の大北望さんが設計した建物内にあって庭園に面したロケーションが印象的なお店。
ミュージアムレストランと言っても、軽食が中心なのでカフェに近い。
小豆粥や赤飯など、ひたすら小豆ラインナップのメニューには思い切りの良さを感じた。

注文したあずきぱふぇも、見事に小豆を凝縮したパフェになっている。
煮小豆がまぶされた小豆ソフトクリームの下には、小豆アイスやあんこが入っていて、やはり小豆ずくし。
和を基調とした落ち着いた空間の中にあっても、小豆が弾けるような一品。

同じ敷地内にある御座候工場ショップと共に、アウトレットの新しい風を感じたお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

兵庫県姫路市、御座候本社内の「あずきミュージアム・レストラン」にて。

御座候工場ショップの「御座候」


姫路にある御座候工場ショップで、御座候をいただく。

御座候とは、姫路が本店の全国にチェーン展開している大判焼き(今川焼き、回転焼き)のお店。商品名も同じく御座候と呼ばれている。
この御座候工場ショップは、御座候の本社と工場の同じ敷地内にあるアウトレット。
単なる工場直売店とは違って、建築家の大北望さんが設計した雰囲気のある建物の中でいただけるのでカフェに近い。

出来たての御座候をいただいてみると、やはり美味しい。
モッチリした生地に包まれた粒あんにはトロミがあり、噛みしめる度に生地とあんが口の中で統一されてゆくのが感じられる。
出来たてが美味しいので、お持ち帰りよりもその場で食べるのがオススメの一品。

ちなみに同じ敷地内には、あずきミュージアムレストランもあるので、まるで御座候テーマパークのようになっているのも特徴的な大判焼きアウトレット店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

兵庫県姫路市、御座候本社内の「御座候工場ショップ(ござそうろう)」にて。

中島ブロイラーの「ブロイラー鶏のもも焼き」


岡山県の内陸部、久米南町にある中島ブロイラーをおとずれる。

この中島ブロイラーは、その名の通りブロイラー肉の製造と販売をしている鶏肉アウトレットなお店。
『美味しんぼ』の影響や偽造事件などに見られるように地鶏が何かとありがたがられるご時世だけど、あえてブロイラーを全面に押し出しているところが逆に魅力的。

ブロイラー鶏のから揚げや、ブロイラー鶏の丸焼き、ブロイラー鶏の串焼き(焼鳥)などが並ぶ中で、一番人気というブロイラー鶏のもも焼きをいただく。
食べてみると、これがとても美味しい。
ほどよい歯ごたえと鶏肉のうまさがはっきりとしていて、食べ応えがある。
いわゆるローストチキンだけど、こちらのものは醤油味を基本にしてスパイシーな味付けがなされているのが特徴的。
岡山市と津山市を南北に結ぶ53号線沿いにあって、ひときわ光るお店。

ちなみにテイクアウト専門なので、今回は53号線を北上して美咲町中央運動公園でいただいた。
(背景に写っているのは、たまごかけごはん専門店「食堂かめっち。」のもの)
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県久米郡久米南町(小原)の「丸焼と鶏肉の店 中島ブロイラー(なかしまブロイラー、なかじまブロイラーでは無い)」にて。

食堂 かめっち。の「たまごかけごはん」


岡山県の内陸部、美咲町にある食堂かめっち。で、たまごかけごはんをいただく。

卵かけご飯、通称TKGは専用醤油が発売されるなど、近頃注目されることが多い。
この美咲町は、出身者である岸田吟香がたまごかけごはんを広めたことや養鶏が盛んなこともあって、卵かけご飯で町おこしを目指している。
町の中央運動公園の中にある食堂かめっち。は、その卵かけご飯による町おこしの象徴的なお店。
まわりにはこれでもかというくらい卵かけご飯ののぼりが立ち並び、さらに卵かけご飯の記念撮影用パネルまで設営されている。
(同行者は「やりすぎ」と笑って突っ込んでいた)

肝心のたまごかけごはんは、食べ方がいくつかあるけれど、今回はご飯にくぼみをつくって生卵を入れ、醤油をひとまわしかけたものが写真。
食べてみると、普通に美味しい。
お米がしっかり立っているし、生卵が濃厚なものなので、食べ応えがある。
ちなみにご飯と生卵は食べ放題。

なんでも、お米は美咲町で採れた棚田米を使い、醤油や漬物、器にいたるまで地元のものをそろえているとのこと。
「ここでしか食べられないもの」を目指した一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県美咲町、中央運動公園内(亀甲)の「たまごかけごはん専門店 食堂 かめっち。」にて。

旅館 御園の「朝食」


倉敷にある旅館の御園で朝食をいただく。

この御園は明治時代に料亭として創業、大正時代からは旅館を営みはじめたという倉敷の老舗旅館。
朝食もしっかりとしていて、三つの小鉢が入った籠を中心に、干物と出汁巻き、さらに湯豆腐が一膳にのせられている。これにお味噌汁とご飯が付く。
盛りつけの良さが際立っていて、これまで旅館でいただいた朝食の中でも指折りの盛りつけ。
味ももちろん美味しい。

ちなみにこちらの旅館は老舗だけど、洋式トイレを各階に設置、24時間入ることができる大浴場があるなど、ビジネス利用でも利用可能なようにしているのが好感が持てる。
(松阪の鯛屋旅館を思い出した)
かつて天領だった商業の町、倉敷をしのばせる旅館。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県倉敷市の「旅館 御園(みその)」にて。

ふるいちの「ぶっかけうどん」


倉敷のふるいちで、ぶっかけうどんをいただく。

ぶっかけうどんは一説には倉敷が発祥と言われている。
その倉敷で、ぶっかけうどんの元祖を謳っているのがこのふるいち。
確かに香川県のぶっかけうどん(宮川製麺所など)とは違って、倉敷のぶかっけうどんは甘辛いタレとうずらの生卵、ネギ、天かすが最初からのせられているのが特徴的。

くるくるとまぜから食べてみると、これはこれで美味しい。
他の岡山名物と同じように甘い味付けなのが岡山らしいところですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県倉敷市の「ぶっかけ亭本舗 ふるいち(古市)」にて。