神社カフェ;神椿の「神椿パフェ」


「こんぴらさん」の愛称で知られる金刀比羅宮の境内あるカフェ、神椿をおとずれる。

金刀比羅宮と言えば約千段の石段が有名だけど、この神椿も約五百段目にあるのでお参りの行き帰りの途中で立ち寄りやすい立地になっている。

今回はお参りの後で、神椿パフェをいただく。
さすが店名を付けられているだけあって、紅白の白玉やわらび餅、抹茶アイスなどの和風スイーツが綺麗に盛られていて味も普通に美味しい。
底にフルーツポンチが入っているところが、この神椿を運営する資生堂パーラーの香りが感じられるところ。
さらに約千段のこんぴらさん参りをした後では、何でも美味しく感じられるという立地の優位性もあるw
日本を代表する神社カフェの一つ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県琴平町、金刀比羅宮(こんぴらさん)境内の「カフェ&レストラン 神椿」にて。

宮川製麺所の「ぶっかけうどん」


香川県の善通寺にある、宮川製麺所でぶっかけうどんをいただく。

製麺所の中で打ち立て&茹でたてのうどんをいただけるのは讃岐うどんの本場ならでは。
食べてみると、つるっとした食感ともちもち感をかね合わせた味は確かに美味しい。
うどんのアウトレットの良さを感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県善通寺市の「宮川製麺所」にて。

スーパーホテル松山の「和朝食」


松山のスーパーホテル松山で朝食をいただく。

パンの洋風とは別に時間を指定して和風の朝食をいただくことが可能。
半セルフ形式になっている和朝食では生卵でたまごかけごはんができるのが嬉しい。

同じ系列であるスーパーホテルCity大阪天然温泉スーパーホテル高松禁煙館などと違って温泉は無いけれど、こうした工夫に好感が持てるホテル。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、勝山町の「スーパーホテル松山」にて。

不二子マイケルの「せんざんき」


松山の居酒屋、不二子マイケルでせんざんきをいただく。

せんざんき(せんざんぎ)とは、タレに漬けた鶏肉をから揚げにした愛媛の名物。
食べてみると、タレの味がするのにサクサク感があるのが特徴的。
から揚げに後からタレをかけると衣がふやけてしまけれど、せんざんきだと最後まで衣のしっかりとした食感が持続するのでおつまみとして最適。
四国最大の夜の街を持つ愛媛らしい一品。

ちなみにお店の方は「不二子マイケルって誰ぞ(なもし)?」という松山っ子の突っ込みが想像できる独特な店名でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、二番町(大街道)の「新世代酒場 不二子マイケル」にて。

花いちもんめの「鬼北町産キジ肉のタタキ」


松山の花いちもんめで鬼北町産キジ肉のタタキをいただく。

こちらのお店は全品280円均一の居酒屋だけど、宇和島産のジャコ天や伊予地鶏の焼きものなどの地産地消メニューが充実している。
この鬼北町産キジ肉のタタキも、キジ(雉)の産地として知られる愛媛県南予地方にある鬼北町のキジ肉を使っているのが愛媛らしいところ。

キジ肉を半生で食べるのは初めての機会だったけれど、臭みはまったくなかった。
さらにしっかりとしたうま味が感じられて、キジ肉の印象が変わるものとなった。
地産地消の良いところは、単純に地元で食べが方が美味しいからというのもあるのだと再確認した一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、二番町(大街道)の「花いちもんめ」にて。

道後温泉本館の「茶菓子」


道後温泉本館の2階広間で、茶菓子をいただく。

夏目漱石も『坊っちゃん』の中で書いているように、お風呂上がりに茶菓子をいただくのは道後温泉の伝統。
内容は松山土産の定番、観光堂の「新坊っちゃんせんべい」になっている。

煎餅と言っても、炭酸煎餅のようにさっくりとした食感な上に甘味があるので、クッキーに近い味わい。
普通にお土産で売っているものだけど、道後温泉本館の広間でいただけばぐっと風情がある一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、道後温泉の「道後温泉本館」にて。

フクスケベーカリーの「ドイツコッペ」


今治にあるフクスケベーカリーをおとずれる。

このフクスケベーカリーは、昭和2年(1927年)創業の愛媛を代表する老舗のパン屋さん。
こちらのお店の創業以来の名物パンが、かた焼きコッペとも呼ばれるこのドイツコッペ。
丸々としたhuebschな見た目のこのパンがドイツコッペと名付けられた理由は、初代店主がこのパンをドイツ兵に納入していたためとか。

食べてみると、外はカリっとしたハードパンなのに、中はソフトパンになっていて複雑な食感がする。
さらに食べるにしたがってコッペパンのほのかな甘さが感じられて、とても美味しい。

歴史だけでなく、味も含めて愛媛を代表するパン屋さん。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県今治市の「フクスケ・ベーカリー(福助パン)」にて。

こがねパンの「アルプス」


今治にあるこがねパンで、アルプスをいただく。

アルプスとは、こしあんを食パンでサンドイッチにしたものを揚げパンにしたもの。
食べてみると、外はさくっとした天ぷらのような食感で、中はもっちりとした甘さのあるあんトーストの味で独特。
見た目は似ているシベリヤや、作り方は似ているあんドーナツとも違った味わいで気に入った。

ちなみに、このこがねパンは昭和28年(1948年)の創業から一貫して添加物や保存料は使わない方針を続けている。
飾り気のない店舗も職人肌な雰囲気を感じるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県今治市の「こばねパン(黄金パン)」にて。

Gaffurio(ガフーリオ)のイタリア風そばめし:「ポルチーニのリゾットに和牛ほほ肉とキノコの自家製タリアテッレのせて」


大阪ミナミの難波にあるイタリア料理店、Gaffurioをおとずれる。

こちらのお店は、ミラノにあるGaffurioで修業した店長がオーナーシェフのアルド・ルッソさんから店名を使うことを許されて日本で開店したお店。
ミラノと同じ路地裏にこだわっているので、場所は難波と日本橋の間のあやしげなエリアにある。
Gaffurioのアルド・ルッソさんが「日本のイタリアンは本場の味を再現することにこだわりすぎて、イタリア料理本来の工夫する遊びが無い」と指摘したこともあって、Gaffurioには創意工夫されたメニューがいくつか用意されている。

その代表がリゾットの上にパスタをのせたという、イタリア風そばめしとでも言うべき一品。
パスタとリゾットを両方一緒に食べたいというお客さんの要望を受けて開発したメニューとのことだけど、確かに根強い粉もん文化があり、炭水化物大好きな大阪人には嬉しいメニュー。

本来はコースの中でしかいただけないものだけど、いくつかの偶然が重なってたまたまこの日は単品でもつくっていただいた。
(ただし特別なので普通は難しいとのこと)
この日のイタリア風そばめしの名前は、ポルチーニのリゾットに和牛ほほ肉とキノコの自家製タリアテッレのせて。

食べてみると、これが本当に美味しい!
濃厚さと食感の両方が合わさって思わずうなるほどの味わい。
フォンドボーを使ったリゾットは、アルデンテの状態が長く続く米の品種を使っているとのことで、最後までほどよい歯ごたえが残る。
そのリゾットにからめるタリアテッレ(平打ち麺のパスタ)も、リゾットに負けないしっかりとした和牛の味が染み込んでいる。
この二つを一緒に食べるのは、確かにこれまでイタリア料理にはなかった食感と味わいを実現している。

味はもちろん、地域独自のメニューを開発しようとする意欲も含めて、一押しのお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)と日本橋の間、千日前の「イタリア食堂 Gaffurio(ガフーリオ)」にて。

かつ勢の「大里ぱくぱくポークのロースカツ」


三重県松阪市にあるかつ勢で、大里ぱくぱくポークのロースカツをいただく。

このかつ勢は松阪が本店の三重県内に展開するトンカツ・チェーン店。
注文した大里ぱくぱくポークのロースカツは、三重県にある養豚所、大里ミートセンターが開発した大里ぱくぱくポークを使っている地産地消メニュー。
断面を見ればピンク色が残っているように熱を通しすぎていないこともあって、食べてみると肉質の柔らかさを感じた。

地産地消メニューを取り入れていることに加えて、無料でご飯を麦飯に変更できる点や、ご飯とキャベツがお代わりできる点などにも好感が持てた。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「とんかつ かつ勢」本店にて。