極上の「お手製ステーキ」


再合併した父方の祖母(戸籍上は叔母)がステーキを焼いてくれるというのでおじゃまする。

おばあちゃんは元調理師ということもあり、料理が上手。
さらに牛肉に精通しているので、「肉で私らは騙されへん」が口癖。
そんなおばあちゃんの焼いてくれるステーキは本当に美味しい!

何でも、60年以上の付き合いのある精肉店でサーロイン肉(今回は300g)を仕入れるのと、イカリソースをアレンジすること、そしてウィスキーでプランベすることがポイントとのこと。
このステーキは、今まで食べたステーキの中で一番美味しいと思えるまさに極上の一枚。

両親が離婚する前は叔母さんと思っていた上に、両親が離婚していた十数年間はもちろん、再合併した頃も東京にいて、おばあちゃんとはお話する機会がほとんど無かった。
(講談社大阪取材チームのコーディネータで取材協力させてもらったぐらい)
でも、半世紀前に逆境の中で父親を生む決断をしてくれたおばあちゃんは僕の誇りでもあり、とても感謝している存在。

逆風が吹く日々だけど、そんな中で関西ごはん東海ごはんなどのコンテンツ創造と特命係長プレイができることだけでなく、数々の人生の修羅場をくぐりぬけたおばあちゃんの手料理をいただけることはこの時期ならではかもしれない。
おばあちゃん(おばちゃん)に感謝!
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・芦原橋の祖母邸にて。

てんぷらやさんの「天丼大」


特命係長プレイの合間に、天ぷら専門店のてんぷらやさんをおとずれる。

こちらのランチメニューである天丼の大は、海老天が三本に、アスパラ天、かぼちゃ天、茄子天、ごぼう天、玉ねぎ天が盛り沢山にもられた一杯。
いただいてみると目の前で揚げたてということもあってサクサクで美味しい上に、どれも素材の良さを感じる。
これで700円なのは、最近忙しくてエンゲルチュ気味だったのでうれしいところ。
薬味として塩と大根おろしが別皿でついてくるのもポイント高いですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)、大阪府立体育館近くの「天婦羅専門店 てんぷらやさん」にて。

まるや本店の「ひつまぶし」


名古屋駅で乗り換えることになったので、せっかくだからとひつまぶしを食べようとまるや本店をおとずれる。

櫃まぶしといえば名古屋名物。あつた蓬莱軒が有名だけど、名駅の周辺で食べられるお店は実は数少ない。
このまるや本店は名鉄百貨店に入っているので駅からほぼ直結しているという立地条件の良さがある。

ちなみに「まるや本店」までが店名なので、このひつまぶしをいただいた店名は「まるや本店・名駅店」というらしい。
・・・ややこしいですな(-。-)y-゜゜゜
まろまろと今日ももぐもぐ。
名古屋・名駅、名鉄百貨店9階の「まるや本店・名駅店」にて。

R25 cafeの「ニューヨーク・チーズケーキ」


打ち合わせの合間に立ち寄ったR25 cafeでニューヨークチーズをいただく。

こちらのカフェは、その名の通りR25(リクルート社)がプロデュースするカフェ。
なぜおとずれたかというと電源コンセントが利用できるため。データ定額通信の普及によりモバイル環境では通信よりも、バッテリの持ちが問題になることが多い。
そんな中で、このR25 cafeのように充電ができるカフェは貴重な存在。
電源コンセントを使えるカフェは、まるで都会という砂漠を旅するキャラバン(マロコ・ポーロ)が水を得るオアシスのよう・・・っというと大袈裟だけど(w、やはりありがたい。

R25のコンセプトがどこまで表現できている空間かどうかはひとまずおいておいて、コーヒーもニューヨーク・チーズケーキもオーソドックスな味で無難に使えそうなカフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座、リクルートビル1階の「R25 cafe(アール25カフェ)」にて。

帝国ホテルの「ビーフ・カレーライス」


帝国ホテルのビーフ・カレーライスをいただく。

実はこの帝国ホテルのビーフ・カレーライスは資生堂パーラーのビーフカレーと共に、日本のカレーライスの歴史で欠かすことのできない一皿。

かつて高級料理として一部の人だけにしか知られていなかったカレーライスが全国に普及したきっかけは、東京クーデターの2・26事件とこの帝国ホテルのビーフ・カレーライスとの関係にあると言われている。

『雪はよごれていた』という表現もあるように、2・26事件が発生した1936年2月26日は東京に大雪が降った日。
たまたまクーデターの鎮圧部隊の駐屯地が帝国ホテルの裏にあって、部隊の炊き出しを依頼しされた帝国ホテルはビーフ・カレーライスを提供することになった。

なぜこの時カレーライスが選ばれたかというと・・・
1.ごはんとおかずが一皿に盛られている、2.身体を暖めることができる、3.一度に大量に作ることができる
・・・という三つの理由かららしい。

このカレーライスを食べた兵士たちがその後、全国の故郷に帰ってその美味しさを語ったことが普及のきっかけとされている。
(ちょうど浅間山荘事件がカップヌードルの普及のきっかけになったのと似ていますな)

当時と同じレシピというビーフ・カレーライスをいただいてみると想像していたよりもスパイシー。
しっかりと香辛料を効かせているいるのはオーソドックスな英国風カレーらしさを感じる。
2・26事件は深刻な事件ではあるけれど、そんな中で「こんな寒い日にクーデターなんて勘弁してよ」、「でもこのカレーライスとかいう食べ物は美味しいな」などと話していた兵士たちの様子が思い浮かべられて微笑ましい一品。

ちなみにこの帝国ホテルには今回、相談を受けておとずれることとなった。
普段は特命係長プレイをしているものの、何かと声をかけてくれるのは嬉しいものですな(^_-)
まろまろと今日ももぐもぐ。

日比谷の帝国ホテル内「パークサイドダイナー」にて。

タカノフルーツパーラーの「プリンアラモード」


タカノフルーツパーラー新宿本店でプリンアラモードをいただく。

このプリンアラモードは、タカノフルーツパーラーの創業当時(大正15年)からある看板メニュー。
カスタードプリンをとりまくように果物とアイスクリームが盛られているクラシック・スタイル。
プリンもアイスも甘さが抑えられているということもあって、果物が一番甘く感じられるようになっているのはさすが。
テイクアウトのメロンパンも有名だけど、やはり新鮮な果物をいただけるフルーツパーラーはいいですな。

ちなみにこのタカノフルーツパーラー新宿本店にはバイキング・スタイルのタカノフルーツバーも併設されている。
ただし、こちらは女性の同伴がない限り男性は入れないとうツンドラーのリストには厳しいお店になっている。
まろまろと今日ももぐもぐ。

新宿の「タカノフルーツパーラー(高野フルーツパーラー、新宿高野)」新宿本店にて。

TOSAKA(トサカ)の「もつ焼き盛り合わせ」


TOSAKAでもつ焼き盛り合わせをいただく。

レバー、ハツなどの定番のもつ(ホルモン)がずらりと並べられている。味は無難に美味しい。
ちなみにTOSAKA(鶏冠)という店名からわかるように、こちらは地鶏と地豚料理のお店だけど、店内は少しコジャレた焼き鳥屋さんという雰囲気。
まろまろと今日ももぐもぐ。

新宿の「軍鶏・地豚 TOSAKA(トサカ、とさか、鶏冠)」にて。

LADUREE(ラデュレ)の「マカロン」


左から時計まわりに、ビスタッシュ→ビスタチオ、ノワドココ→ココナッツ、フランボワーズ→木苺、セドラ→南フランスの柑橘類のマカロン。
特に手前にあるセドラが酸味がって気に入った。セドラは南フランスでしか手に入らない果物なのにどうやって作っているんだろうと思ったら、マカロンはフランスから空輸しているとのこと。

古い友人から「私の同僚がまろみあんと判明したんですよー」との連絡を受ける。ちょうど上京の予定があったのでタイミングを合わせて3人で三越のLADUREE日本初上陸店をおとずれることに。

このLADUREEはサンド状になっている現在のマカロンのスタイルを確立したことで知られている。
マカロンといえばDALLOYAUPIERRE HERMÉ PARISも有名だけど、何と言ってもこっちが元祖。
そんなRADUREEの店内(サロン・ド・テ)はマリー・アントワネットという愛称がつけられていほど豪華なものを目指している。
・・・ただ、百貨店の一画にサロンをつくっているので、がんばった感がありありと感じられて、まるで髭男爵のコントのセットのような雰囲気(w
そんなところも痛いものコレクター的にはポイントが高い。

アフタヌーンティをいただきながら、いつも見てくれているまろみあんの人と、紹介してくれた友人に感謝したひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座・三越銀座店の「サロン・ド・テ」にて。

とり味の「トマト肉巻」


足立区の綾瀬にある焼き鳥&焼き豚のとり味で、トマト肉巻きをいただく。

その名の通り、プチトマトを豚バラ肉ので巻いたもので見た目も可愛い。
食べてみると火の通ったプチトマトに甘味があり、バラ肉の濃厚さとよくマッチしていた。

ちなみに綾瀬に来たのはハイサイ屋と同じくこの日がはじめて。
綾瀬出身の弊社コンテンツ創造科学の吉田正高特任講師から、「まろちゃん、綾瀬ってディープなんだよ」とよく聞かされていたけれど、その意味を今日理解した(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

綾瀬の「串処 とり味(とりみ、とりあじでは無い)」にて。

ハイサイ屋の「沖縄風天ぷらの盛り合わせ」


沖縄居酒屋のハイサイ屋で、沖縄天ぷらの盛り合わせを注文。

天婦羅(天麩羅)と言っても、本州の天ぷらのようにサクっとした衣では無く、沖縄の天ぷらはフワっとした衣なのでフリッターに近い。
さらにこれまた本州のような天つゆや塩では無く、写真奥にあるウスターソースにつけて食べるというのが特徴的。

いただいてみると、ソースでいただく天ぷらは洋風な味わいでかなり美味しく感じられた。中でも左に写っているスパムの天ぷらが沖縄らしくてお気に入り。
まろまろと今日ももぐもぐ。

綾瀬の「沖縄居酒屋 ハイサイ屋(はいさいや)」にて。