まろまろアワード2008

読書アワード:「百年の孤独」 (ガブリエル・ガルシア=マルケス)
→スピード感、ユーモア、重厚さ、三拍子そろったラテン文学の最高峰。

ごはんアワード:「極上のお手製ステーキ」 (大阪市内の祖母邸)
→極上の味はもちろん、家族のありがたみを感じた一皿。

ぷかぷかアワード:「弘城温泉 SPA & HOTEL 和 -なごみ-」 (東京都大田区)
→上質の黒湯温泉。特に家族風呂は原泉かけ流しを独占できる贅沢さ。

もろもろアワード:「中ノ島イルミネーション」 (大阪市北区)
→コンパクトな中に印象を残す都市型イルミネーションの代表例。

2008 12/31
まろまろアワード

西成二代目 にしかわやの「紅ショウガの串かつ」


串かつ居酒屋の西成二代目・にしかわやで紅ショウガの串かつをいただく。

紅生姜を天ぷらにしたり、フライにしたりするのは大阪ならでは。
口をさっぱりさせるものを油で揚げるというこのパラドキシカルな食べ物が実は好き。

ちなみに、この西成二代目・にしかわやは訪問時は斉藤和義とコラボレーションして「串かつ おかげさまの国」として営業していた。
サイン入りギターが置いてあったり、壁には「斉藤和義 80円」というメニュー表として書かれてあった。もちろんBGMも斉藤和義。
「歌ううたいのバラッド」をカラオケでよく歌う僕にとっても楽しい空間だった。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田の「西成二代目 にしかわや」にて。

Seattle's Best Coffee(シアトルズベストコーヒー)の「ホットドッグ」


Seattle’s Best Coffeeでホットドッグ、チェダーチーズ版を注文。
こちらのホットドッグはペーパーにくるまっていて、食べる際に電子レンジで温めてからいただくスタイル。レンジでチンするので少ししなびているのもご愛敬。

ちなみにSeattle’s Best Coffee(SBC)は1968年創業の老舗だけれど、本体はスターバックスに買収され、日本の受け入れ先企業は準自己破産になるなど大苦戦。
自分は苦境に立つ人を応援したい気質があるのでがんばってほしいと思うカフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田の「Seattle’s Best Coffee(シアトルズ・ベスト・コーヒー)」にて。

平岡珈琲店の「ドーナツ」


平岡珈琲店でドーナツをいただく。

この平岡珈琲店は1921年(大正10年)創業の老舗喫茶店で、このドーナツも大正時代からあるメニュー。食べてみるとハード・ドーナツということもあって、クリスピーな食感。
歴史のある純喫茶といえば、アラビヤ珈琲店丸福珈琲店もあるけれど、この平岡珈琲店のコンパクトさと空間がお気に入り。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・本町(船場)の「平岡珈琲店(平岡コーヒー店)」にて。

大学いも 千葉屋の「大学芋」


60年以上の歴史がある大学芋の専門店、千葉屋の大学芋をいただく。

この千葉屋の大学芋は、写真からも分かるように水あめの照りが実に見事。
食べてみると、パリっとした歯ごたえとホクホクした食感の両立を感じられる一品。

ちなみにこの大学芋はLADUREEでご一緒した隠れまろみあんの人からいただいた。ご縁に感謝!
まろまろと今日ももぐもぐ。

浅草の「大学いも 千葉屋(ちばや)」にて。

松之助 N.Y. の「ニューヨークチーズケーキ」


代官山にある松之助 N.Y. のニューヨークチーズケーキをDEAN & DELUCAで発見したので思わず購入。

代官山にあるのになぜN.Y.(New York)なのかというと、ニューヨーク・スタイルのチーズケーキとパイを中心としているため。
このニューヨーク・チーズケーキは松之助 N.Y. の名物。パイやクッキーの台は無く、純粋なクリーム・チーズだけのケーキになっている。
いただいてみると、まずしっかりとしたチーズの風味がインパクトがあり、ほんのりした甘味が後に広がる。
日持ちはしにくいけれど、ニューヨーク・チーズケーキは好物の一つ。

ちなみにネーミング松之助・代官山の方がカッコ良い気がする(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

品川の「DEAN & DELUCA(ディーン・アンド・デリカ)」にて購入。

蒲田餃子;歓迎の「ギョーザ」


蒲田餃子の老舗、歓迎で餃子をいただく。

こちらの餃子は蒲田餃子のもう一つの代表店、ニーハオと同じように羽根つき餃子。
食べてみると、皮がもちもち。今まで食べた餃子の中で一番皮が厚くて食べ応えがある。
薄皮でパリパリの大阪餃子(点天など)や、ご飯のおかずとなる宇都宮餃子(まさしなど)とは違って、この餃子単品だけで満足できる本場風。

ちなみに、こちらのお店は会計学の本『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の餃子屋のモデルになっている。
本を読めば分かるようにホスピタリティを必要としないビジネスモデルなので、歓迎(ホアンヨン)という店名にも関わらず、決して歓迎されているようには思えない接客も名物の一つ(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

蒲田の「歓迎(ホアンヨン、かんげい)」本店にて。

ホテル末広の「朝食」


温泉付きビジネスホテルのホテル末広で朝食をいただく。
こちらの朝食はセルフサーヴィスになっている。
パンとサラダを取っていただくのでバイキング(ビュッフェ)というよりも、セルフ・モーニングに近い。ごくごくシンプルなものだけど、サラダがあるのはいいですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

蒲田の「蒲田黒湯温泉 ホテル末広」にて。

「蒲田黒湯温泉 ホテル末広」 (温泉)

泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉

JR蒲田駅のすぐ近くにある温泉付きビジネスホテル。
一つだけあるお風呂には、蒲田温泉らしい褐色の黒湯が張られている。
手をつけてみるとすぐに見えなくなるほどの透明度の低さはまさに蒲田温泉。
ポカポカが持続するのでお気にいりの泉質。

宿泊施設としては、まるで松本清張の小説に出てくるような古めかしさなので
「弘城温泉 SPA & HOTEL 和 -なごみ-」の方がオススメだけど、
こちらは天然温泉付きのビジネスホテルの先駆け的な存在。

2008 12/29
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

初垂の「自家製しゅうまい」


文京区友の会忘年会の後の二次会で、幹事さんの行きつけのお店、初垂に連れて行っていただく。

初垂(はなたれ、ハナタレ)とは、焼酎造りの途上で蒸留機から最初に垂れてくる雫のこと。
それを店名にしていることからも分かるように、こちらのお店は焼酎の種類がとても豊富。いわゆる幻の焼酎やプレミアム焼酎も普通に置いている。

豊富にそろったお酒のおつまみとしていただいたのは、自家製のしゅうまい。
焼売というと油っこいものもあるけれど、こちらのものはほどよい味わいでおつまみとして最適。
こだわりがあるにもかかわらず、肩肘はらないイナセなマスターも魅力的なお店。

ちなみにmixiには応援コミュニティもあるとのこと。
まろまろと今日ももぐもぐ。

白山下(東京都文京区白山5-2-4)の「焼酎酒場 初垂(はなたれ、ハナタレ)」にて。