松本清張 『点と線』 新潮社 1971(原著1958)

社会派推理小説の原点とされる本を読んだので社会派な用語「弊社」をアップした、まろまろです。

さて、『点と線』松本清張著(新潮文庫)1971(原著1958)。

昭和32年(1957年)、九州で男女二人組の心中死体が発見された。
ありふれた情死に小さな疑問点を見つけた捜査員は、汚職事件との関連と他殺の可能性で捜査を進めるが、
容疑者は犯行時に北海道にいたという完璧なアリバイがあった・・・

日本推理小説の最高傑作の一つと言われる一冊。
容疑者のアリバイを崩して破っていくという、いわゆる「アリバイ破り」ものとして、
突飛なトリックや荒唐無稽な動機の多かった推理小説に衝撃を与えた作品。

読んでみるとすでに50年近く前の話だし、時刻表を駆使したトリックはこの作品以降
よく使われているのでオチは簡単に想像できた。
ただ、電報が重要な役割を果たしていたり、青函連絡船があったりと、
当時の交通手段・通信手段を考えてみると感慨深いものを感じた。

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2006 6/9
推理小説
まろまろヒット率3

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