さかな大福の「亀の手の塩ゆで」


名古屋の伏見にあるさかな大福で、亀の手の塩ゆでをいただく。

亀の手(カメノテ、学名:Capitulum mitella)とは、甲殻類ミョウガガイ科の固着動物のこと。
貝のような見た目と違って、分類学上は甲殻類なので、味も海老や蟹に通じる味わい。
いかつい外皮も簡単にむくことができるので実際は食べやすく、おつまみとして気に入った一品。

ちなみに、こちらのお店は篠島出身の大将が切り盛りしているので篠島産の魚介類を上手に調理していただける。
東海地方の海の幸の豊かさを感じられるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県名古屋市、伏見の「旬の魚と季節料理 さかな大福」にて。

金蝶園総本家の「水まんじゅう」


大垣にある金蝶園総本家で、水まんじゅうをいただく。

水まんじゅうとは、くず餅を使った大垣の夏の名物。
金蝶饅頭が有名なこちらのお店でも、夏季限定で作られている。
今回はあんこ、抹茶、コーヒーの三種類を店内でいただいてみると、つるっとした食感とのど越しが良い。
個人的にはオーソドックスなあんこが一番美味しく感じられた。

また、井戸水を使った氷水に浸した涼しげな見た目も特徴。
水の都と呼ばれる大垣らしさが感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岐阜県大垣市の「金蝶園総本家(きんちょうえん、金鳥園では無い)」にて。

焼肉道場 ローヤルの「飛騨牛の中トロあぶり寿司」


養老にある焼肉道場 ローヤルで、飛騨牛の中トロあぶり寿司をいただく。

岐阜県養老町にある通称、焼肉街道には手頃に焼肉をいただけるお店が集中していることで知られている。
この焼肉道場ローヤルは、そんな焼肉街道にある焼肉店の一つ。

多店舗展開をしていることもあって他の焼肉街道にあるディープさは無く、飛騨牛に加えて松阪牛も取り扱っていることやサイドメニューの多さが特徴的。
飛騨牛の中トロあぶり寿司は、力強い味わいが特徴の飛騨牛と酢飯の相性が良くて、とても美味しい。
個人的には、ネタとシャリとのバランスはもう少し近づけた方が好み(ネタが大きいorシャリが少ない)だけど、飛騨牛の味が伝わってくる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岐阜県養老町の「焼肉道場 ローヤル」養老本店にて。

追記:これまでに訪れた養老焼肉街道のお店・・・

たきち

藤太

勝ちゃん

『養老の滝』(名所旧跡)

岐阜県養老町にある日本を代表する滝。
親孝行がテーマの「養老孝子伝説」の舞台になったことで古くからの名所として知られている。
実際に訪れてみるとごく普通の滝なので、観光における物語の重要性をあらためて再確認することとなった。

2014 6/7
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3

平成26年度 常滑市広報広聴委員会「ソーシャルメディア利活用講座」の講師をつとめる

平成26年度の常滑市広報広聴委員を対象にした「ソーシャルメディア利活用講座」の講師をつとめる。

これは、前年度実施した講座を軸にして、実務の比重をより高めた情報研修。
常滑市ソーシャルメディア利活用宣言とガイドライン策定に続いて前年度から立ち上げた、公式Facebookページ「ええね!常滑市」は、
これまで各課から寄せられた投稿依頼を秘書広報課が一本化させて配信していた。
今年度は「職員一人一人が広報パーソン、観光大使になる」という常滑市ソーシャルメディア利活用宣言を政策面でより実現させるために、
各課1名ずつ任命されている広報広聴委員自身が配信できるように制度設計に取り組んだ。
構築した制度設計を活きたものとするために、広報広聴委員の情報リテラシーの向上を目指したのが、この今年度の講座。
このような目的を実現するために、講座は1回につき4名までの少人数開催に設定。
1日2回で6日間、合計12回実施した。
(前年度は1日2回の4日間、合計8回)

今回も研修のための研修では意味がないので、各自が所属している課の紹介記事を投稿するということを実務研修に組み込んだ。
その結果、講座修了後には全部局の紹介記事が配信されるという成果物も生まれた。
講座後のアンケートや「ええね!常滑市」へのコメントを読んでいると、職員の方にとっては各課の取り組みを見なおし、気づきを持つ機会になり、
市民の方には「役所はこんな仕事をしているんだ」と知っていただく機会になったというのが判明した。
(実は常滑市ではこのように各課の仕事を紹介する試みは初めてのこと)
今回の講座を通して、市民と行政との情報のかけ橋を目指す情報政策の一環としてのソーシャルメディア利活用は、有効であることがあらためて確認できた。
この講座の結果をさらに発展させて、これからも常滑市の情報のかけ橋構築に貢献していきたい。

2014 5/28~6/6
出来事メモ、研修

梅本ゆうこ 『マンガ飯』 リトル・モア 2012

渡邊義弘@読書日記にはマンガ本カテゴリも設けています。

さて、梅本ゆうこ 『マンガ飯』 リトル・モア 2012。

マンガに出てくる料理の再現レシピを紹介する料理本。
題材となる漫画は少年向け、少女向け、青年向けと幅広いジャンルが参照されている上に、
料理のジャンルも再現が難しそうなもの(「これぞマンガ飯」)から、
日常でも再現できそうなもの(「日々のこだわり」)までに渡り、読んでいて飽きない。

個々の料理よりも印象的だったのは、著者が「漫画と同じものを作って、食べるだけで、日々の家事や食事がエンターテイメントになった気がした」と述べているところだ。
日常から連続した手軽な非日常という点で、遠足型消費と通じるものを感じた。
また、「コスプレ、フィギュア、聖地探訪などと同じく、マンガ飯もフィクションの世界を現実で追体験したいもの」という位置づけも納得。
料理本としてだけでなく、マンガ文化論としても読める一冊。

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2014 6/2
料理本、マンガ
まろまろヒット率3

飯島奈美 『シネマ食堂』 朝日新聞出版 2009

渡邊義弘@もろもろ鑑賞映画タグがあります。

さて、飯島奈美 『シネマ食堂』 朝日新聞出版 2009。

『かもめ食堂』などに携わったフードスタイリストが、自身が手がけた映画の料理と、名作映画の再現レシピを紹介する料理本。

中でも『ハンサム★スーツ』のナポリエッグ、『クレイマー、クレイマー』のフレンチトースト、『マーサの幸せレシピ』のバジリコスパゲティ、などは作ってみたくなった。

また、お気に入りのことばとシーンを紹介する巻末では、『タッチ・オブ・スパイス』に出てくる「料理の味を決めるスパイスのように、大切なものは目に見えない」というセリフを紹介していたのも印象に残った一冊。

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2014 6/1
料理本、映画
まろまろヒット率3

まるやすの「鶏白湯つけ麺・特製」


刈谷にあるまるやすで、鶏白湯つけ麺・特製をいただく。

コシのあるつけ麺に負けない濃厚な鶏白湯のつけ汁が特徴で、インパクトのある味わい。
炙りチャーシューはもう少しさっぱりしている方が好みだったけれど、ガッツリといただける一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県刈谷市の「麺びより まるやす」にて。

藤田屋の「大あんまき」


知立にある藤田屋で、大あんまきをいただく。

あんまきとは、あんこをどら焼きのようなカステラ生地で巻いた知立名物のお菓子のこと。
もともとは知立にあった東海道五十三次の一つ、池鯉鮒宿に行き交う旅人に出したところ評判になったのが定着したと言われている。

この藤田屋ではあんまきの中味は黒あん白あんだけでなく、カスタードや抹茶などの豊富な種類が用意されているのが特徴的。
オーソドックスな黒あんを食べてみると、あんこの甘さと生地の食感から、よりカステラのような味わいを感じた。
ドライブインでもいただける一品。

ちなみに、知立あんまき食べ比べでは、味の一体感と風情では小松屋本家、手軽さとあんこの種類では藤田屋がそれぞれ特徴があった。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県知立市の「藤田屋」本店にて。

小松屋本家の「あんまき」


知立にある小松屋本家で、あんまきをいただく。

あんまきとは、あんこをどら焼きのようなカステラ生地で巻いた知立名物。
もともとは知立にあった東海道五十三次の一つ、池鯉鮒宿に行き交う旅人に出したところ評判になったのが定着したと言われている。

そのあんまきの元祖のお店とされているのが、明治23年(1890年)創業のこの小松屋本家。
現在でも手焼きにこだわっていて、あんこの種類は黒と白の2種類のみ。

店内でいただいてみると、ほどよい甘さのあんこともっちりした生地との相性が良くて美味しい。
風情も感じさせられる一品。

ちなみに、知立あんまき食べ比べでは、味の一体感と風情では小松屋本家、手軽さとあんこの種類では藤田屋がそれぞれ特徴があった。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県知立市の「元祖あんまき 小松屋本家」にて。