Archive for the ‘もろもろ鑑賞’







『知覧特攻平和会館』(博物館)03.26.12


知覧特攻基地跡(鹿児島県南九州市知覧町)にある特攻隊の博物館。

太平洋戦争末期におこなわれた特攻隊(特別攻撃隊)の隊員の遺影、絶筆や遺書などの資料を中心に、
四式戦闘機(疾風)I型甲、三式戦闘機(飛燕)II型改、零式艦上戦闘機五二型丙の実機も展示されている。

中でも特攻隊員の遺影と絶筆、遺書の展示は、胸に迫るものがあり、立ち尽くしてしまった。
自己犠牲の精神は尊くて美しいけれど、それが時には不当に利用されて来た人類の歴史や、
自分の中にもどうしようもなく沸き起こる熱い思いが、冷静な判断を失わせて、
過ちにつながることもあるという現実を突きつけられたようで、複雑な気持ちになった。

そして、この複雑な気持ちを感じることが、平和を尊び、過ちを繰り返さないために、
という博物館の設立趣旨に合致したものでもある。
訪問した時はちょうど67年前の第1回総攻撃と同じ時期ということもあり、英霊と平和に祈りを捧げて後にした。

ぜひガイドさん、またはイヤホンガイドを付けて内覧したい平和博物館。

2012 3/26
もろもろ鑑賞、博物館
まろまろヒット率5

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『心拍数♯0822』(楽曲)07.09.11


蝶々P作詞作曲の初音ミクの楽曲。

素朴なメロディと歌詞の中に、誰かを好きになることの喜び、生きることの意味が込められている。
特に2番の歌詞にある・・・

僕の心臓はね、1分間にね 70回のね、「生きている」を叫んでるんだ
でも君と居ると、少し駆け足で 110回のね、「愛している」を叫ぶんだ

・・・のくだりは静かな躍動感のあるこの楽曲の特徴が伝わってくる。
ボーカロイドの楽曲は「人工的」と評価されることもあるけれど、生命の力強さが表現された21世紀型の名曲。

2011 7/9
もろもろ鑑賞、楽曲
まろまろヒット率5

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『ハゲタカ』(ドラマ)08.07.10


外資系投資ファンドの日本法人代表、鷲津(大森南朋)はその手法から「ハゲタカ」と呼ばれる。
現代のハゲタカ、鷲津には銀行員時代のトラウマがあった・・・

全6話完結のNHKドラマ。
何と言っても、全体を通じた迫力が印象的。
迫力の原因は、重厚な配役と練り込まれた演出という技術的な要因もあるけれど、日本がおかれている状況をえがきだしているからということが大きい。
このまま過去の栄光を食いつぶしながら全体(同調性圧力風に書けば”みんな”)が没落していくのか、それとも痛みをともなう再生に挑戦するのか。
その選択を一人一人が迫られている日本の状況を見事にえがきだしているので、観る人のそれぞれの立場に引きつけて重みが感じられるドラマになっている。
企業買収や不良債権処理などを舞台装置にしているけれど、そういう意味では経済ドラマというよりも日本社会の縮図をえがいたドラマと言える。

また、現状維持と改革のどちらにしても結局は弱い立場の人から切り捨てられていくところや、人間の業を感じさせられるシーンが散りばめられていて、勧善懲悪の薄っぺらさがないところも印象深い。

たとえば第3話で・・・
芝野(柴田恭平)が「私は人生の折り返し地点はとっくに過ぎています・・・ですが残りの人生、自分に言い訳しながら生きていくのは長すぎます」
と辞表を提出したのに対して、
飯島(中尾彬)が「かっこええな・・・だから駄目なんだ」
・・・と応えるところなど、それぞれの立場の対比を見事にえがいている。
これまで観たことがある中では、間違いなく21世紀最高のドラマ。

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2010 8/7
もろもろ鑑賞、ドラマ
まろまろヒット率5

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『浄蓮の滝』(名所旧跡)07.16.10


伊豆半島の中心付近、天城越えの途上にある日本を代表する滝。

観光地ではあるけれど、周辺には天然記念物のジョウレンシダ(ハイコモチシダ、学名:”Woodwardia unigemmata”)も群生していて、独特な雰囲気がある。
女郎蜘蛛伝説のような説話が産まれたことも納得できる空間になっていて、「この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口君」(『絡新婦の理』)とつぶやいてしまいそうになる。
日本を代表する滝の一つ。

2010 7/16
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3

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『鉄道博物館』(博物館)05.14.10


さいたま市にあるJR東日本の鉄道博物館。
愛称は「鉄博(てっぱく)」。

運転シミュレータなどの体験型の展示も充実しているけれど、何と言っても中心のヒストリーゾーンの迫力が印象的。
明治から現代までの実物大の鉄道車両が展示されていて、車内見学も可能な車両も多い。
その大きさは2階からヒストリーゾーンを眺めると、まるで模型を見るような錯覚まで覚える。

JR東日本の本気度が伝わる博物館。

2010 5/14
もろもろ鑑賞、博物館
まろまろヒット率4

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『勝浦漁港』(名所旧跡)05.12.10


太平洋に面する房総半島(千葉県)の南部、勝浦市にある漁港。

かつて江戸で珍重された初鰹の代表的な水揚げ漁港で、現在もカツオの水揚げ量は日本有数の第3種漁港。
カツオは傷みやすい魚なので、水揚げ風景はリズミカル。
今まで見学したことのある漁港の中で一番スピーディな印象を受けた。
また、一般向けの朝市にも力を入れている。

ちなみに、和歌山県の那智勝浦(紀伊勝浦)にある勝浦漁港とまったく同じ名前なのでまぎらわしいけれど、この二つの漁港は関係が深い。

2010 5/12
もろもろ鑑賞、名所旧跡、漁港
まろまろヒット率3

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『勝浦漁港』(名所旧跡)05.09.10


熊野灘に面する紀伊半島の南部、那智勝浦(紀伊勝浦)にある漁港。

冷凍では無い、生鮮マグロの水揚げ量日本一を誇る第3種漁港。
何と言ってもひっきりなしにマグロが水揚げされていく朝の風景が名物。
迫力ある水揚げ風景を安全に見学できるように観覧施設も設置されている。

他にも漁港の向かいに足湯をつくったり、大阪に漁協直営店を出店したりと、観光にも力を入れている漁港でもある。

ちなみに、千葉県勝浦市にある勝浦漁港とまったく同じ名前なのでまぎらわしいけれど、この二つの漁港は関係が深い。

2010 5/9
もろもろ鑑賞、名所旧跡、漁港
まろまろヒット率4

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『森村泰昌展・なにものかへのレクイエム -戦場の頂上の芸術-』(美術館)04.10.10


東京都写真美術館(写美)で開催された、現代芸術家・森村泰昌の個展。

セルフポートレートで知られているように、この個展では20世紀を代表する人物や出来事を森村泰昌が表現している。
滑稽で、おどろおどろしく、そしていびつな森村泰昌の世界観が伝わってくる。

ちなみに、この個展にはまろみあんの人に連れて来られた。
まろみあんの人は正統派な外見、キャリアを持っている人が多いけれど、趣味趣向がどこか主流から外れたものが好きな人が多いことを今回も気づく。
たとえば、深海生物が好きだったり、寄生虫博物館が好きだったり、ナチスのドキュメンタリー映画が好きだったり・・・
(そういえば昔から不思議ちゃん担当大臣とも呼ばれていた)

このまろまろ記の立ち位置を振り返ることにもなったという意味で、個人的には意義深い美術鑑賞。

2010 4/10
もろもろ鑑賞、美術館
まろまろヒット率3

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『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』(アトラクション)03.20.10


USJ(Universal Studio Japan)に2010年3月19日からオープンした新アトラクション。

太陽を救うために宇宙船に乗り込むという設定のアトラクションで、ソーラープリンセス「コスミア」、太陽の精「サンフェアリー」、通信ロボット「ジーボット」などのキャラクターが登場する。
E.T.の後にできたアトラクションなわりには、激しいスピードと回転が特徴的で目がまわりそうになる。
隠し技として、通路にある「サンフェアリー」の映像に手を触れると反応してくれるのもポイントの一つ。

ちなみに今回はオープンの翌日に乗ったけれど、シングルライダーで並んだので思ったよりも早く乗ることができた。
乗る時だけ別々になるだけで、同行者とは一緒に並ぶことができるので、シングルライダーで乗るのがオススメ。

2010 3/20
もろもろ鑑賞、アトラクション
まろまろヒット率3

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『東京都現代美術館』(美術館)02.28.10


東京都立の現代美術専門ミュージアム。

建築家の柳澤孝彦氏による建物が独特の雰囲気があって印象深い。
展示物は主に戦後からの現代美術が収集されていて、若手美術家の作品も積極的に収集している。

開館当初はニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, MoMA)のような存在を目指していたらしいけれど、
利便性の悪さもあって認知度はそれほど高く、その存在価値が問われることが多いことでも知られている。
(「MOT」や「都現美」という愛称もいまいち浸透していない)

現在ではアニメや漫画、ゲームなどの日本のコンテンツ文化の展示も積極的に取り組んでいて、
方向性を模索している現代美術館。

2010 2/28
もろもろ鑑賞、美術館
まろまろヒット率3

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