富士屋ホテルの「朝食」


三種類のジャムとバター→特にマーマレードのジャムに美味しさを感じた。

オレンジジュース→濃厚なのにクドさは無い味で、これまで飲んだことのあるオレンジジュースの中でも1,2を争う美味しさ。

フレンチトースト富士屋風→今回の主目的。油で揚げているのが独特なフレンチトースト。味の方はとても上品だけど、親しみやすい揚げパンの味。池波正太郎が愛したことでも知られている。パンケーキ富士屋などもあるプリフィクスの中から選んだ一品。

ソーセージ→これまた上品だけど、どこか親しみやすさを感じるオーソドックな味。付け合わせのトマトに火を通しているのも嬉しい。ハムやベーコンなどもあるプリフィクスの中から選んだ一品。

紅茶→最初に出てくるジャムを入れてロシアン・ティーにすると格別な一杯。

箱根にある富士屋ホテルで、朝食をいただく。
明治11年(1878年)創業の富士屋ホテルは、近代日本の観光史では欠かすことのできないホテル。
朝食をいただいたメインダイニングルームの「ザ・フジヤ」も、昭和5年(1930年)建築の歴史的建造物になっている。
日光東照宮本殿をモデルに造られたされる内装は独特で、日本のモダニズムの歴史が感じられる。

朝食はいくつかのコースがある中で、今回はフレンチトースト富士屋風を食べたかったのでケーキ・ブレックファーストを選択。
プリフィクスなので、選ぶこと自体も楽しい。
そして、この朝食は少し遅い誕生日プレゼントとしていただいたもの。
ごはん日記になる誕生日プレゼントに感謝☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

箱根、宮ノ下の「富士屋ホテル」内、メインダイニング・ザ・フジヤにて。

伊豆のご当地丼;「わさび丼」


伊豆のご当地丼と言われる、わさび丼をいただく。

このわさび丼(山葵丼)は、伊豆黒餅本舗もりしくんがまろまろ談話室 (mixiまろみあんコミュニティ)で紹介してくれたもの。

レシピに沿って、生山葵を摩り下ろし、削り節と合えてから醤油を少し垂らして完成。
たったこれだけなのに、食べてみるとこれが美味しい。
摩り下ろしたての山葵の風味が削り節と合わさるとご飯との相性が抜群。
丼の具としてはもちろん、そのまま食べても美味しいおつまみになる。
(今回使用した生山葵は浄蓮の滝の丸岩安藤わさび店で購入したもの)

ご当地丼を紹介していただいた伊豆のまろみあんに感謝☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

熱海の友人宅にて。

豆庵の「ざる豆腐」


中伊豆にある豆庵のざる豆腐をいただく。

この豆庵は、旅館の営業マンだったご主人が健康にこだわるために立ち上げたお豆腐屋さん。
大仁地区の水を中心に、国産の素材だけで豆腐を作っている健康志向のお店。

ざる豆腐を食べてみると、自然な水切りができる構造の容器に盛られていることもあってほどよい食感。
大豆の味もそれほど主張はしていないので、全体的に優しい味わいになっている。
自然志向を目指すことが伝わってくる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

中伊豆・伊豆の国市の「三才流 伊豆とうふ 豆庵」にて購入。

魚どんやの「金目鯛のにぎり寿司」


下田にある回転寿司の魚どんやで、金目鯛のにぎり寿司をいただく。

こちらの金目鯛は、目の前にある伊豆漁協下田市魚市場で水揚げされたものを使っていることが自慢の一品。
食べてみると、ほどよい弾力と口の中でトロける味わいは生の金目鯛ならではのもの。

下田の金目鯛と言えば煮付けが有名だけど(同じベイステージ下田にある「さかなや」など)、やはり生の金目鯛も美味しい。
最近になって、ようやく生の金目鯛の美味しさを知ることになったリベンジの一貫でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

伊豆・下田、ベイステージ下田の「回転寿司 魚どんや」にて。

万宝の「たかべの干物」


伊豆下田にある万宝をおとずれる。

この万宝は、天然素材と手づくりにこだわった職人肌な干物屋さんだけど、店先で大将自ら干物を焼いてくれるお店。
今回は大将のオススメにしたがって、伊豆の夏の味覚というたかべの干物を焼いていただく。

たかべ(タカベ、学名:”Labracoglossa argentiventris”)はスズキ系スズキ目スズキ亜目タカベ科タカベ属の魚で、下田から伊豆諸島にかけてが漁場として知られている。
夏にしか獲れない上に漁獲量も少ないので希少性があるとのことで、確かに関西出身の僕は今回初めて知ることになった魚でもある。

そんなたかべをのことを大将が説明しながら焼いてくれたものが写真。
食べてみると、まるで川魚の鮎を思い出す食感。
そして海魚特有の力強い味わいもあって、他にはない美味しさを感じられた。
(鮎と同じように岩に張り付いた海藻を食べているとのこと)

大将に関西では干物をわざわざ食べに行くという習慣が無いことを正直に話すと、「そういう人に干物の良さを知ってもらうためにやっているんだよ」と屈託なく笑ってくれた。

こちらのお店は干物しか置いていないけれど、他の食べものや飲み物は持込可というところにも、干物を愛する大将の心粋を感じることができる。
干物の美味しさを感じることができる下田の名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

伊豆・下田、外浦海岸の「干物屋 万宝商店」にて。

飯倉のジェラートの「わさびジェラート」


天城越えの途中にある飯倉のジェラートで、わさびジェラートをいただく。

ワサビの辛さを、初級、中級、上級、と選べる中で、今回は中級を選択。
食べてみると、確かにワサビの辛さと風味が口の中に広がる。
ピリッとした味わいは独自性のあるもので、甘いものが苦手な同行者は「こんなおつまみがほしい」とも言っていた(w
中伊豆らしい一品。

ちなみに、こちらは伊豆黒餅本舗もりしくんからまろまろ談話室 (mixiまろみあんコミュニティ)でご紹介を受けたお店でもある。
伊豆のまろみあんに感謝☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

中伊豆・天城峠、浄蓮の滝観光センター内の「飯倉のジェラード」にて。

『浄蓮の滝』(名所旧跡)

伊豆半島の中心付近、天城越えの途上にある日本を代表する滝。

観光地ではあるけれど、周辺には天然記念物のジョウレンシダ(ハイコモチシダ、学名:”Woodwardia unigemmata”)も群生していて、独特な雰囲気がある。
女郎蜘蛛伝説のような説話が産まれたことも納得できる空間になっていて、「この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口君」(『絡新婦の理』)とつぶやいてしまいそうになる。
日本を代表する滝の一つ。

2010 7/16
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3

伊豆黒餅本舗の「わさびしょうゆモッフル」


天城越えの途中にある伊豆黒餅本舗で、わさびしょうゆモッフルをいただく。

モッフルとは、お餅をワッフル板で挟んで焼き上げたもの。
この伊豆黒餅本舗は伊豆の地産地消にこだわったお店で、わさびしょうゆモッフルには修善寺の近くで採れた黒米を使用している。
さらに、ワサビの最高級品種として知られる「真妻 (まづま)」を注文を受けてから摩り下ろすというこだわりぶり。

食べてみると、文字通りモチモチとした食感の中に黒米のほのかな甘みと、下ろしたてのワサビの風味が合わさって独自の味わいを出している。
中伊豆の名産がつまった一品。

ちなみに、こちらの店長であるもりしくんとは、かつてサバイバルゲームで戦友として戦ったご縁がある。
それ以来、地元の伊豆での地域情報発信やコミュニティ創りに取り組む姿をまぶしく思っていた。
今回はそんなもりしくんの心意気がつまったモッフルをいただくことができて、涼やかな気持ちにもなったひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

中伊豆・天城峠、浄蓮の滝観光センター内の「モッフル専門店 伊豆黒餅本舗」にて。

IKEA(イケア)の「スウェーディッシュ・フラッグ・ロール」


IKEAで、スウェーディッシュ・フラッグ・ロールをいただく。

このスウェーディッシュ・フラッグ・ロールは、その名の通り、スウェーデン王国の国旗と同じ青色と黄色のロールケーキ。
青色の食べものが無い日本ではとてもめずらしい色合いで、インパクトあふれる見た目。

味の方は、青色の生地部分はブルーベリー、黄色のクリーム部分はマンゴーを使っているので、普通にマンゴー・ロールケーキ。
IKEAを代表するスイーツといえば、プリンセスタルトソフトクリームだったけれど、新しい定番になりそうな一品。

ちなみに、このスウェーディッシュ・フラッグ・ロールのインパクトにインスパイアされて、前々から検討課題だったIKEAカテゴリを思わず創設。
まさに日本にスウェーデンの青い風を運んでくるロールケーキ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大正区、IKEA鶴浜内の「IKEA Restaurant & Cafe(イケアレストラン&カフェ)」にて。

IKEA(イケア)の「モーニングプレート」


IKEAのモーニングプレートをいただく。

このモーニングプレートは、朝9:30~11:00限定のIKEAの朝食メニュー。
オムレツ、ウインナー、温野菜がのったワンプレートで、99円という目を引く価格設定がのがIKEAらしいところ。
味の方はごく普通だけど、ミックスベジタブルの中に角切りのフライドポテトも入っているところが嬉しい。

朝食(朝活)、低価格(デフレ)、外資系(グローバル化)、という現代的なテーマ性を感じさせる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大正区、IKEA鶴浜内の「IKEA Restaurant & Cafe(イケアレストラン&カフェ)」にて。