四日市にあるタイ料理専門店、Sah-Lah Thaiでブアローイをいただく。
ブアローイ(บัวลอย)とは、白玉入りの温かいココナッツミルクのことでタイでは定番のスイーツ。
温められたココナッツミルクはねっとりとした甘さがより際立って濃厚な味わい。
ちなみに、ブアローイは通称で「タイ風おしるこ」と呼ばれることもあるけれど、小豆は使われていないのでおしることはまったくの別物。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県四日市市の「Sah-Lah Thai(サーラー・タイ)」にて。
四日市にあるタイ料理専門店、Sah-Lah Thaiでブアローイをいただく。
ブアローイ(บัวลอย)とは、白玉入りの温かいココナッツミルクのことでタイでは定番のスイーツ。
温められたココナッツミルクはねっとりとした甘さがより際立って濃厚な味わい。
ちなみに、ブアローイは通称で「タイ風おしるこ」と呼ばれることもあるけれど、小豆は使われていないのでおしることはまったくの別物。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県四日市市の「Sah-Lah Thai(サーラー・タイ)」にて。
信頼はミルフィーユ(mille-feuille)のようなものだ。
重ね合わせなければ意味がないが、脆くて崩れやすい。
この重層性と脆さの両面を忘れてはいけない。
<松阪ソーシャルメディア朝会(朝オフ会)の取材記事が掲載された日に>
2012 6/30
はしり書き
松阪にあるカレーうどん専門店、たま樹で松阪牛カレーうどんをいただく。
こちらのカレーうどんは、カレー出汁だけでなく、出汁あんが合いがけになっているのが特徴的。
最初はカレー出汁と出汁あんの部分をそれぞれ別に食べ、最後はカレー出汁と出汁あんを合わせて食べると3種類の味わいが一杯のカレーうどんで味わえる。
さらにトッピングの松阪牛の美味しさが3種類の味の中でもそれぞれ際立ち、これまで食べたことのあるカレーうどんの中でも指折りの美味しさ。
ちなみに、こちらの大将は洋食屋牛銀(「上牛丼」、「ビフカツ丼」など)で修行されこともあり、松阪牛は牛銀本店(「すきやき」)で仕入れているとのこと。
ホスピタリティも高く、うどん文化と松阪牛、そしておもてなしの心という松阪の魅力がつまった一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県松阪市の「カレーうどん専門店 たま樹」にて。
渡邊義弘@ダイエットのために黒烏龍茶を愛飲中です。
さて、『ナレッジサイエンス―知を再編する81のキーワード』杉山公造・下嶋篤・梅本勝博・橋本敬・永田 晃也編著、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科監修(近代科学社)2008改訂増補。
ナレッジサイエンス(Knowledge Science、知識科学)に関連する81のキーワードを集めた解説書。
まだ体系化の途上であるものの、話題になることが多いナレッジサイエンス関連領域をそれぞれコンパクトにまとめられている。
僕は通読したけれど(この読書日記は通読したものだけ記録)、辞書としても使えるようになっているのが便利な一冊。
以下はチェックした箇所(一部要約含む)・・・
○組織は単に人間を管理し機械的に情報を処理する手段ではなく、個人が自己の成長を達成するための自己超越の場
<01 知識創造企業>
○知識創造における場の本質は「相互関係」
→知識は文脈から切り離しては存在できず、文脈とは相互関係
<03 場>
○先行者の優位性=技術的リーダーシップ、利益の先取り、ブランドイメージの確立、希少資源の占有
後発者の優位性=先行者の開発した技術にただ乗り、不確実性の減少
<11 企業の技術戦略>
○政策という知が創造されるプロセス
1:体験から生まれる知覚データの集合としての思い(暗黙知)=データ
2:議論によって表出された断片的な情報としての政策コンセプト(形式知)=情報
3:総合化された知識としての政策(形式知)=知識
4:政策実行から生まれた知恵としての実践知(暗黙知)=知恵
<22 政策知>
☆情報は、状況と状況との間の性質の相関に依存する
<23 情報と知識>
☆情報が知識であるための条件=主体の存在、相関への適応、行動の統制
<23 情報と知識>
☆当事者は必ずしも自らの行為の理由や原因を分かっているわけではない
→主観(意識)の反省を逃れるのが日々の実践(practice)の特徴
<28 フィールドワーク>
○ハビトゥス=文化的な規定によって形成されるが、社会環境の変化に応じて実践に転調を加える柔軟性を部分的に併せ持つ
→完全に自由ではないが、文化的規範に操られる人形でもないというのがブルデューの考える習慣的行為者
<29 実践とハビトゥス>
○言語的表現の意味
1:意味=言語を理解するために必要な文法的知識
2:内容=文が表現している状況と話者・聞き手に関する情報
3:効果=発話から聞き手が導き出す結論
→しだいに文脈依存度が強くなっていく
<34 意味論>
○方法論=技術ほどの詳細さは持たないが、哲学よりは詳しい行動のガイドライン
<42 システム方法論>
○カオス理論による決定論であるが予測不可能なシステムは、予測可能性を追究してきた古典科学の終焉を告げている
<44 カオス>
☆アフォーダンスは、内面に作り上げられた外界の像は存在しないと主張する点でデカルト主義と相対立する
→デカルト的アプローチは感覚ではとらえられない世界を探求するのに適し、
アフォーダンスは普段あまり考えないで行っている日常的な行動を説明するのに向いている
<61 アフォーダンス>
2012 6/27
ナレッジサイエンス、学問一般
まろまろヒット率3
中学生の時に『ガチャポン戦士2カプセル戦記』にハマっていた、渡邊義弘です。
さて、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』安彦良和著、矢立肇・富野由悠季原案、メカニックデザイン(角川書店)全23巻2011。
1979年放送のアニメ、『機動戦士ガンダム』(通称、”1st”)のキャラクターデザインと作画ディレクターを担当した著者によるコミカライズ。
ガンダムはテレビ放映時から30年以上が経過する中で様々な続編・派生が生まれ、現代の英雄伝説となっている。
そんなガンダムの”ORIGIN”(起源)を意識して描かれた作品。
内容はテレビ放映時の大筋をなぞりながら、設定の修正や独自エピソードを追加してアレンジがなされている。
貴種流離譚(シャア)や旅を通じた成長(ホワイトベースのクルー)、父親殺し(アムロとランバラル)、悲恋(アムロとララア)など、
英雄伝説の要素はそのままに、物語の背景となる歴史的経緯や駆け引きを描いて物語に厚みを持たせている。
通読してみると、特にシャアの苦悩がより鮮やかに描かれていたのが印象的だった。
それだけに、シャアの苦悩や悲恋の軸となる人類の革新=ニュータイプ論については踏み込まれなかったのはやや残念。
現代の英雄物語だけにアニメ化も期待したい作品。
2012 6/26
マンガ本
まろまろヒット率3
渡邊義弘@第3回目の松阪ソーシャルメディア朝会(朝オフ会)を開催しました☆
(当日の様子)
さて、『マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説』大上丈彦著、メダカカレッジ監修、森皆ねじ子イラスト(ソフトバンククリエイティブ)2012。
統計学の解説書。
内容は、平均・分散・標準偏差(第1章)から仮説検定(第5章)までをオーソドックスに解説しているけれど、
タイトルにあるようにポイントがマンガで解説されているので分かりやすい。
特に印象に残ったのは・・・
「統計学=確率に基づいた判断を行う学問」
・・・と定義して、「確率計算」と「判断」の両方の大切さを、「確率計算が欠ければただの占い、判断が欠ければただの確率計算」と表現しているところ。
<43 仮説の検定>
また、正規分布を解説する第2章の扉絵では・・・
「ヒストグラムをびよーんして、標準正規分布に当てはめろ!」
・・・と表現しているところも思わず笑ってしまった。
以下はその他でチェックした箇所(一部要約含む)・・・
○普通でないヒストグラムには、理由があると考えろ
<02 二峰性のヒストグラムとは>
○確立分布こそがギャンブルの真の姿
→1等がよく出る売場 ≠ よく当たる確率が高い
<06 確率密度関数とは>
○平均や分散は、自分でやるときも、人のを見るときも、ヒストグラムの見た目、特に「左右対称」と「一峰性」を必ずチェック
<09 分散が「ばらつき」とはかぎらない?>
○統計では仮説の採択は「否定できなかった」という意味であって、肯定ではない (帰無仮説)
<43 仮説の検定>
2012 6/25
統計学、マンガ本
まろまろヒット率3
松阪にある割烹の水枡で、海の幸グラタンをいただく。
グラタンと言っても、グラタンソースを薄く張った平皿の上に具材をのせてオーブンで焼くというこちらの創作メニュー。
味の方も、焼き色が付いて香ばしい海の幸と軽い口当たりのグラタンソースとの相性が良くて美味しい。
お話によると、グラタンソースもベシャメルソースではなく、和風出汁を使ったオリジナルとのこと。
創意工夫と素材の良さを感じる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県松阪市の「水枡(みます)」にて。
渡邊義弘@松阪市で初めてとなるソーシャルメディア基礎研修をおこないました☆
(2012年5月31日 『中日新聞』朝刊・第20面 「ソーシャルメディア 松阪市職員が研修」)
さて、『必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意』コグレマサト、するぷ著(インプレスジャパン)2012。
プロ・ブロガーのコグレマサト(「ネタフル」)とするぶ(「和洋風」)による、「仲間」と「収入」を目的に設定した実用書。
特に、Facebookやtwitterなどのソーシャルメディアが普及した現在でのブログの位置づけや効果について述べられているのが興味深い。
たとえば・・・
○ブログが「講演会」だとしたら、ソーシャルメディアは「懇親会」
<66 個人的でささいなことを、ソーシャルメディアで共有する>
・・・というところは、自分も「まろまろ記」が本体でソーシャルメディアは出張所だと思っているので納得するものがあった。
また・・・
○爆発的にウケて一時的にアクセスが集まることよりも、長く読み続けてくれる人が少しずつ増えていくことを意識するべき
<41 Twitter、Facebookを中心にソーシャルメディアとブログを連携しよう>
○収入は大事ですが、読者との信頼関係がそれ以上に大事
→信頼がなければ、誰も紹介された商品を買おうとは思ってくれない
(読者の不利益にならない広告、信頼を損なわない商品紹介を心がける)
<71 ブログのアフィリエイトは「動的広告」+「商品紹介」を中心にしよう>
・・・などの部分は、「時代おくれのブログになりたい」と考える自分のスタンスにも共鳴するものがあった。
他にも・・・
○すぐには応えられないような質問は、いいネタの元になる
<39 コメントや質問の多かった記事の「続き」を書く>
○(ページビューの多さではなく)ぼく自身に興味を持ってくれた人からのお誘いは、とても断る気なれません
<70 苦手な相手とは距離を取りストレスを避ける>
・・・など、ツールやテクニックの部分よりも基本方針や理念の点が印象に残った一冊。
2012 6/20
HP・ブログ本、情報・メディア、実用書
まろまろヒット率3
秋葉原にあるAKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA カフェエリアで、篠田麻里子のチョコパンダカレーをいただく。
その名の通り、AKB48所属の篠田麻里子さんが開発したオリジナルメニューで、豚しゃぶカレーをベースにパンダが模られている。
そこまでは無難だけど、さらに顔のパーツ部分にチョコレートを使う挑戦的なところが篠田麻里子さんらしいところ。
2012年6月現在、26歳という最年長でAKB48を引っ張り、5位に入った第4回選抜総選挙では「後輩に席を譲れという声もあるが、席を譲れないと挙がれない人間はAKBでは勝てない」という趣旨のスピーチをするなど、強い印象を与え続けるAKB48の中心メンバーの個性が表現されている。
味のコメントはあえてしないけれど(てへぺろ☆(・ω<))、シアターエリアと同じく、21世紀初頭の現代日本の縮図が垣間見れるカフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。
秋葉原の「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA カフェエリア」にて。