『あまちゃん』(ドラマ)

NHK朝の連続テレビ小説。

うるさいくらいキャラ立ちした登場人物、物語の鍵となる音楽、張りめぐらされた伏線、散りばめられたパロディ、やや毒のある演出など、宮藤官九郎(クドカン)脚本らしさが発揮されている。
特に何度か登場する、現在と過去を重ね合わせる演出を通じて登場人物たちが自分の過去との和解するシーンは、胸に込み上げてくるものがある。
また、実際の映像を使わずに東日本大震災を表現する演出にも胸が締め付けられた。

そんな数ある印象的なシーンの中でも、第91話で「ダサいくらいなんだよ!それくらい我慢しろよ!」と主人公のアキが親友のユイに言うシーンは強く印象に残っている。
日常でも、「ダサい」、「恥ずかしい」という言葉の中に、口にする人の目的よりも自意識過剰を優先する姿勢を見いだすこともあるので、強い共感を覚えた。

振り返って見れば、この『あまちゃん』は人生で初めて通して観た連続テレビ小説であり、15分×156話=2340分(39時間)という時間は、これまで観た最長のコンテンツとなる。
そして飽きっぽいので映像作品は得意ではないのに、残り時間が少なくなるにつれて終わってしまうことに寂しさを感じた初めての映像作品でもある。

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2013 10/10
もろもろ鑑賞、ドラマ
まろまろヒット率5

あっ晴れの「らーめん・全部のせ・野菜でら盛り・にんにくアリアリ」


大府にあるあっ晴れで、らーめん・全部のせ・野菜でら盛り・にんにくアリアリのオーダーでいただく。

ラーメン二郎インスパイアのラーメン店はいくつかあるけれど、こちらのお店は「二郎系ラーメン」と自ら名乗っていて、「二郎祭り」なども開催しているのが特徴。
味の方は、ラーメン二郎インスパイアの中では、さっぱりとした食べ応え。
にんにくをしっかりとオーダー(今回はアリアリ)するのがオススメの一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県大府市の「継承 天晴れ」にて。

備長の「白焼き」


名古屋にある備長で、うなぎの白焼きをいただく。

うなぎの白焼き、と言ってもこちらのものはみりんを照りつけているので色が付いているのが特徴。
白醤油と山葵でいただくと、パリッとした食感と風味からみりん干しに近い味わい。
店名通り備長炭を使って、蒸さずに直焼き(関西風)しているため、香ばしさが特に感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県名古屋市、名駅の「ひつまぶし 備長」エスカ店にて。

大戸屋の「特選大戸屋ランチ」


栄にある大戸屋で、特選大戸屋ランチをいただく。

かぼちゃコロッケ、鶏の竜田揚げ、目玉焼きの三つを中心としたこの特選大戸屋ランチは、昭和33年(1958年)に食堂として創業して以来、チェーン展開するようになった今も続く人気メニュー。
食べてみると、揚げ物はカリッとしていて、添え物の千切りキャベツはシャキシャキ感がある。
これは、セントラルキッチンではなく、店舗での調理にこだわっているからとのこと。
チェーン店でありながら、食堂の良さを残そうという姿勢が伝わってくるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県名古屋市、栄の「大戸屋」名古屋栄店にて。

常滑市ソーシャルメディア利活用宣言、常滑市ソーシャルメディア・ガイドライン策定、常滑市公式Facebookページ「ええね!常滑市」開設

片岡憲彦・常滑市長による滑市ソーシャルメディア利活用宣言が行われ、常滑市ソーシャルメディア・ガイドラインが策定されると同時に常滑市公式Facebookページ「ええね!常滑市」が開設される※。

これは常滑市ソーシャルメディア・ガイドラインの中で明記されたように、市民と行政との間に「情報のかけ橋」を架ける情報政策の一環として位置づけられるものであり、
「職員一人一人が広報パーソン、広報大使に」という片岡憲彦・常滑市長の施政方針を政策レベルで実現する意味を持つ。
また、ソーシャルメディア利活用宣言と同時に開設した常滑市公式Facebookページ「ええね!常滑市」は、愛知県内の自治体の公式Facebookページの中で一番の「いいね!」を獲得するという目標があり、
これも「愛知県一の情報発信自治体を目指す」という片岡憲彦・常滑市長の施政方針を政策レベルで目標化する意味を持つ。

個人的にも、ソーシャルメディアを利活用するための政策立案と制度設計は、常滑市情報政策担当員として就任して以来、大きな課題だった。
松阪市情報政策担当官時代に取り組んだ利活用宣言とガイドライン策定を参考にしながらも、石垣市で開催されたFacebook交流・活用フォーラムなどで議論した他の自治体での事例、研究者としての知見、ブロガーとしての経験を加えて取り組んできた。

常滑市の市民と地域が持つ魅力的なコンテンツと、意欲ある常滑市職員のみなさんとの間に情報のかけ橋が架かることにより、
愛知県一の情報発信自治体となるよう、これからも取り組みを続けていきたい、

2013 10/1
出来事メモ

※:2013年10月1日 『中日新聞』朝刊・第17面 「フェイスブック 常滑の魅力満載 市ページきょう開設 観光、政策、災害・・・情報幅広く 『いいね!』県内自治体最多目指す」

東洋軒の「ブラックカレーパン」


津にある東洋軒のブラックカレーパンをいただく。

東洋軒のブラックカレーを使ったカレーパンで、中のルーはもちろん、外側を包むパンも真っ黒なのが特徴的。
また、細長い形状も津のご当地B級グルメ、カレー焼きを思い出す見た目。
食べてみると、もちもちした食感のパンとブラックカレーがよく合って、これまで食べたことのあるカレーパンの中でも有数の美味しさ。
明治22年(1889年)創業の老舗の自信が伝わってくる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県津市の「レストラン 東洋軒」にて購入。

東洋軒の「ブラックカレー」


津にある東洋軒で、ブラックカレーをいただく。

こちらのお店は、明治22年(1889年)創業の東海地方でもっとも歴史の古い洋食店の一つ。
中でもこのブラックカレーは、陶芸家としても知られる川喜田半泥子・百五銀行頭取の要望で創業者が開発した東洋軒の看板メニュー。
同じ三重県の松阪牛を使い、熟成も含めて1ヶ月かけた手間暇かけたカレーで、名前の通り黒々とした見た目が特徴的。

味の方は、ハヤシライスを思わせる口当たりと玉ねぎの食感があり、食べるにしたがってカレーらしい辛さが伝わってくる。
その歴史と食材を含めて東海地方を代表する一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県津市の「レストラン 東洋軒」にて。

『てくてく松阪』が合併前の全市町を網羅する

『てくてく松阪6歩目~飯南の伊勢本街道歩き~』を松阪市図書館、三重県立図書館に寄贈して、
2005年に合併した松阪市、三雲町、嬉野町、飯南町、飯高町の5つの旧市町をすべて網羅する。

2011年1月に『てくてく松阪』を始めた時から、合併前の旧市町のすべての冊子を作るということが一つの目標となっていた。
それが2年半を経て、実現したことなり、一つの区切りとなった。
一歩を踏み出すこと、一歩ずつ続けていくことの大切さをあらためて思い起こす機会となった。
そして、これから新しい一歩も踏み出していきたい。

参考リンク:

I presented “A Workshop ‘TEKUTEKU’: Creation and Preservation of Local Information Linking Outdoor Activities to Public Libraries” at IWRIS2012.

松阪市民講座;「平成23年度 地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」の講師をつとめる

松阪市民講座;「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」の講師をつとめる

報道歴:

2011年4月25日 『夕刊三重』・第1面「てくてく友の会 歩いてわが町を紹介 松阪市特別職渡邊さんら 冊子に編集し図書館で活用」

2011年4月29日 『中日新聞』朝刊・第20面「松阪の魅力 歩いて発見 住民有志が情報誌作成 史跡や飲食店を満載」

2011年9月27日 『夕刊三重』・第1面「三重中京大学生ら デートスポット 地図に 未来の閉学控え軌跡残したい 松阪港やプラネタリウム」

2012年10月27日 『中日新聞』朝刊・第20面 「図書館で紡ぐ地域づくり てくてく活動を学会発表 松阪の渡辺さん ネットの仲間で街歩き集めた情報冊子で開示」

2012年11月14日 『中日新聞』夕刊・第3面 「人と街 てくてく結ぶ 三重・松阪 ネットで交流 集めた情報 冊子に」

2013 9/29
出来事メモ

知多市・常滑市合同新規採用職員後期研修「自治体職員のための情報活用術」の講師をつとめる

知多市・常滑市合同新規採用職員後期研修「自治体職員のための情報活用術」の講師をつとめる※。

これは平成25年度に採用された知多市・常滑市の新人職員(67名)に対する合同研修として依頼を受けたもの。
ちなみに、自分も平成25年度から常滑市情報政策担当員に就任したので、今回の新人職員さんと同じフレッシュな存在でもある。

この研修は採用から約半年を経ての後期研修であり、これまでの振り返りも含めてという担当課からのオーダーだったので・・・
第1部:”情報”の特徴を解説しながら情報活用術の”ヒント”を伝える講義(1時間)
第2部:知多市・常滑市のHPから課題をまとめて政策提言するワークショップ(1時間45分)
・・・という2部構成にしたカリキュラムを組み立てた。

第1部の講義では、”情報”の特徴を基礎的に解説しながら、今日から使える情報活用術として・・・
1:情報が伝わるためには、相手の「解釈」が必要だから「関心」を持たせる工夫が必要なこと
2:根拠として「みんな」が出てきたら、その条件と範囲を確認すること
3:情報を扱う際には、送け手良し・受け手良し・「社会」良しの「情報の三方良し」を常に意識すること
・・・という三箇条を事例と共に解説した。
また、チームごとに○×クイズを出して振り返り、考える機会を設けた。

第2部のワークショップでは知多市・常滑市のホームページについて・・・
1:課題を整理する
2:「こうすればもっと良くなる」ところを見つける
3:実現方法も含めて政策提言する
・・・というテーマで参加者に取り組んでいただいた。
このワークショップは前職の松阪市情報政策担当官の時に担当した平成24年度採用の松阪市新規採用者研修会「情報リテラシー」をベースにしながら、
今回は各グループが二つの自治体の合同であること、対象が二つの自治体のホームページであることから、より多様な視点でのワークショップとなった。
発表では、ガイドライン策定という政策面に踏み込むものや、政策評価・ポイント制を導入するという市民参画を提言したものなどもあり、
しっかりと話し合い、模索して、前向きな政策提言につなげていく過程を体験していただいたと感じた。

また、第2部の後半には常滑市長にもご参加いただき、最後に参加者を勇気付けられる講評もいただいた。
この研修をきかっけに、知多市と常滑市の新規採用職員のみなさんが、それぞれの立場で情報を活用していくヒントを得ていただければ嬉しい。

2013 9/26
出来事メモ、研修

※:2013年9月27日 『中日新聞』朝刊・第20面 「効果的な情報発信 市の新人職員学ぶ 常滑、知多」

FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)の「マッドバーガー」


本郷にあるハンバーガー専門店、FIRE HOUSEでマッドバーガーをいただく。

マッドバーガーとは、三枚のビーフパテ、チリビーンズ、目玉焼き、トマト、レタス、オニオン、チーズを挟んだハンバーガーのこと。
マッド(MAD)という名前に相応しい大迫力の一品で、こちらのハンバーガーで一番ボリューミーなメニューとなっている。
(ラーメン二郎の全部乗せに近い位置づけ)

食べてみると、FIRE HOUSEらしい肉々しいビーフパテと様々な具材が合わさって、複雑な味わい。
多様な味を感じられるので、ボリューム満点でも最後まで美味しく食べられる一品。

参考リンク:これまで食べたことのあるFIRE HOUSEのハンバーガー・・・
モッツァレラマッシュルームバーガー
チリチーズバーガー
アボカドバーガー
まろまろと今日ももぐもぐ。

本郷(東京都文京区本郷4-5-10)の「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」 にて。