石ラーこと、辺銀食堂の「石垣島ラー油」


石ラーこと、辺銀食堂の石垣島ラー油をいただく。

豆腐にかけて食べてみると、香ばしさと深みが感じられて、普通のラー油とはまったく違う味わい。
2010年にブームとなった「食べるラー油」の元祖としても知られているだけあって、辛さのアクセントではなく、主役の存在感がある一品。
(石ラーの歴史は『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』に詳しい)

ちなみに、この石ラーは松阪市に赴任している石垣市交流職員の西銘基恭さんが、七夕まつり・鈴の音市に出展した石垣島ブースの目玉として仕入れたものをおすそ分けいただいたもの。
2011年8月現在、現地でもなかなか手に入らないことで知られている石ラーを仕入れられたのは「石垣島と松阪との間にかけ橋をかける」という西銘さんの心意気があったからこそ。
僕も松阪市情報政策担当官として「情報のかけ橋」をキーワードにしているので、その理念に共鳴して8月6日の七夕まつり・鈴の音市と8月9日の岡寺さんの四萬六千日の両方お手伝いさせていただいた。
石垣島と松阪の間にかけ橋をかける一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

沖縄県石垣島の「辺銀食堂」にて購入可能。

Factory Cafe(ファクトリーカフェ)の「フォアグラと赤ワインソースのクリームリゾット」


梅田にあるFactory Cafeで、フォアグラと赤ワインソースのクリームリゾットをいただく。

相性の良いフォアグラと赤ワインを組み合わせているので、フォアグラの美味しさが際立っている。
さらにクリームリゾットが全体を包み込んで統一感を持たせていて、これまで食べたことのあるリゾットの中で一番の濃厚さを感じた一皿。

ちなみに、このFactory CafeはRIVER CAFEなどを展開するオペレーションファクトリーのお店の一つでもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田の「Factory Cafe(ワインバー&グリル ファクトリーカフェ)」にて。

茶母(Tamo Cafe)の「パッピンス」


鶴橋にある茶母(Tamo Cafe)で、パッピンスをいただく。

パッピンス(팥빙수)とは、パッ(팥)=小豆とピンス(빙수)=氷水を合わせた意味で、韓国風のカキ氷のこと。
こちらのパッピンスはお餅ときな粉が豊富に盛り込まれているのが特徴的で、とても濃厚で複雑な味わい。
日本最大級のコリア・タウンとして知られる鶴橋らしいカフェの一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・鶴橋の「韓国宮廷餅カフェ 茶母(TAMO CAFE)」にて。

大谷園茶舗の「古都の恋心パフェ」


京都の東福寺の近くにある大谷園茶舗で、古都の恋心パフェをいただく。

この古都の恋心パフェは、抹茶が練り込まれた抹茶ソフトクリームや抹茶の干菓子などの宇治茶専門店の大谷茶舗さんが製造・販売する抹茶スイーツを結集したパフェ。
味の方も、お茶の風味と味わいと様々な角度から感じられるように工夫されていて美味しい。
特に名前にも使われている抹茶生チョコレート「古都の恋心」がアクセントになっているのが印象的。

京都のお茶屋さんが経営する抹茶スイーツ店と言えば、都路里中村藤吉なども有名だけど、こちらも京都在住のまろみあんの方が一押しするだけあって本気度が伝わってくる名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・東福寺の「大谷園茶舗」にて。

二色の「チーズの串かつ」


大阪の難波にある二色で、チーズの串かつをいただく。

串かつ(串揚げ)は大阪の下町の味だけど、こちらのチーズの串あげはチーズの周りにハムとシソを巻いてから衣で揚げているのが特徴的。
味の方もハムのコクとシソのさっぱり感が加わって、ひと手間加えているだけあってひと味違う一品。

ちなみに、こちらのお店は老舗の居酒屋で味のある店内の雰囲気も名物の一つ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)の「二色」にて。

大にしの「カツカレーうどん」


松阪にある大にしで、カツカレーうどんをいただく。

こちらのカレーうどんは、とろみが強いのが特徴的。
うどんに絡むカレー出汁は粘度があるので、出汁というよりもあんに近い。
このとろみの強いカレー出汁と、もっちりとした食感のうどんとの相性が良くて一体感がある味わい。
弊社でファンが多いというのもうなずける一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「大にし(大西うどん)」にて。

梅一の「冬瓜と穴子の冷やし煮」


松阪にある和風居酒屋の梅一で、冬瓜と穴子の冷やし煮をいただく。

共に8月が旬の冬瓜も穴子を組み合わせて、さらに冷やし煮にしているという季節感ある一品。
食べてみると、冬瓜に穴子のコクのあるお汁が染み込んでいて美味しい。
この冬瓜と穴子の冷やし煮は日替わりメニューだけど、他にも店名通りに梅が一つ入った梅一サラダや、牛すじ肉の黒胡椒焼きなどのレギュラーメニューも充実している。

ちなみに、こちらのお店には石垣市交流職員の西銘基恭さんと、七夕まつり・鈴の音市と四萬六千日での石垣島ブース出展の打ち上げとして訪れたお店でもある。
(石ラーも販売)
夏を感じさせるおつまみでお酒を飲みながら、松阪市と石垣市の間のかけ橋を架けるお手伝ができたことを振り返ったひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「和風居酒屋 梅一」にて。

ふくやの「とろろの陶板焼」


松阪にある小料理屋さんのふくやで、とろろの陶板焼きをいただく。

山芋のとろろを鉄板で焼くおつまみは、一円相の「とろろてっぱん」居酒屋みきの「みき特製豆腐ステーキ」伊勢庄やの「松阪牛山芋とろろステーキ」など、松阪に来てからいただく機会が多い。

こちらのとろろの陶板焼きは、陶板にとろろを流し込んでから蓋をして蒸し焼きにしていることと、バターを使っているのが特徴的。
これまで食べたことのあるとろろ焼きの中でも一番上品な調理方法だけど、味の方も上品なものになっている。

ちなみに、とろろを鉄板で焼いたものは大阪にいた時も東京にいた時も食べたことが無かったけれど、松阪では一般的なものらしい。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「ふくや」にて。

とんかつ野崎の「松阪牛のビフカツ」


松阪にあるとんかつ野崎で、松阪牛のビフカツをいただく。

こちらのお店は無菌豚を使った半生のヒレカツ野崎風が名物。
さらに、店長のお兄さんが松阪牛で知られる焼肉 野崎を経営していることもあって、松阪牛を使ったビフカツもメニューに置いている。

ヒレカツ野崎風は半生で揚げられているけれど、ビフカツの方は半生というよりもほとんど生の状態で揚げられているのが特徴的。
レアというよりも激レア(正確にはBlue Rare)な火の遠し具合は肉の質に自信があるからこそ。
食べてみると、驚くほどの柔かさで、まさに口の中でトロける食感。
そして、しっかりと牛肉のコクが後を引く。
これまで食べたことのあるビフカツの中で、間違いなく一番美味しい。
松阪らしい名店の一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「とんかつ野崎」にて。

こうらくの「季節の和膳」


松阪にある和風レストラン、こうらくで季節の和膳をいただく。

このこうらくは、三代続く老舗料亭が和風レストランに業態変更されたとのこと。
そのために、和風レストランと言ってもしっかりとした和食をいただけるのが特徴的。
ランチの季節の和膳も天ぷらとお刺身を中心に、料亭の流れを汲んだ小鉢がそろえられている。
特にお刺身の中で、サワラのタタキに美味しさを感じたご膳。

ちなみに、こちらには石垣市交流職員の西銘基恭さんと戦争中に松阪市から石垣島に配属された種谷桂さんとの会食に同席させていただいての訪問。
種谷桂さんはもう91歳とのことだけど、陸軍航空隊の通信部門(第二航空通信連隊)にいて暗号通信も担当されていたこともあって、今でも抜群の記憶力を持たれている。
石垣島の思い出と共に、資料の読み方や要領の重要性を語られる姿には説得力と迫力を感じた。
普段は松阪市と石垣島との間のかけ橋つくりに情報発信の点から協力させていただいている僕だけど、お手伝いの中で学ばさせていただくことも多いと感じたひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「和風レストラン こうらく」にて。