番番の「馬刺し」


新宿歌舞伎町にある居酒屋、番番で馬刺しをいただく。

こちらの馬刺しは熊本産のものを使っているという、お店自信の一品。
食べてみると、馬刺しらしいさっぱりとした食感の中に馬肉のコクが感じられて美味しい。
品質管理の難しい馬刺しを美味しく食べさせてもらえるというのは良いお店の証拠。

ちなみに、この番番の大将はもともと管理栄養士として病院勤務していたとのこと。
それが30年以上前のお店の立ち上げの時期に関わることになり、多店舗展開した頃には病院に戻り、多店舗展開に失敗して一店舗だけになった現在は再び戻って来たという経緯がある。
このまま残ったお店を閉めるのは心苦しかったとのこと。
「人生いろいろだね」、大将のそんなつぶやきが胸に染みる。
都会の真ん中で人生と人情が交差する歌舞伎町の名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

新宿、歌舞伎町の「居酒屋 焼鳥 番番」にて。

AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA シアターエリアの「ビュッフェ」


秋葉原にあるAKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA シアターエリアにおとずれる。

このAKB48 CAFE & SHOP AKIHABARAは、AKB48のコンセプトショップとしてオープンしたお店。
中でも併設されてるシアターエリアは、劇場公演やコンサートなどの映像を観ながらビュッフェをいただくという独自のスタイルのお店になっている。。
写真にあるビュッフェの品数や味については、コメントを控えるものの(w
現代の秋葉原の世相を象徴する場所として、その空間自体に興味を感じた。

特に秋葉原が電気街からアニメ・ゲームなどのオタク文化の街に変化し、さらに今またアイドルの街に変化しつつあることに注目した。
奇しくも隣にあるガンダムカフェとは、まったく客層が違っていたように、オタクの街との違いとしては若い女性や家族連れの比率が高いこと。
時代の潮流というものを肌感覚で感じることとなった。

ちなみに、このAKB48シアターは、東京大学コンテンツ創造科学産学連携教育プログラムで一緒だったユンとおとずれた。
僕が社会的変容に注目する一方で、ユンは韓流アイドルとの違いについて冷静な眼で見て分析していた。
そんな若おっさん二人がそれぞれの視点で時代の流れを感じたお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

秋葉原の「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA シアターエリア」にて。

想定質疑の追記:好きなAKB48の曲は?→「君のことが好きだから」(「RIVER」収録)、「ハート型ウイルス」(「ノースリーブス」収録)、「ヘビーローテーション」、「虫のバラード」(「チームK 5th Stage 逆上がり」収録)など。
推しメンは?→増田有華(AKB48 team A所属)

のぞみ畑の「BLTサンドイッチ」


JR名古屋駅で、のぞみ畑のBLTサンドイッチを購入。

のぞみ畑とは、JR東海が運営する常滑農場で特別栽培した野菜を中心に使った商品ブランド名のこと。
中でもこのBLTサンドイッチは、名古屋駅限定販売のレア商品。
BLT (Bacon, Lettuce, Tomato) のうち、レタスとトマトがのぞみ畑ブランドの野菜を使っている。

食べてみると、これが美味しい。
特にレタスがシャキシャキとしていて、力強さが感じれる。
常滑農場のある常滑市には今年8月に訪問したことを思い出して(樂游館J・HOTELりんくう)、手に取ったサンドイッチだけど、これが大当たり。
良いご縁を感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

名古屋駅構内の「JR東海パッセンジャーズ・キオスク」にて購入。

博多屋の「にわか焼き」


梅田にある博多屋で、にわか焼きをいただく。

にわか焼きとは、こちらのお店のオリジナル・メニューで、ピリ辛のタレをかけたモツ(ホルモン)を底の浅い鉄板鍋で焼いたもの。
ちょうど、もつ鍋と鉄板焼きの間のような感じで、文字通り手早く食べることができる。

食べてみると、ぷりぷりっとしたモツとタレが香ばしくからまって、これがかなり美味しい。
もつ鍋屋さんの新しい展開力を感じられる一品。

まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田の「本格もつ鍋 博多屋」梅田店にて。

伊佐製菓の「塩せんべい」


石垣島にある伊佐製菓の塩せんべいをいただく。

塩せんべいとは、小麦粉と油を練って作られた石垣島の駄菓子のこと。
見た目は大阪名物の満月ぽんに近いけれど、味の方はずっと濃い。
食感も駄菓子とは思えないほどの歯応えがあるので、石垣島の名物というのもうなずける一品。

ちなみに、この塩せんべえいは石垣市交流職員の西銘基恭さんが、松阪市の平生町で開催された「第5回三重県ご当地グルメ大会」の石垣島ブースで販売したものでもある。
これは石垣島と松阪市との間のかけ橋作りを目指したものなので、僕も企画段階から協力させていただいた。
七夕まつり・鈴の音市や四萬六千日で販売した石ラーと同じく、石垣島と松阪のかけ橋をかける一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

沖縄・石垣島の「伊佐製菓」にて購入とのこと。

アパヴィラホテル淀屋橋の「朝食バイキング」


淀屋橋にある天然温泉付きビジネスホテルの、アパヴィラホテル淀屋橋で朝食バイキングをいただく。

和食メニューの中では高野山麓の水で炊かれたご飯、洋食メニューの中ではホテル1階併設のベーカリーで作られた焼き立てのパンが売りになっている。
同価格帯の天然温泉付きビジネスホテルでは、ドーミーイン(梅田東など)がお気に入りだけど、和洋それぞれの主食に力を入れているところや、この日はフカヒレスープもあったは好感が持てた。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・淀屋橋の「アパヴィラホテル淀屋橋」にて。

赤煉瓦cafe JAZZの「海軍肉じゃが丼」


舞鶴にある赤煉瓦cafe JAZZで、海軍肉じゃが丼をいただく。

肉じゃがは日本の代表的な家庭料理の一つだけど、もともとはイギリスに留学経験のある東郷平八郎がビーフシチューを作るよう海軍の料理人さんに依頼したことがきっかけで誕生したと言われている。
現在では、海軍の軍港だった舞鶴と呉の二つの町が肉じゃが発祥の地として競い合っていることでも知られている。

こちらの赤煉瓦cafe JAZZでは、『海軍割烹術参考書』を参考に、戦前の大日本帝国海軍で作られていた肉じゃがを復元している。
食べてみると、想像していたも甘口なのが印象的。
ご飯にかけているので牛丼のようだけど、牛丼よりも優しい味わい。

甘くて優しい味わいの肉じゃがが、発祥をめぐるご当地グルメの戦いの火種となっていることに時代の潮流を感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・舞鶴の「赤煉瓦cafe JAZZ(ジャズ)」にて。

○(まる)の「マン肝」


松阪にある○で、マン肝をいただく。

マンボウ(フグ目マンボウ科、学名:”Mola mola”)は鮮度の早い魚だけど、特にその肝は流通量が少ないことで知られている。
食べてみると、これが美味しい。
プリンプリンとした食感と、アン肝を思い出すコクが両立されていて印象的な味わい。
三重らしさを感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市、愛宕町の「○(まる)」にて。

緑寿庵清水の「天然水サイダーの金平糖」


京都にある緑寿庵清水の、天然水サイダーの金平糖(コンペイトウ)をいただく。

弘化4年(1847年)創業の緑寿庵清水は、日本で唯一現存する金平糖専門店。
こちらの金平糖は創業当時と同じ製法を守っているので、回転した釜にイラ粉を入れて、蜜をかけながら二週間以上かけて作られる手間暇がかかったもの。

この天然水サイダーの金平糖は、そんな緑寿庵清水の一番人気の金平糖。
食べてみると、サイダーの清涼感がそのまま金平糖になった味わい。
ラムネともまた違って、本当にサイダーを濃縮したような味がする京都の名品。

ちなみに、寺田虎彦が金平糖の製造過程からヒントを得えて、随筆『金米糖』を書いたように、金平糖は昔からどこか神秘的なものとされてきた。
(現在でも金平糖のトゲトゲの部分が形成されるメカニズムは、まだ科学的には解明されていないことでも知られている。
今も昔もどこか不思議な気持ちにさせられる一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・百万遍の「金平糖 緑寿庵清水」にて購入とのこと。

Cafe Sanche(カフェ・サンチェ)の「ロールケーキ」


津緑の街にあるCafe Sancheで、ロールケーキをいただく。

こちらのロールケーキは、鈴鹿山麓の卵と大内山の牛乳を使った三重県の地産地消スイーツ。
見た目通りのオーソドックスな味だけど、スポンジケーキの柔かさとクリームの軽さに鮮度の良さが感じられる。
これまで三重県内で食べたことのあるロールケーキの中では、Cafe Tomiyamaのスフレロールと並んで美味しく感じた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県津市、津緑の街の「Cafe Sanche(カフェ・サンチェ)」にて。