自縛テロ

  1:頻発する悲劇に心を痛めたらぶナベが自爆テロに代わるものとして提案したテロリズムのこと。

  ”爆”ではなく”縛”という漢字1文字の違いで殺伐度が格段に低下する点や、

  団鬼六千草忠夫などに代表される日本文化が平和に貢献できる可能性から注目される用語。

  2:もともとは上記のように平和への願いから生まれた言葉だが、  

  まれに何でも自虐ネタにしたがる自虐原理主義たちによる

  連鎖的な同時多発自縛テロがおこなわれることもある。
    
  どんなことでも純度の高さは危険であることの一例である。

  用例:飲みの席でなりふりかまわぬ自虐ネタをかいま見たら・・・
  「自縛テロ発生!デルタフォース投入」と示し合わせて鎮圧するなど

相づちの大切さを感じさせられたコンテンツ創造スタート

13日のコンテンツ創造科学ガイダンスに出席した流れで、
そのまま次の特論Ⅲ「アニメーション制作の理論と実践」にも出る。
今期は論文の関係から「グローバルストラテジー論」だけの履修予定だけど
この講義は名物講義なので参加してみる。

今回はスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによる講義だった。
特に響いたのは「プロデューサーにとって一番大切なのは相づちを打つこと」、
「上手く相づちを打てば才能ある人は才能を発揮してくれる」、
「そのためには日頃の勉強が必要」ということだった。
思うに才能と孤独はワンセットになることが多い。
才能のマイナス面である孤独をフォローして勇気づけながら、
プラス面をのばすために相づちは重要になるんだろう。
それもちゃんと相手に伝わる相づちが必要になるんだろう。

肝心の「グローバルストラテジー論」の方は第1回(19日)目から
tomato“のSteve Bakerによるlecture&discussionだったのには驚かされた。
tomatoはイギリス国内だけで活動していたら1年でつぶれていたという分析は、
世界を広く使わなくてはいけない時代に生きていることを
忘れてはいけないという教訓と感じた。

また、22日の懇親会では自己紹介プレゼンをPowerPointでさせられることに。
履修生だけでなく教授も助手も事務の人もすべて同じフォーマット、
同じ条件でプレゼンするというスタイルに共感を持った。
特任教授も何人か参加していたので二次会も含めて話をする機会があったが、
コーエーの松原健二執行役員が「世の中のため」、「俺がやりたい」、「俺しかやれない」
の三つのうち一つが欠けても持続はできないという話は印象深かった。

このような聴講や対話は自分自身を振り返る機会になった。
このプログラムに対する自分のキーワードはずばり、
「コンテンツの中心で、コンテクストをさけぶ」・・・だ(^_-)

そんな考えさせられることも多かったコンテンツ創造科学スタート。

2004 10/13、19、22
出来事メモ

KEBAB BOX(ケバブ・ボックス)の「ドネル・ケバブ」

最近はケバブのワゴン車が摘発されまくっているのでなかなか気軽には食べれなかったケバブだけど、原宿にinでもoutでも食べれる店舗としてケバブ屋さんがあったのでそこでドネル・ケバブを頼んでみる。やっぱりソースが美味しいっすよね。
原宿「KEBAB BOX(ケバブ・ボックス)」にて。

隠れたうどん名店 かるかやの「きつねうどん」

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外見は百貨店の屋上のいかにもやばそうなオーラがあるお店だけど、実は美味しいという話を聞いたのできつねうどんを頼んでみる。
確かにもっちりした麺がうまい、ちゃんと手打ちしているのがよくわかる隠れた名店ですな。
池袋西武百貨店屋上の「讃岐名物 手打ちうどん かるかや」にて。

『CASSHERN』(映画)

打ち合わせついでにTOKYO-FMのCASSHERNのDVD発売記念試写会を観に行く。
予告編は最高に面白そうだったけど、劇場版を観た人たちの感想同様つまらなかった。
無理矢理アピールするメッセージ性と単調な展開にわくわく感も感慨深いものも両方得られなかった。
キャストも映像も良いだけに残念。

2004 10/15
もろもろ鑑賞、映画
まろまろヒット率1

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塩野七生 『ローマ人の物語11,12,13 ユリウス・カエサル~ルビコン以後~』 新潮社 上中下巻 2004

ひょんなことから秋葉原関係の仕事を振られた、らぶナベ@駅前によく出没しています。

さて、『ローマ人の物語11,12,13 ユリウス・カエサル~ルビコン以後~』上中下巻
塩野七生著(新潮文庫)2004年初版。

『ルビコン以前』に続く「ローマ人の物語」シリーズ第5段。
カエサルがルビコン川を渡ってからの元老院派との内戦、
オリエント諸国との戦い、数々の改革、そして暗殺で倒れるまでと、
その後の後継者争いでオクタヴィアヌス(アクグストゥス)が勝利するまでをえがいている。

意外だったのはカエサルはポンペイウスとの決戦「ファルサルスの戦い」で
倍以上の兵力差の相手に対して1/4を予備兵力で残して戦って勝ち、
さらに追撃戦までやったということには少し不思議な気がした。
訓度の違いはあるけど、ほとんど同じローマ兵で編成も同じだったのに
そんなことが実現可能だったんだろうかと少し首をかしげてしまった。
ここらへんが同時代のハンニバルや大スキピオのようには
戦略戦術論の教科書にはならなかったカエサルの戦いの特徴っぽくて面白かった。

また、著者が「こうも戦闘ばかり書いているとわかったような気がするが」
という前置き付きで「戦術とは要するに、まわりこんで敵を包囲することを、
どのやり方で実現するか、につきるのではないか」と述べているのには思わず納得。
戦史上、重要な戦いを見てみると確かに「この包囲戦法のみが、
敵の主戦力の早期の非戦力化につながるからである」という気がしてくる。

そんな風に引っかかりもありながら読み終えてみると、
ローマ史上もっとも重要な期間の一つが終わったことに少し寂しさを感じてしまった。
「寛容」を掲げて頑なに対立勢力の排斥をしなかったカエサルの姿勢が
結果的に暗殺を招いたこともカエサルらしい最後のような気がした。
もちろん、もっと生きてほしかったという残念さは少し残るけど。

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2004 10/15
歴史、戦略論、政治
まろまろヒット率4

追記:全巻へのリンク(☆は特に印象深い巻)・・・

『ローマ人の物語1,2 ローマは一日にして成らず』

『ローマ人の物語3,4,5 ハンニバル戦記』

『ローマ人の物語6,7 勝者の混迷』

『ローマ人の物語8,9,10 ユリウス・カエサル~ルビコン以前~』

『ローマ人の物語11,12,13 ユリウス・カエサル~ルビコン以後~』

『ローマ人の物語14,15,16 パクス・ロマーナ』

『ローマ人の物語17,18,19,20 悪名高き皇帝たち』

『ローマ人の物語21,22,23 危機と克服』

『ローマ人の物語24,25,26 賢帝の世紀』

『ローマ人の物語27,28 すべての道はローマに通ず』

『ローマ人の物語29,30,31 終わりの始まり』

『ローマ人の物語32,33,34 迷走する帝国』

『ローマ人の物語35,36,37 最後の努力』

『ローマ人の物語38,39,40 キリストの勝利』

『ローマ人の物語41,42,43 ローマ世界の終焉』

『塩野七生「ローマ人の物語」スペシャル・ガイドブック』

BUBBA GUMP SHRIMP(ババ・ガンプ・シュリンプ)の「ババ特製ボートトラッシュバケツ」でご近所さんの集い


GREEの”ランチでグリる文京区”で前々から気になっていたシュリンプ屋さんに入る。大人数だからこそたのめるメニューを試せて大満足。写真は一番美味しかったシュリンプのビール蒸し、スパイシーです。
後楽園ラクーア(東京都文京区春日1-1-1)の「BUBBA GUMP SHRIMP(ババ・ガンプ・シュリンプ東京)」後楽園ラクーア(LaQua)店にて。

『ヴァン・ヘルシング』(映画)

女性半額日ということで映画に誘われて六本木ヒルズのヴァージンシネマに行く(女じゃないけどね(^^;)。
選んだのは「i, robot」ではなく「ヴァン・ヘルシング」、何しろ面白そうだったから。
実際は・・・メリハリが無くて入り込めなかった。
前評判は比較的良かったので少しだけ期待してしまったのがかえって悪かったのか?
後半部分は終始女性モンスターの胸の谷間を注目してしまった。終わってから同伴者に聞くと彼女も注目したらしい。そんな映画。

2004 10/6
まろまろ鑑賞、映画
まろまろヒット率2

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ティーヌンの「ガイパットガパオラーカオ」(鶏挽肉バジル炒めのせご飯)

Mtgの後にメンバーとごはんを食べに行く。スパイシーなものが良いだろうということでタイラーメンが有名なお店に入る。スパイシーごはんが好きな僕的には長い名前の鳥そぼろとバジルの炒めものごはんを食べる。まいうー。
「ティーヌン」溜池山王店にて。