北キツネの「生姜焼き定食」

知人が激辛なものが食べたいと言うので、激辛ラーメンで有名なお店に入る。激辛の很辣(ヘンラー)ラーメンを注文した横で、お子ちゃま舌の僕は普通にしょうが焼き定食を頼む。中華料理屋さんらしい濃い味つけの生姜焼定食は白いごはんと合ってマイウー。ちなみに隣の唐辛子のニオイがすごかった(^^;
湯島・御徒町(東京都文京区湯島3-42-2)の「北キツネ(キタキツネ)」にて。

塩野七生 『ローマ人の物語24,25,26 賢帝の世紀』 新潮社 上中下巻 2006

ここしばらくのお仕事だった大阪出張を無事終えて帰ってきた、まろまろです。

さて、『ローマ人の物語24,25,26 賢帝の世紀』塩野七生著(新潮文庫)上中下巻2006。

古代ローマの最盛期に当たる「賢帝の世紀」、高校の世界史では「五賢帝時代」として習う時期を取り上げるシリーズ第9段。
一般に五賢帝とは、ネルヴァ、トライアヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの5人だけど、
ローマ帝国の最大版図を実現して、「至高の皇帝」(Optimus Princeps)と呼ばれたハドリアヌス、
帝国の再構築をおこない、「ローマの平和と帝国の永遠」(Pax romana et Aeternitas imperii)と呼ばれたトライアヌス、
寛容とバランス感覚で帝国の維持をおこない、「秩序の支配する平穏」(Tranquilitas ordinis)と呼ばれたアントニヌス・ピウス、
の三人の皇帝を取り上げている。

古代ローマ最盛期の物語を楽しみに読んでみると・・・これまでのシリーズの中でも一番印象が薄かった(>_< )
著者がこれまでたたき台にしてきたタキトゥスの文献が無いことや、資料がとぼしい点などの理由もあるけれど、
大きな戦争もゴシップもなく、「ニュースになりにくい」(著者談)という時代だったのも確かに大きな理由かもしれない。
後世の人だけでなく、同時代のローマ人からも「Saeculum Aureum(黄金の世紀)」と呼ばれた時代だけに、
もっと具体的にイメージできるものであってほしかったと思った。

そんな中でもこの本の本題である「なぜ彼らは賢帝と呼ばれたのか?」という疑問については、
著者が好きなマキアヴェッリが定義したリーダーの条件を引用して、
「力量・幸運・時代への適合性の三つがそろっていた」としているのには妙に納得した。

この本をamazonで見ちゃう

2006 9/21
歴史、政治
まろまろヒット率3

追記:全巻へのリンク(☆は特に印象深い巻)・・・

『ローマ人の物語1,2 ローマは一日にして成らず』

『ローマ人の物語3,4,5 ハンニバル戦記』

『ローマ人の物語6,7 勝者の混迷』

『ローマ人の物語8,9,10 ユリウス・カエサル~ルビコン以前~』

『ローマ人の物語11,12,13 ユリウス・カエサル~ルビコン以後~』

『ローマ人の物語14,15,16 パクス・ロマーナ』

『ローマ人の物語17,18,19,20 悪名高き皇帝たち』

『ローマ人の物語21,22,23 危機と克服』

『ローマ人の物語24,25,26 賢帝の世紀』

『ローマ人の物語27,28 すべての道はローマに通ず』

『ローマ人の物語29,30,31 終わりの始まり』

『ローマ人の物語32,33,34 迷走する帝国』

『ローマ人の物語35,36,37 最後の努力』

『ローマ人の物語38,39,40 キリストの勝利』

『ローマ人の物語41,42,43 ローマ世界の終焉』

『塩野七生「ローマ人の物語」スペシャル・ガイドブック』

とんがらしの「盛り合わせ」(冷やし・ひもかわ・別盛り)

注文が来てから天ぷらを揚げることで有名な立ち食いそば屋さんに久々に入る。ここに来たら迷わず名物の「盛り合わせ」を注文。麺は、冷やし、ひもかわ(きしめん)、別皿盛りでオーダー。小海老天5個、茄子天3個、烏賊天1個という天ぷら盛りだくさんのこれで540円はお得。さらに椎茸の煮付けが取り放題なのもうれしい。これで麺が美味しければ最強かもしれない。
水道橋(三崎町)の「立喰い とんがらし」にて。

TULLY`S COFFEE(タリーズコーヒー)の「マロンソイミルクとアーモンドキャラメルのT`s Ice Cream(タリーズ・アイスクリーム)」

お風呂あがりに友人との待ち合わせでタリーズる。マロンソイミルクとアーモンドキャラメルのアイスクリームをテラス席で食べて涼んでいると、とても心地よい風を感じた。そんな三連休の最終日。
麻布十番駅4番出口近くの「TULLY`S COFFEE(タリーズコーヒー)」麻布十番駅前店

「越の湯」 (温泉銭湯)

泉質:重曹泉

麻布十番商店街にある温泉銭湯。
併設されている麻布十番温泉とまったく同じ濃い黒湯が使われている。
入ってみると黒湯らしくお肌ツルツル、ポカポカが長続きするお風呂になっている。
また、浴槽には源泉が出る蛇口も付いているので源泉をあびることもできる。
麻布十番らしいディープな雰囲気もあるけれど、それもまた味わいの一つのお風呂。

2006 9/18
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

マクドナルドの「McFLURRY」(マックフルーリー)


朝オフ会で行ったマクドで、新商品のMcFLURRY(マックフルーリー)のオレオクッキー入りを選択。柔らかいアイスクリーム(ソフトクリームに近い)の中にオレオをクラッシュして入れ込んだもの。ちょうどクッキー&クリームと同じ食感がする一品。それだけにちょっとボリューミーすぎますかな。。。
春日・後楽園(東京都文京区春日1-2-3)の「マクドナルド」後楽園メトロエム店にて。

インデアンカレーの「インデアンカレー」


今日もCB(カレーバカ)ということで故郷・大阪の味、インデアンカレーの東京店に入ってみる。

注文したのはもちろんインデアンカレー。
一口食べれば甘いのにだんだんと辛くなっていき、食べ終わる頃には汗も出てしまうほどのこの味はやっぱりオリジナル豊かな味。付け合わせの甘酸っぱいピクルスと共になつかしい味がした。ちなみに僕は全く辛くないこのお店のハヤシライスも好きだったりする。
東京ビルディングTOKIA(トキア)の「インデアンカレー(インディアン・カレー)」丸の内店にて。

京はやしやの「千代の白パフェ」


観劇後に宝歴3年(1753年)創業の京都の老舗製茶業「林屋」さんが出したカフェに入ってみる。注文した千代の白を使ったお抹茶パフェは、確かにとても芳醇な抹茶の香りがする濃厚な一品。抹茶ゼリーも美味しい。たまたま3人で入ったので奥にあるボックス席に案内されたけど、半個室の落ち着ける雰囲気でまったりできた。
青山オーバルビル地下1階の「京はやしや(きょうはやしや)」青山店にて。