
イタリア、シチリア島の天然海塩を使った塩ジェラートをいただく。塩キャラメルなどの最近の塩スイーツの流行で塩アイスはいくつかあるけれど、青塩(ブルーソルト)を使ったアイスクリームはここにしかない。食べてみると最初に甘味、後から塩味を感じるのですごくさっぱりといただける。見た目と違って奇をてらわない味わい。
大阪・心斎橋アメリカ村の「Mario Gelateria(マリオ・ジェラテリア)」にて。

洋食の老舗、北極星の本店をおとずれる。この本店は旅館のような建物になっていて、お座敷でいただくスタイル。注文したのはもちろん看板メニューのオムライス。こちらのオムライスはトロトロ卵ではなく、卵にある程度火を通しているので、酸味のあるトマト・ソースと合わさるとまさに洋食のオムライスの味がする。付け合わせにガリがついているのも小さな特徴ですな。
ちなみにオムライス発祥と言われる洋食屋さんはいくつかあるけれど、このお店もオムライス発祥の店を銘打っている。
大阪・心斎橋の「北極星(ほっきょくせい)」心斎橋本店にて。

新梅田食堂街にある焼酎専門の立ち飲み屋さんに立ち寄る。くの字カウンターとマスターだけの小さなお店だけど、それだけに色々な焼酎の相談に乗ってくれるお店。おつまみでエイヒレを注文する。こちらのエイヒレは唐辛子もまぶしているので甘ったるくはなく焼酎に合う。黒糖焼酎里の曙と共に。
大阪・梅田、新梅田食道街の「焼酎道場 入船(いりふね)」にて。

高台寺、南禅寺などで紅葉を愛でた帰りに、清浄歓喜団を買うために祇園の亀屋清水に立ち寄る。「清浄歓喜団」(せいじょうかんきだん)とは、そういう団体があるわけでもなく、正常寒気団でも政情換気団でもない(w 白檀、竜脳、桂皮末などの香を7種類ねりこんだ皮に小倉餡を包んで胡麻油で揚げたお菓子のこと。奈良時代に遣唐使が持ち帰った唐菓子(からくだもの)のレシピが発祥といわれていて、「お団」という愛称で密教のお供えものにされていた。そういう経緯があるので今も作り手の人は精進潔斎をして、毎月1日と15日にだけ作られている。現在では元和三年(1617年)に創業のこの亀屋清水だけで売られている京都名物。
食べてみると、ゴマ油と香辛料の風味で実にスパイシー。香ばしさと小倉餡の甘さがミックスされてエスニックのような独特の味わいがある。個性的な見た目に負けない個性の強い味わい。
この清浄歓喜団は記録に残る日本最古の和菓子の一つだけど、中華風な京和菓子と言う不思議な表現がぴったり。古代の日本は国際的だったことを証明するような一品。
京都・祇園石段下(八坂神社斜め向かい)の「京御菓子司 亀屋清水(かめやしみず)」にて購入。
京都の東山にある臨済宗南禅寺派の大本山
正式名称は山号は瑞龍山・太平興国南禅禅寺。
亀山天皇によって建立され、五山文化の中心的な役割を果たしたお寺。
建造物としての見所は方丈と琵琶湖の水を引いたローマ水道のような水路閣。
季節ものとしては紅葉が有名だけど、高台寺と同じく酸性雨と温暖化の影響があるのが残念なところ。
写真は三門(山門)から法道に続く参道を見たもの。
2007 11/25
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3

京都の八坂神社と清水寺との間(東山)にある臨済宗のお寺。
豊臣秀吉の妻、北政所(おね、ねね)が建立したお寺で、正式名称は鷲峰山・高台寿聖禅寺。
ちょうど北政所が重要な役割を果たす『関ヶ原』、『豊臣家の人々』、『城壁』など読んだところだったので、
彼女が大阪城の焼失を実際にその目で確かめたという時雨亭(茶室)は感慨深いものがあった。
(当時からの遺物としては枯れ井戸が残っている)
現在は紅葉とライトアップが有名なお寺だけど、酸性雨と温暖化の影響で真っ赤に染まることは少なくなりつつあるらしいのが残念。
写真は臥龍池から紅葉につつまれた開山堂を見たもの。
2007 11/25
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3

京都の祇園にある素戔嗚尊(スサノオ)を祭る総本社の神社。
祇園祭りの主催でもあるので、祇園の象徴的な存在。
お参りしてみると都会の真ん中にあるということもあって、建物や敷地自体は感じるものは少なかった。
あくまでもお祭などのイベントの会場としての機能性に注目した神社。
2007 11/25
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率2


まろみあんの人が大阪にやってきたので、大阪でも屈指のケーキと紅茶のお店「アルション」に案内する。
こちらのケーキは総じて洋酒がピリっと利いた大人なケーキばかり。このチョコレートケーキのアニス・ショコラもアニスの風味はもちろん、リキュールのフレイバーがしっかりと利いている。チョコレート、アニス、リキュールの三連奏が上質な味わいをもたらす一品。
ちなみにこのお店はクレープ専門店も別にあるとのこと。
大阪・難波(なんば)、道頓堀の「Salon de the Alcyon(サロン・ド・テ・アルション)」法善寺店にて。