京都の八坂神社と清水寺との間(東山)にある臨済宗のお寺。
豊臣秀吉の妻、北政所(おね、ねね)が建立したお寺で、正式名称は鷲峰山・高台寿聖禅寺。
ちょうど北政所が重要な役割を果たす『関ヶ原』、『豊臣家の人々』、『城壁』など読んだところだったので、
彼女が大阪城の焼失を実際にその目で確かめたという時雨亭(茶室)は感慨深いものがあった。
(当時からの遺物としては枯れ井戸が残っている)
現在は紅葉とライトアップが有名なお寺だけど、酸性雨と温暖化の影響で真っ赤に染まることは少なくなりつつあるらしいのが残念。
写真は臥龍池から紅葉につつまれた開山堂を見たもの。
2007 11/25
もろもろ鑑賞、名所旧跡
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