赤提灯の「もつ煮込み」


湯島にある赤提灯で、もつ煮込みをいただく。

こちらのもつ煮込みは、汁気が多く、さらにネギでは無くオニオンスライスが大量にかけられているのが特徴的。
食べてみると、柔らかく煮込まれたモツとオニオンスライスとの相性が良くて確かに美味しい。
もつ煮込みの薬味でオニオンスライスを使うというのは斬新だと思っていたら、このレシピは創業以来続けているものだとか。

この他にもガツ刺しも美味しく、さらに串焼きは冷凍ものは一切使わないなど、随所にこだわりがかいま見える。
赤提灯は大衆居酒屋の代名詞だけど、それを店名に採用していることの心意気を感じるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

湯島(東京都文京区湯島3-45-6)の「赤提灯(あかちょうちん)」にて。

フリーカフェ 播磨屋ステーションの「フリーおかき&フリードリンク」


フリーカフェ・播磨屋ステーションで、無料のおかきとほうじ茶をいただく。

このフリーカフェ・播磨屋ステーションは、文久年間(1860年年代)創業のおかきの老舗が運営する無料のカフェ。
常時8種類のおかきとせんべいが用意されているおかきバーと、コーヒー・紅茶・ほうじ茶・ジュースが用意されているドリンクバーのすべてが無料なのが特徴的。

なぜおかき屋さんがこのようなカフェを運営するかというと・・・
1:若い人たちに日本の伝統食品であるおかきとせんべいをPRするため
2:環境問題や食の安全の取り組みを紹介するため
・・・の2点が強調されている。
そして、こうした企業の社会貢献としての理由に加えて・・・
3:試供品としての宣伝
・・・というのも大きいとのこと。
確かに、おかきの詰め合わせを買って帰る人も多かった。

すべてがネットワーク化してシステム化する現代では、フリービジネスが大きなキーワードになるつつある。
このフリーカフェ・播磨屋ステーションは、そんな現代的なテーマに老舗のおかき屋さんが取り組んでいる事例として興味深い。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座、播磨屋本店の「フリーカフェ 播磨屋ステーション」東京銀座本店にて。

中栄の「インドカレーとビーフカレーの合がけ」


築地市場の場内にある中栄で、インドカレーとビーフカレーの合がけをいただく。

かなり大盛りなご飯の上に、辛口のインドカレー(左)と、甘口のビーフカレー(右)がかけられて、さらに千切りキャベツがのっているというインパクトのある見た目。
食べてみると、特にインドカレーが柔らかなスパイシーさが感じられて印象深い。
この合いがけが600円なのは納得。
(カレー単体だと500円)

実は、この中栄は大正元年(1912年)創業の老舗のカレー屋さん。
カレーライスは、手早く、しっかりと食べることができるので市場で働く人たちには最適な食べものだったとか。

四代目の接客も気持ち良くて、観光地化して殿様商売になりつつある築地市場の中で、魚河岸で働く人たちが今も集う場になっていることにも好感が持てたお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

築地、築地市場・場内の「印度カレー 中栄(なかえい)」にて。

THESE(テーゼ)の「タンドリーチキンのバターカレー」


西麻布にあるBar、THESEでタンドリーチキンのバターカレーをいただく。

「バーのカレーは美味しい」というのは時々耳にすることだけど、こちらのお店のカレーは本当に美味しい。
タンドリーチキンがジューシーな上に、バター・カレーのルーがまろやかなコクがある。
これまで食べたことのあるバターチキンカレーの中でも指折りの美味しさ。

そしてこのBarは”Library lounge”を銘打っているように、壁には本が置かれてあって自由に読むことができる。
読書好きな僕にとっては二重の意味で気に入ったお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

西麻布(六本木)の「Library lounge THESE(ライブラリー・ラウンジ・テーゼ)」にて。

国会図書館食堂の「国会丼」


国会図書館の食堂で、国会丼をいただく。

国会図書館は行政では無く、立法によって運営されているめずらしい図書館。
その図書館の中にある食堂だけに、立法府である国会の名前を付けた丼がひそかな名物。

その当時の国会の様相を現わした丼を料理長が考案していて、2009年12月現在の最新版が、この新国会丼。
親子丼の上にとんかつをのせて、さらにグリーンピースをまぶしている。
今年は第45回衆議院議員総選挙がおこなわれて政権が交代したので・・・

・親子丼の上にトンカツをのせる→世襲からの脱却を唱えた民主党が勝利したので「親子にカツ」。

・真っ白な丼容器→「クリーンな器」で開かれた政治にしてほしいという願い。

・グリーンピース→国民が一番望んでいるのは「平和(peace)」。

・・・という三つの意味を込めた丼。
味も普通に美味しくて、立法が運営する食堂の料理長の心意気が伝わる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

国会議事堂前の「国立国会図書館 東京本館 食堂」にて。

うどんの前田の「えび天カレーうどん」


うどんの前田で、名物のえび天カレーうどんをいただく。

このえび天カレーうどんは、カレーうどんの上に後のせで揚げたての海老天ぷらを盛っているので見た目が鮮やか。
さらに天かすも振りかけられていて、ボリューム感があるものになっている。

食べてみると、大阪のうどんらしく柔らかめのうどんとスパイシーなカレー出汁がよく絡まって統一感のある味わい。
得正と同じく、天かすを積極的に取り入れる大阪のカレーうどんの特徴ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)の「うどんの前田」にて。

かがやきダイナーの「藁で炙ったカツオの塩タタキ」


かがやきダイナーで、藁で炙ったカツオの塩タタキをいただく。

このかがやきダイナーはバール風の小さなお店だけど、このカツオのタタキは注文を受けてから藁で炙るという手間暇をかけたもの。
柚子の絞り汁と共に食べてみると、出来たてということもあってこれまで食べたカツオのタタキの中で1番美味しく感じられた。
藁の香りのするカツオのタタキにお店のこだわりを感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・福島(梅田スカイビル近く)の「かがやきダイナー(輝きダイナー)」にて。

キャッツカフェの「アンビリーバブル」


東海地方を中心に展開するカフェ・レストランのキャッツカフェで、巨大パフェのアンビリーバブルをいただく。

バケツいっぱいに盛られたパフェは実に4000mlの容量!
この一つ下のネバーギブアップがピッチャーサイズの1800mlなので実に2倍の大きさ。
これまでカナリヤ王様とストロベリーなどのジャンボ・パフェは食べて来たけれど、それらをはるかに超えるボリューミーな一杯。

味の方は上層部のケーキ、フルーツ、シャーベットと中層部の生クリームとソフトクリームのバランスを取ることがコツ。
見た目の迫力と同じくらいパンチ力のあるパフェ。

ちなみに、このキャッツカフェのアンビリーバブルは特別講義「情報化社会の非対称性」を担当した三重中京大学の学生と教員のみなさんとご一緒した。
このまろまろ記ボリューミー・カテゴリがあるように、挑戦する気持ちを持ち続けることの大切さを伝えたい。
・・・っというのは大げさだけど(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「カジュアル・ダイニング キャッツ・カフェ」にて。

ホテル ルートイン松阪東の「朝食バイキング」


ルートイン松阪東で、朝食バイキングをいただく。

最近主流になりつつある朝食付きのビジネスホテルの中では品数が豊富な方で、真ん中に置いたようにメカブもあるところが健康マニアとして嬉しい。
また、ご飯の他にお粥を選択できるところも好感が持てる。

このルートイン松阪東は人工温泉の大浴場もあって魅力的なビジネスホテルだけど、同じ三重県の同じ価格帯で天然温泉かつ地元の名産も取り入れた朝食のあるドーミーイン津の方に軍配が上がるのが惜しい。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「ホテル ルートイン松阪東」にて。