祇園サンボアの「ハイボール」


京都の祇園にある、祇園サンボアでハイボールをいただく。

この祇園サンボアは、1918年創業の日本でも有数の老舗バー、サンボアの暖簾分け店の一つ。
サンボア名物の氷無しハイボールをいただいてみると、すっきりとした口当たりと風味の良さがあり、サンボアらしさが感じられる。
付き出しとしてホットサンドが添えられるのは他のサンボアとの違うところ。
サンボアらしさと独自性のバランスが良い、京都らしい調和のとれたバー。

参考:北サンボア北新地サンボア銀座サンボア
まろまろと今日ももぐもぐ。

京都・祇園の「祇園サンボア」にて。

大江戸 かぐらの「桑名産ハマグリのお吸い物」


神楽坂にある、大江戸・かぐらをおとずれる。

この大江戸・かぐらは、銀座・九兵衛で修業された大将が腕を振るう寿司懐石のお店。
そして、三重県産の食材を中心にする三重の地域レストランでもある。
写真の桑名産ハマグリのお吸い物は、身は大きいのにとても柔かく、ぷっくりとした食感とハマグリの味が口の中に広がる。
桑名産ハマグリが名品と言われる理由がよくわかる一杯。

ちなみに、こちらのお店には紀北町(三重県)在住の伊藤力行さんに連れて来ていただいた。
青年期はビジネスマンとして、壮年期は研究者として活躍し、退職された現在は知識と経験を活かして地域貢献されている。
そんな伊藤さんのお話と共に、三重県の良さを感じられたひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神楽坂の「神楽坂 すし 大江戸 かぐら 三重 地域レストラン」にて。

TAKADAnoBAR(タカダノバル)の「焼き葱のロメスコ・ソース」


高田馬場にあるスペイン・バルのお店、TAKADAnoBARで焼き葱のロメスコ・ソースをいただく。

ロメスコ・ソースとは、パプリカ、アーモンド、ニンニクなどをペースト状にしたスペイン料理ではお馴染みのソースのこと。
食べてみると、アーモンドのコクが焼き葱の甘さとガッツリと組み合わさって美味しい。
情熱の国らしい力強いおつまみの一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

高田馬場の「TAKADAnoBAR(タカダノバル)」にて。

島歌楽園の「黒糖パフェ」


六本木にある沖縄料理店、島歌楽園で黒糖パフェをいただく。

黒糖パフェとは、石垣島産の黒糖から作った黒糖ゼリーの上に、サトウキビのアイスクリームと、塩せんべいが盛りつけられたパフェのこと。
食べてみると、黒糖ゼリーとサトウキビのアイスの相性が良くて、これがとても美味しい。
ちょうどこの日は沖縄出身のロックバンド、「紫(MURASAKI)」のライヴが開かれていたこともあり、味はもちろん、雰囲気も沖縄を思い起こさせた。

ちなみに、こちらは石垣島にある「ゆいまーる牧場」の金城さん親子とご一緒したお店でもある。
以前、松阪牛まつりに出展された時にお手伝いをしたことをきっかけに出会った方々だけど、今回もたまたま東京滞在中に開催された東京BBQでのお手伝いをさせていただいた。
松阪でめぐり合った石垣島とのご縁が東京でもつながることに、めぐり合わせの大切さを感じたひと時でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

六本木の「島歌楽園(しまうたパラダイス)」にて。

澤田酒造(白老)の「仕込み水」


常滑にある澤田酒造(白老)の蔵開きで、仕込み水をいただく。

知多半島は、「知多酒」という名前が残っているように、江戸時代には酒蔵が多く、灘に次ぐ規模の醸造地域だったとのこと。
嘉永元年(1848年)創業の澤田酒造は、そんな知多酒の伝統を今に伝える蔵元。

こちらの仕込み水は、知多半島中央丘陵部の湧き水を私設水道を通して使っているのが特徴で、飲んでみると、とても柔かい。
日本酒には軟水が使われるものだけど、こちらの仕込み水は特に口当たりの柔かさが感じられた。
この仕込み水で造られた、白老や白老梅(梅酒)がまろやかな味わいで美味しい理由が分かった一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県常滑市の「澤田酒造(白老)」にて。

ユーハイム本店の「バウムガルテン」


神戸にあるユーハイム本店をおとずれる。

ユーハイムは、第一次世界大戦の時に日本の捕虜となったカール・ユーハイム(Karl Joseph Wilhelm Juchheim)が、終戦後も日本に残り、明治42年(1909年)に夫婦で開業したドイツ菓子店。
日本で一番最初にバウムクーヘンとマロングラッセを販売した老舗洋菓子店としても知られている。

そんなユーハイム本店のカフェでいただいたのが、写真のバウムガルテン。
バウムガルテン(Baumgarten)とは、バウムクーヘンの空洞の中に、スポンジ、クリーム、イチゴを詰めてからホワイトチョコレートでコーディングをほどこした本店限定のケーキのこと。
ナイフを入れるとクリームとイチゴがのぞく可愛い趣向になっている。
味の方も、オーソドックスなかたさのバウムクーヘンとホワイトチョコレート、クリームが合わさってシンプルな美味しさ。
日本に洋菓子を伝えた先駆者の伝統を今に受け継ぐ一品。

ちなみに、このユーハイム本店には、西宮市情報センターで開催される自治体ICT関係者の集いに参加する途上で、八幡浜市の高倉さんとご一緒したお店でもある。
僕は松阪市(三重県)から、高倉さんは八幡浜市(愛媛)から、それぞれ休みを取って自費での参加。
ViVa! ボランティア参加☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

兵庫県神戸市、元町(旧居留地)の「ユーハイム」本店にて。

鯛屋旅館の「鴨鍋」


松阪にある鯛屋旅館で、鴨鍋をいただく。

こちらの鴨鍋は、カツオと昆布の関西風のお出汁なのが特徴的。
さっぱりとしたお出汁とコクのある鴨肉とのバランスが絶妙でとても美味しい。
地元の伊勢芋を練り込んだ鴨肉のつみれ(写真右)も、ふんわりとした食感でアクセントを加えてくれている。
江戸時代(文化年間)から続く老舗の旅籠の心意気が伝わるお鍋。

ちなみに、この鯛屋旅館にはまだ松阪に引越する前に宿泊させていただいたことがある。
今回は石垣市交流職員の西銘基恭さんのぷち送別会として訪れたけれど、松阪で昔から人の出会いと別れを見守って来た旅籠で送別会をすることに感慨を覚えたひと時でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「鯛屋旅館」にて。

いち松の「いち松天巻き」


松阪にある、いち松でいち松天巻きをいただく。

天巻きは、去年4月から松阪に引越して来てからその存在を知り、大好物となった松阪名物。
・・・だけど、5キロも太ってしまった原因の多くを占める(と自分では思っている)ので、ずっと控えていた。
今回は、松阪市ホームページがリニューアルしたお祝いということで解禁。
石垣市交流職員の西銘基恭さんからオススメを受けてご一緒した。

こちらの天巻きは、単なる天巻きではなく、いち松天巻きと銘打っているように、ご飯に青のりをまぶしているのが特徴的。
食べてみると、青のりの風味、天ぷらのコク、梅肉の酸味が複雑にご飯に絡まって美味しい。

ちなみに、こちらのお店の大将は大阪で修業されたとのこと。
僕も大阪出身で松阪でお世話になっているので、ご縁を感じたお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「なにわ旬菜 いち松」にて。

うきさとむら じゃんぼ七草粥まつりの「七草粥」


松阪の「うきさとむら じゃんぼ七草粥まつり」で七草粥をいただく。

うきさとむらは、松阪市の山間部にある宇気郷地区を中心とした地域。
様々な地域活動が活発におこなわれていて、過疎地域活性化のモデルとされることもある。
「うきさとむら じゃんぼ七草粥まつり」は、文字通り七草粥の振る舞いがおこなわれる、うきさとむらを代表する年中行事。
大釜で炊きだされた七草粥を竹の容器に入れていただくと、これが美味しい。
お話しによると塩にもこだわっているとのこと。
地域興しの意気込みが感じられる一杯。

ちなみに、この七草粥を食べ終えた後には、石垣市交流職員の西銘基恭さんと、うきさとむら名物の鶏の唐揚げ作りと販売をお手伝いさせていただくことに。
主催側と参加側との垣根が低いことも魅力の一つ☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市、宇気郷地区で開催された「うきさとむら七草粥まつり」にて。

たつみ堂の「モーちゃん饅頭」


松阪にある、たつみ堂のモーちゃん饅頭をいただく。

伊勢芋を使った揚げ饅頭の中に、こしあんと丸中本店から仕入れた特産松阪牛のしぐれ煮を合わせたものが入っている。
食べてみると、後味で牛肉の風味がほんのりと感じられる。
「新たな出会いにモーびっくり!!」というキャッチコピーの通り、大正元年創業の老舗和菓子店のチャレンジ精神が伝わる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「たつみ堂」にて。