La Goulue(ラ・グーリュ)の「カイエット・ほうれん草のソース」


千石にあるこだわりのフレンチとして知られる、”La Goulue”に文京区友の会の人たちと一緒におとずれる。恒例の文京ごはん開拓オフ会としておじゃましたものだけど、さすがフランス料理の名店と知られているだけあって参加希望の人が多かった。そこで人数変更も含めて何度かお店とやりとりをさせてもらったけれど、その度に丁寧な対応でおとずれる前からホスピタリティの高さを感じていた。

写真はランチコースの前菜、カイエット・ほうれん草のソース。この日のランチコースでは前菜にスープとカイエットのどちらかを選ぶものだったけれど、迷わずカイエットを選択。カイエット(caillette)とは、豚肉や内臓、野菜などをまぜあわせたパテを網脂で包んだもの。形が牛の第4胃袋に似ているので名付けられた、主に南仏(ラングドック、ドフィーネ地方など)の料理。食べてみると実に濃厚な豚の味を感じることができた。ちょうど中心に入れられたクルミが食感のアクセントになっていて二枚とも最後まで美味しくいただくことができた。

ちなみにこちらのお店は講談社大阪取材コーディネータをしたときに、一緒に働いた人からオススメされたお店でもある。福別府シェフのこだわりがつまった満足できるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

千石(東京都文京区千石4-43-5)の「Restaurant La Goulue(レストラン ラ・グーリュ)」にて。

沼津 魚がし鮨の「おしつけ」

沼津で美味しいと評判の寿司屋さん「魚がし鮨」をおとずれる。こちらは沼津魚市場のセリ権を持っていることもあって近海ものの地場魚を豊富にそろえている。中でもおしつけがオススメとのことでにぎってもらったのが写真。おしつけとは、アブラボウズ(学名:Erilepis zonife)のことで、大きな深海魚のこと。
食べてみると白身魚とは思えないほど脂がのっていて濃厚。水分の多さも感じるので少し大味ではあるけれど、名物なのはよくわかる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

沼津、沼津港(市場近く)の「沼津 魚がし鮨(うおがしすし)」にて。

関内二郎こと、ラーメン二郎横浜関内店の「小ラーメン・汁なし・ニンニク・ニラキムチ・チーズ」


蒲田から熱海までの移動の間で途中下車、前から気になっていた関内二郎をおとずれる。こちらの名物は汁なし二郎ということで、小ラーメンを汁なし、にんにく、ニラキムチ、チーズでオーダー。
ぐるぐるとまぜてから食べてみると、平打ちに近い極太麺がもちもちしていて食べ応えがある。また、トッピングをしたこともあって複雑な味わいが最後まで飽きさせないのもさすが。
ちなみに大崎にあるジャンクガレッジの「まぜそば」はこの汁無し二郎からインスパイアを受けたものとか。
まろまろと今日ももぐもぐ。

横浜・関内の「ラーメン二郎」横浜関内店にて。

蒲田餃子;イ尓好(ニーハオ)の「元祖羽付き餃子」

蒲田は黒湯の温泉と共に実は都内でも有数の餃子のメッカ。東京以外ではあまり知名度は高くないけれど、特に蒲田餃子はまだ知名度は低い穴場的なグルメ。そんな蒲田餃子を代表するイ尓好をおとずれる。こちらは元中国残留孤児のご主人が立ち上げたお店で、焼き餃子が名物。「元祖羽根つき餃子」と銘打っているように、大きな羽根がついているのが特徴的。

味の方は一口食べただけで普通の餃子とは違うことが分かる。トレードマークの羽根はパリパリした食感があり、具材のあんは香辛料が効いている。蒲田の夜を彩る一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

蒲田の「イ尓好(ニーハオ、ニイハオ)」にて。

大井町名物;牛八の「スタミナカレー・中盛り」(スタチュウ)

大井町は昭和の香りがある下町だけど、他の街と同じように駅前は再開発で没個性的な街になりつつある。そんな大井町の駅前にあって、いまだにディープな雰囲気を維持しているのがこの「牛八」。今は亡き牛友の流れをくむ立ち食い牛丼とカレー、しょうが焼きのお店。

この牛八の看板メニュー、スタミナ・カレーの中盛り(通称スタチュウ)をいただく。右は豚の生姜焼き、左はカレーライスの合いがけ。豚のしょうが焼きはボリューミーなほど肉が盛られているけれど、左のカレーには肉らしいものが見あたらない。この二つをそれぞれ、時に合わせていただくという実にB級な香りのする一皿。いつもはお皿にルーやソースが飛び散っている場合は、こちらでふきとってから撮影する僕も今回はそのままで。かつてディープな街だった頃の大井町の匂いを残す味。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大井町の「牛八(ぎゅうはち)」にて。

とん豚テジの「サムゲタン」


本郷三丁目駅近くにある韓国料理屋さん、「とん豚テジ」に弊社コンテンツ創造科学の人たちとおとずれる。ランチメニューで990円のサムゲタンがあったので迷わず注文。サムゲタン(参鶏湯)とは、丸鶏のお腹の中に高麗人参や干しナツメ、栗、松の実、ニンニクをつめて石鍋で煮込んだ薬膳料理。食べてみると、ほろほろにほぐれる鶏肉が美味しい。柔らかくなった小骨までいただける一品。
ランチタイムにはこのサムゲタンにライスとサラダ、キムチが付いて990円。さらにライスとキムチがお代わり自由という太っ腹なお店。断然ランチでオススメ。
ちなみに名前が似ている上に同じ本郷にある「豚とん拍子」とは何の関係も無いらしい(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

本郷三丁目(東京都文京区本郷2-40-13)の「とん豚テジ(とんとんてじ)」にて。

ビビンバハウスの「ユッケジャン」


24時間営業でビビンバ(ビビンパ)やクッパなど、韓国料理を手軽に食べさせてくれるビビンバハウスをおとずれる。こちらのお店は前々から気になっていたけれど、1階はカウンターだけの席と食券から吉野家風のお店と思ってい。ところが2階はテーブル席&注文制なので比較的落ち着いて韓国料理がいただけるようになっている。

寒い日だったのでユッケジャンを注文。ユッケジャン(육개장)とは、牛肉の細切りを入れた辛いスープ鍋のことで冬にはもってこい。食べてみると唐辛子の入ったスープで煮込まれた野菜と牛肉がハフハフしておいしい。文京区の中でもエスニックな街、湯島らしい一品ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

湯島(東京都文京区湯島3-41-5)の「ビビンバ・ハウス」にて。

わかばの「たいやき」

四谷にある「たいやき わかば」をおとずれる。このお店は「四谷名物」という看板があるように、東京を代表するたい焼き屋さんとして有名なお店。基本はお持ち帰りのお店だけど、店内でいただくこともできる。お皿も湯飲みも可愛い。
せっかくなのでタイヤキ一匹を店内でいただいてみると、パリっとした外皮のすぐ後にもっちり感のある内皮が出てくる。もちろんあんこも尻尾までつめられていて、これぞ東京の正統派たい焼きという感じ。
ちなみにあんこだけも販売していたりもする。
まろまろと今日ももぐもぐ。

四谷(四ッ谷)、若葉の「たいやき わかば」にて。

洋食 エリーゼの「オムライス」


四谷にある洋食の老舗「エリーゼ」をおとずれる。年季の入った小さな店内で、看板メニューのオムライスを注文。こちらのオムライスの特徴はなんといってもライス。バターライスと見間違うくらいの、薄い薄いケチャップライスになっている。このおかげでオムレツ、ライス、トマトの三つの味をそれぞれちゃんと感じることができる。名店と言われるのも納得のオムライス。

実はこのお店はちょうど2年前にまろみあんの人から推薦を受けたもの。バンビキッチン南海のようにガツンとした洋食だけど、ホスピタリティも高くてより洗練された感じのお店で気に入った(^_^)v
まろまろと今日ももぐもぐ。

四ッ谷、しんみち通りの「洋食 エリーゼ」にて。

ネパール料理;カンティプールの「ムラ・ラ・カランコ・タルカリ」(大根とスペアリブのカレー)


ネパール料理専門店の老舗として知られている「カンティプール」をおとずれる。天神橋筋六丁目にあるこのお店は実は1999年から気になっていたお店だけど、何かと機会を逃して今回が初訪問。当時から気になっていたMula Ra KarangKo Tarkariを注文。ちなみに我ながらよく覚えていたなと関心(w

このMula Ra KarangKo Tarkari(ムラ・ラ・カランコ・タルカリ)は、大根とスペアリブを煮込んだカレーのこと。骨付きの大きなスペアリブがごろりと入っているこのお店の名物。食べてみると本場風の塩分と風味の力強さを感じた。やはりスペアリブが美味しくて、このスペアリブのためにある味付けと納得。
また、食べるのに夢中で写真は残していないけれど、タンドリーチキンやタンドリーフィッシュもとても美味しい。繁華街から離れた場所にあるのに、いつも混んでいるのもうなずけるお店。
(渋谷店として東京進出もしている)
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・天満の近く、天神橋筋五丁目(天五)の「ネパール家庭料理とタンドールの店 KANTIPUR(カンティプール)」にて。