山本屋総本家の「親子味噌煮込みうどん」


山本屋総本家で親子味噌煮込みうどんをいただく。

この山本屋総本家は、大正14年(1925年)創業の味噌煮込みうどんの老舗。
食べてみると、「まだ煮えていないのでは?」と思うほどアルデンテなうどんが特徴的。
八丁味噌を思い切って使う東海地方らしい一品。

ちなみに中央にある卵はそのままうどんにからめて食べるのでも、注文したご飯にのせて食べるのでも美味しい。
(今回は後者を採用)
まろまろと今日ももぐもぐ。

名古屋・名駅、JRセントラルタワーズの「山本屋総本家(山本家では無い)」タワーズ店にて。

ドーミーイン秋葉原の「朝食」


秋葉原にある温泉付きホテル、ドーミーイン秋葉原で朝食をいただく。

同じ都内にある系列のドーミーイン八丁堀はバイキング形式だけど、こちらの朝食は定食。
定食と言っても、小鉢は納豆、冷や奴、温泉卵から選ぶことができる上に、ご飯も普通の白ご飯と混ぜご飯の二種類から選択することができる。
今回は温泉卵の小鉢と梅わかめの混ぜご飯を組み合わせる。

お味噌汁とご飯はお代わり自由ということもあってバイキングで無くても満足できるご膳。
まろまろと今日ももぐもぐ。

秋葉原(末広町)の「すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原」にて。

ロワゾー・ド・リヨンの「シュー・パリジャン」


湯島(上野御徒町)にあるパティスリー、ロワゾー・ド・リヨンでシュー・パリジャンをいただく。

このシュー・パリジャンは、加登学パティシエが腕をふるうロワゾー・ド・リヨンの名物。
食べてみると、地鶏の卵黄を使ったクリームがとても濃厚な上に、アーモンド入りのシューがクリームに負けないしっかりとした味になっている。
見た目の可愛さを裏切る、力強い味わい。

ちなみに、こちらのお店はイートインをするサロン・ド・テ(カフェ)も併設されているので、お茶としても利用可能なのもポイント。
まろまろと今日ももぐもぐ。

湯島(東京都文京区湯島3-42-12)の「ロワゾー・ド・リヨン」本店にて。

池の端藪蕎麦の「ざるそば」


池の端藪蕎麦で、ざるそばをいただく。

この池の端藪蕎麦は、かんだやぶそば並木藪蕎麦と並んで、藪蕎麦の御三家(三大藪)とも称される老舗の蕎麦屋さん。

藪蕎麦らしい濃い汁でざるそばをいただいてみると、蕎麦の香りがしっかりと感じられた。
甘皮を付けたまま石臼で挽いているとのことで、蕎麦の力強さを感じられる味わい。

ちなみに、こちらの池の端藪蕎麦は皿うどんのようにお蕎麦を揚げてあんかけをかけた「巣ごもりそば」も名物だけど、この巣ごもりそばにもそば湯を出してくれる。
御三家の中では比較的ホスピタリティが高いのも好感が持てるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

上野池之端の湯島寄り(東京都文京区湯島3-44-7)の「池の端藪蕎麦(池之端やぶ)」にて。

Volo Cosi(ヴォーロ・コズィ)の「ディナー・コース」


「突き出し」と「ピエモンテ風・野菜のバーニャ・カウダ」の二皿→Volo Cosiらしい見た目も鮮やかなスタート。バーニャ・カウダは初お目見え。


「自家製パンの盛り合わせ」→いつもパンも美味しくいただいております。


「ヴェネツィア風魚介の前菜の盛り合わせ」→タコのソプレッサータ、ポテトのサラダ・キャビア添え、魚介のソーセージと野菜と白イカのマリネ・カラスミのスライス乗せ、カキのオーブン焼き、ホタテのグラタン、白ポレンタとバッロラマンテカーレ、ウナギのマリネと白ポレンタ、イワシの温かいマリネ、毛ガニのサラダ、ポタン海老のマリネ。
Volo Cosiの代名詞にもなっている前菜の盛り合わせは、この一皿だけでまるでコースのようになっている。


「自家製スパゲッティ・トマトソース」と「エミリア風ラザーニャのオーブン焼き」のパスタ二皿→自家製スパゲッティはもちもちした食感で、いつも新鮮な味わい。ちなみにこちらのラザーニャもお気に入り。


「牛フィレのタリアータ」→メインはお魚とお肉がある中でお肉を選択。しっかりとした肉の味わいに負けないソースの力強さを感じる一皿。


「デザート盛り合わせ」→一品一品がしっかりとつくられているドルチェたちで、これだけ食べても苦にならないまさに別腹な一皿。


「小菓子」→お茶菓子なのにこの手の込みよう。最後の最後まで鮮やかさがあるVolo Cosi劇場でした☆

文京区友の会忘年会で、Volo Cosiをおとずれる。
このVolo Cosiは、これまでもランチ会新春ディナー会で利用さていただいたけれど、今回は幹事さんと相談して文京区友の会2009年忘年会の会場にさせていただく。

今回のオフ会も参加希望の方が多くて、2度にわたって定数を増加、結局お店を貸切にして使わせていただいた。
(それでもキャンセル待ちとして参加できなかった方々がいたのは心苦しい)

思えば、会長である僕が公の仕事に就こうとしたり、一身上の都合で東京と大阪を行き来するなどをしているけれど、文京区友の会の会員数は減少するどころか増える一方。
しかも毎回オフ会はキャンセル待ちが出るほど盛況で、交流も盛んになって来ている。

上記にあげた要素は二つともマイナス要因になりがちだけど、結果的に前者はコミュニティの方向性を明確化させることになり、後者は幹事役を引き受けてくれる方が出て来ていただいて協同性を高めることとなった。
これは理解ある会員の方々にめぐまれたからこそ。本当に感謝したい。

そして、何よりも新しいご近所さん付き合いの基点の一つとして、文京区友の会が成長していることが嬉しい。
文京区友の会のみなさん、来年もどうぞよろしくお願いします(^_-)
まろまろと今日ももぐもぐ。

千石と白山の間(東京都文京区白山4-37-22)の「Ristorante Italiano “Volo Cosi”(リストランテ イタリアーノ ヴォーロ・コズィ)」にて。

赤提灯の「もつ煮込み」


湯島にある赤提灯で、もつ煮込みをいただく。

こちらのもつ煮込みは、汁気が多く、さらにネギでは無くオニオンスライスが大量にかけられているのが特徴的。
食べてみると、柔らかく煮込まれたモツとオニオンスライスとの相性が良くて確かに美味しい。
もつ煮込みの薬味でオニオンスライスを使うというのは斬新だと思っていたら、このレシピは創業以来続けているものだとか。

この他にもガツ刺しも美味しく、さらに串焼きは冷凍ものは一切使わないなど、随所にこだわりがかいま見える。
赤提灯は大衆居酒屋の代名詞だけど、それを店名に採用していることの心意気を感じるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

湯島(東京都文京区湯島3-45-6)の「赤提灯(あかちょうちん)」にて。

フリーカフェ 播磨屋ステーションの「フリーおかき&フリードリンク」


フリーカフェ・播磨屋ステーションで、無料のおかきとほうじ茶をいただく。

このフリーカフェ・播磨屋ステーションは、文久年間(1860年年代)創業のおかきの老舗が運営する無料のカフェ。
常時8種類のおかきとせんべいが用意されているおかきバーと、コーヒー・紅茶・ほうじ茶・ジュースが用意されているドリンクバーのすべてが無料なのが特徴的。

なぜおかき屋さんがこのようなカフェを運営するかというと・・・
1:若い人たちに日本の伝統食品であるおかきとせんべいをPRするため
2:環境問題や食の安全の取り組みを紹介するため
・・・の2点が強調されている。
そして、こうした企業の社会貢献としての理由に加えて・・・
3:試供品としての宣伝
・・・というのも大きいとのこと。
確かに、おかきの詰め合わせを買って帰る人も多かった。

すべてがネットワーク化してシステム化する現代では、フリービジネスが大きなキーワードになるつつある。
このフリーカフェ・播磨屋ステーションは、そんな現代的なテーマに老舗のおかき屋さんが取り組んでいる事例として興味深い。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座、播磨屋本店の「フリーカフェ 播磨屋ステーション」東京銀座本店にて。

中栄の「インドカレーとビーフカレーの合がけ」


築地市場の場内にある中栄で、インドカレーとビーフカレーの合がけをいただく。

かなり大盛りなご飯の上に、辛口のインドカレー(左)と、甘口のビーフカレー(右)がかけられて、さらに千切りキャベツがのっているというインパクトのある見た目。
食べてみると、特にインドカレーが柔らかなスパイシーさが感じられて印象深い。
この合いがけが600円なのは納得。
(カレー単体だと500円)

実は、この中栄は大正元年(1912年)創業の老舗のカレー屋さん。
カレーライスは、手早く、しっかりと食べることができるので市場で働く人たちには最適な食べものだったとか。

四代目の接客も気持ち良くて、観光地化して殿様商売になりつつある築地市場の中で、魚河岸で働く人たちが今も集う場になっていることにも好感が持てたお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

築地、築地市場・場内の「印度カレー 中栄(なかえい)」にて。

THESE(テーゼ)の「タンドリーチキンのバターカレー」


西麻布にあるBar、THESEでタンドリーチキンのバターカレーをいただく。

「バーのカレーは美味しい」というのは時々耳にすることだけど、こちらのお店のカレーは本当に美味しい。
タンドリーチキンがジューシーな上に、バター・カレーのルーがまろやかなコクがある。
これまで食べたことのあるバターチキンカレーの中でも指折りの美味しさ。

そしてこのBarは”Library lounge”を銘打っているように、壁には本が置かれてあって自由に読むことができる。
読書好きな僕にとっては二重の意味で気に入ったお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

西麻布(六本木)の「Library lounge THESE(ライブラリー・ラウンジ・テーゼ)」にて。

国会図書館食堂の「国会丼」


国会図書館の食堂で、国会丼をいただく。

国会図書館は行政では無く、立法によって運営されているめずらしい図書館。
その図書館の中にある食堂だけに、立法府である国会の名前を付けた丼がひそかな名物。

その当時の国会の様相を現わした丼を料理長が考案していて、2009年12月現在の最新版が、この新国会丼。
親子丼の上にとんかつをのせて、さらにグリーンピースをまぶしている。
今年は第45回衆議院議員総選挙がおこなわれて政権が交代したので・・・

・親子丼の上にトンカツをのせる→世襲からの脱却を唱えた民主党が勝利したので「親子にカツ」。

・真っ白な丼容器→「クリーンな器」で開かれた政治にしてほしいという願い。

・グリーンピース→国民が一番望んでいるのは「平和(peace)」。

・・・という三つの意味を込めた丼。
味も普通に美味しくて、立法が運営する食堂の料理長の心意気が伝わる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

国会議事堂前の「国立国会図書館 東京本館 食堂」にて。