左:Antipasto1=ミニピッツァ、自家製コテッキーノ、リコッタのプチタルト→まず前菜前のつき出し(ツツッツキーノ)三種盛りが手づかみで食べことをすすめられながら提供される。中でも自家製リコッタのプチタルトが気に入った。
右:Antipasto2=小さなスープ→前菜前のつき出しその2。小さくても魚介類と麦が入っていてしっかりとした味わいのスープ。アミューズが二つもあるのに驚き。
Antipasto misto=アンティパストの盛り合わせ→ここでようやく前菜の盛り合わせ。ワンプレートには・・・野菜の煮込み、ヤリイカのサラダ、ウナギのマリネ赤オレンジ風味、ヴェネツィア風鰯のマリネ、ゴルゴンゾーラチーズのムース自家製ブリオシュ栗の花のハチミツ添え、焼いた白ポレンタ・ヴェラーダソース添え、さいまきエビのサラダ、帆立貝の燻製、タコのサラミ仕立て、オマールエビのカルパッチョ、マテ貝のサラダ、自家製ポルペッティーニ、パルミジャーノチーズのテーゴラ・・・が円を描くように盛り合わせられている。まさに至高の一皿。
左:Spagehetti scuri in salsa=全粒粉で作った自家製スパゲッティタマネギとアンチョビのソース→全粒粉好きとしては嬉しいメインのパスタ。独特の食感を味わえる。
右:Tronchetti di pasta fresca ripieni di spinaci e frutti di mare=魚赤いとほうれん草を詰めたトロンケッティ→ラザニア(パスタグラタン)のトロンケッティ。パスタの中には魚介類がぎっしりつまっていて見た目以上にボリューミーで味わい深い。二つ目のメインパスタ。
左:Dolce=デザート:パンナコッタとマンダリンのジェラート→今まで食べた中で最高のパンナコッタに思えたドルチェ。マンダリンのジェラートもギュッと濃縮された酸味が食後にぴったりだった。
右:Gran dessert=小菓子デザート盛り合わせ:いわゆるお茶うけとしてエスプレッソ(紅茶も選択できる)と共に提供される。粒は小さくてもぎっしり味がつまっている上に甘い。
文京区友の会の話題になったお店にランチ開拓。開拓先は元代々木上原の”BUONA VITA”(ブォナ・ヴィータ)のシェフだった西口大輔シェフが、イタリアから帰ってきて開いたイタリア料理店”Volo Cosi(ボーロ・コジー)”。本場の北イタリアで修行していたということだけど、出される料理は本格イタリアンにありがちなくどくもしょっぱくもなく、一品一品がとても丁寧につくられているのが伝わってくるものばかり。また、写真には無いけれど自家製のグリッシーニと自家製パンも出してくれる。これまで食べたイタリアンの中で最高のお店として、まさに大満足のお店。文京ごはんに名店がまた一つ。
千石と白山の間、白山通り沿いから少し入った(東京都文京区白山4-37-22)「Ristorante Italiano “Volo Cosi”(リストランテ イタリアーノ ヴォーロ・コズィ)」にて。
追記:ディナーコースでも訪問。