志羅山 旅館の「朝食」


平泉町にある志羅山 旅館で、朝食をいただく。

こちらの朝食は品数が多いことが特徴で、女将さんが手作りした郷土料理が中心になっている。
特に白合えと、味噌の紫蘇包み焼きに美味しさを感じた。
これに、自家製の薬草茶も付いてくる。
女将さんの東北弁と共に、東北地方の暖かさを感じるご膳。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岩手県平泉町の「志羅山 旅館」にて。

復興レストラン;マイウスの「醤油ラーメン」


陸前高田市にある復興レストラン、マイウスをおとずれる。

こちらのお店は、東日本大震災の後で陸前高田ドライビングスクールの合宿用食堂だった建物を利用して営業するレストラン。
写真の醤油ラーメンは、八木澤商店のヤマセン醤油を使っているのが特徴的。

文化4年年(1807年)創業の八木澤商店は、陸前高田市でも指折りの老舗。
今回の東日本大震災で壊滅的な被害を受けたものの、醤油の原料となるもろみは研究機関(北里大学バイオテクノロジー釜石研究所)にサンプル提供していたものが残ったので、現在は作り醤油を再開されているとのこと。

その八木澤商店のヤマセン醤油を使った醤油ラーメンは、マイルドな口当たりの後に、しっかりとした醤油のコクが感じられる。
東日本大震災を乗り越えて伝統を守っていく作り醤油の心意気、そして受け継いだ伝統をこうして手軽に提供するお店の方の復興への願いがつまった一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岩手県陸前高田市の「陸前高田ドライビングスクール 復興食堂レストラン マイウス」にて。

海音の「お刺身の盛り合わせ」


一関にある居酒屋の海音で、お刺身の盛り合わせをいただく。

左上から時計まわりに、サヨリ、サンマ、戻りカツオの三種類が綺麗に盛られている。
特に戻りカツオは、これまで食べたことのあるカツオの中で一番の美味しさを感じた。
女将さんの話によると、三陸地方の戻りカツオは日本でも指折りの品質とのこと。
三陸地方の海の幸の豊かさが伝わってくる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岩手県一関市の「旬菜 旬魚 居酒屋 海音」にて。

雄勝湾の「ホタテ貝」


宮城県石巻市にある雄勝湾で再開された、ホタテ貝の養殖をお手伝いさせていただく。

今回お手伝いさせていただいたのは「耳釣り」と呼ばれる養殖方法で、稚貝の殻に穴を開け、そこに紐を通して湾に沈めるというもの。
僕は紐の通しと搬送をお手伝いさせていただいた。
まだ瓦礫の撤去や半壊家屋の解体作業が続いている中での再開だけど、これが復興に向けた大きな一歩だということも一緒に作業させていただく中で感じた。

写真は、雄勝湾から引き揚げたホタテ貝を開いて醤油をかけたもの。
今回の東日本大震災で雄勝湾は大きな被害を出し、養殖のホタテ貝も壊滅的な状態になった。
バラバラになり、散乱したホタテ貝を雄勝湾の海底から引き揚げたものがこの写真のホタテ貝。
そんな貴重な残存ホタテ貝をいただくのはもったいないと最初はお断りをしたけれど、外から来た人に食べて欲しいという思いもお聞きして感謝を込めていただく。

食べてみると、これが美味しい。
ほどよい弾力のある食感と、後味で感じられる甘味が絶妙。
雄勝湾が豊かな漁場だということが、説得力を持って伝わってくる。
(殻の下に穴が開いているのが耳釣り養殖の跡)

この残存ホタテ貝をいただいたことや、この浜(大浜)で唯一無傷で残った漁船に乗って作業させてもらったことは、一生忘れられない体験となった。
命の重さ、生きていることのありがたみを思い起こさせられたホタテ貝でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

宮城県石巻市雄勝町、大浜の「向山水産」にて。

北辰鮨 仙台駅3階店の「どんこの肝のせにぎり寿司」


仙台駅にある立ち食い寿司の北辰鮨・仙台駅3階店で、どんこの肝のこせにぎり寿司をいただく。

どんこは、タラ目チゴタラ科のエゾイソアイナメ(学名:”Physiculus maximowicz”)の三陸地方での呼び名。
初めて食べた魚だけど、弾力のある身とコクがあってホロリとした口融けの肝の両方が美味しくてすっかり気に入った。
お話しによると足が速いので三陸地方以外では刺身として食べる機会は少ない魚とのこと。
三陸を代表する冬の味覚の一つ。

ちなみに、北辰鮨はいくつか展開しているけれど、立ち食いスタイルなのはこの仙台駅3階店のみとのこと。
立ち食い寿司の方が種類が多いとのことで、バラエティ豊かな三陸の海の幸をいただける名店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

仙台の「北辰鮨」仙台駅3階店にて。

サリバン先生

  ”水”のこと。

  サリバン先生 (Mrs. Anne Sullivan) が、ヘレン・ケラーに井戸水を使って”water”の言葉を伝えたエピソードにあやかっている。

  食事の際に使えるまろまろ用語集としては”おなかヘリコプター”よりも使いやすいが、

  『奇跡の人』などを通じてこのエピソードを知らない人には通じないというデメリットもある。

  用例:コジャレたお店で、「今はサリバン先生な気分なんだ」とつぶやくなど

JAN JAN(ジャンジャン)の「モーモーカレー」


松阪にあるJAN JANで、モーモーカレーをいただく。

このモーモーカレーは、松阪牛を使った特製カレー。
さらっとした辛口のルーが、霜降りが特徴の松阪牛と良く合って美味しい。

ちなみに、こちらのお店はもともとはスナックだったとのこと。
業態は変わっても街に根付いたお店の一つ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「カレーハウス JAN JAN (ジャンジャン)」にて。

追記:残念ながら閉店されたとのこと。

富士源の「手羽先」


松阪にある居酒屋の富士源で、手羽先をいただく。

手羽先は東海地方ではポピュラーな食べものだけど(世界の山ちゃん風来坊やきとり山崎など)、こちらのお店は手羽先を看板メニューにしている。
食べてみると、パリッとした食感と共にタレの甘辛さが絶妙で、さすが看板メニューだけあって美味しい。

ちなみに、こちらのお店は手羽先が美味しいということで、石垣市交流職員の西銘基恭さんに連れて来られたお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「富士源」にて。

地域ブランドサミット in まつさか 2011の「ご当地グルメNo.1選手権審査員トレイ」


松阪市で開催された、地域ブランドサミット in まつさかのご当地グルメNo.1選手権に審査員として参加する。

審査用のトレイに各店の試食を並べたのが写真。
試食を食べた後に、この審査員トレイを使って投票するというシステムになっている。
食べてみると、邑智郡(島根県)の「四季のソフトクリーム」がさっぱりとして気に入った。

これは第5回 B-1グランプリ in 厚木に参加した時にも感じたことだけど、ご当地B級グルメは味が濃いものが多いので、さっぱり感のあるものが美味しく感じられる。
そんなご当地B級グルメの現在の様相も感じられるお盆。

ちなみに、このご当地グルメNo.1選手権には、地域ブランドサミットに出展されている雄勝町ブース(岩手県石巻市)のお手伝いの合間に参加させていただいた。
貴重な機会をいただいたことに感謝!
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市、中部台公園で開催された「地域ブランドサミット in まつさか 2011」会場にて。

品川プリンスホテルの「めざめる朝カレー&ホームメイドパンビュッフェ」


品川プリンスホテルで、めざめる朝カレー&ホームメイドパンビュッフェをいただく。

メインとなる、めざめる朝カレーは酸味があってさっぱりとした味。
個人的にはもう少しコクがある方が好みだけど、確かに朝には良さそう。
このカレーに加えて、パン、スープやサラダ、ヨーグルト、ドリンクがビュッフェ(バイキング)形式で食べ放題になる。

ちなみに、品川プリンスホテルと言えば、かつては日本経済の景気の良さの存在でもあったらしいけれど、現在はそのおもかげはなく、団体客から個人客への転換を目指している。
そんな努力がうかがえる朝食ビュッフェ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

品川の「品川プリンスホテル」内イーストタワー、カフェレストラン24にて。