シュミット前西ドイツ首相とアフト前オランダ首相による講演会参加

アフトさんは洒落のわかるおっちゃんだった。シュミットさんも年の割にはハキハキしていて好感が持てた。
内容は平和についてのものだったがそれほど充実していたとは思えない。
この後少しだけ別の講演会に行った。(インドネシア大使)

1995 10/30
出来事メモ、講演会

都留重人 『経済学はむずかしくない』 講談社 1974

前に「何か読みやすくて簡単で経済の大まかなことがわかる本ないっすか?」
とある人に尋ねたらこの都留重人さんの『経済学はむずかしくない』
(講談社現代新書)を薦められたんす。
それで読んでいるときに違う人から「お、ええ本読んでるやん、都留重人か」
と言われました。「え、有名な人なんですか?」と聞くと
「知らんのか?サミュエルソンの愛弟子や!」と言われてしまいました・・・
知らん、知らん知ってたらもっと偉そうにするわ(笑)と
思って読んでいると、この人は何と園遊会で宮本憲一先生が薦めてくれた
岩波の『経済学事典』を編した人ではないか!
その上、サミュエルソンはみやけん先生が
「彼以来経済学はおもしろくなくなった」と評してた人じゃないか!
「何て偶然なんだ!?うっきー!」と思わず大先生の前にもかかわらず
お猿語で叫んでしてしまいました。
それでこれは状況が「読め!」とおれに言ってるなと感じ
勢いで一気に最後までよんでしまいました。
結果的に僕が初めて読んだ経済専門の本となりました。
内容のほうは出来るだけ簡単に、難しい言葉を避けて書いてくれているので
わかりやすかったです。
特に3章の「ミクロからマクロへ」はマクロ経済がどうして出来たのかを
アメリカの大恐慌を通じて説明してくれているのですがこれが目から鱗が
落ちる話で「重人なかなかやるやん!」と感心してしまいます。
ただぼくはバカなので4章、5章であつかった
国民所得の求め方、Y=C+I
経済成長率の求め方、G=x+y=α/β
・・・の式をいじくって応用するのが今一はっきりと
説明できるくらいまでには理解できませんでした。
この本を読んで「E・マンシュタイン並の数学的センスが必要だ。」と
痛切に感じたナベからでした。

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1995 10/21
経済学
まろまろヒット率4

政策科学部園遊会に参加

例のごとくおサルの格好をして参加。
いろいろな教授と話が出来た。
宮本太郎教授:楽しく興味深い話が出来た。
三上達也教授:おサルの格好をしてはじめて声をかけてくれた。
シスアドのことなどを答えてくれた。
宮本憲一教授:経済学の勉強の仕方を教えてもらった。
経済学はサミュエルソン以来つまらなくなったので
古典が小説のように面白く思えるとのこと。
古典的名著と言われている本は推理小説のように一気に読むのが一番。
『経済学事典』所有を薦められた。
佐藤満教授:意外にもおサルを怒らず、政治の本をいろいろ紹介してくれた。
山口定(当時学部長)教授:意外と話が分かる人物。
「総合政策」と「政策科学」について熱心に語ってくれた。
「学際(interdisciplinary)」から
「超学際(transdisciplinary)」へとの理念を語ってくれた。
山下健次教授:彼ともかなり好意的に話が出来た。
今年定年なのに記憶力が抜群。
2次会はカセム教授、三上教授、渡教授と
飲みに行って様々な情報を得る。
     
政策の教授はやはり誰も「話しやすく」て個性に「寛大」だった。
おサルの格好をしていてもきちんと話をしてくれるのでかなり感動した!!
良い学部だ!?

1995 10/17
出来事メモ

マックス・ウェーバー、尾高邦雄訳 『職業としての学問』 岩波書店 1980

第一次世界大戦終結直後(1919)の学生に語った講演会。
「自分の目の前の仕事をしよう。予言者、指導者を求めちゃダメ」
・・・ということを言っている。
「学問と政策とは違う」、「盲目的であれ」というところには疑問を感じる。

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1995 10/3
学問一般
まろまろヒット率3

末川博 『法学入門』 有斐閣 1995(第4版)

「法学基礎1」のテキスト。
そもそも履修していないので読む必要は無かったが
何となく法学はいまのうちに一度は触れておこうと思い、
テスト終了後に友達から借りて読んだ初の法学書。
かなり広範囲を網羅しているので、何回か読む価値はあるだろう。

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1995 9/18
法学一般
まろまろヒット率3
法務 キャリア

・・・っと「法学ってだいたいこんなものか」と勝手に納得したこれ以降、
1999年11月4日に『基礎法学』榎原猛編(法律文化社)を読むまで
4年以上法学には一切触れることは無かった。
歴史好き、物語好きの僕には法学は何となく形式ばり過ぎて
どうも合わないと感じていたからだ。
4年後から急にあんなテンションで法学と接することになり、
そしてまさかこんな進路になろうとは神さまはイタズラ好きだ。

第1回政策・情報系大学交流会

第一回政策・情報学生交流会
(立命館大学政策科学部、慶応大学総合政策学部・環境情報学部、
中央大学総合政策学部、関西学院大学総合政策学部、関西大学総合情報学部参加)

初日:5時おきで京都駅でみんなと待ち合わせをして青春18切符で長い時間電車にゆられ
激しい飲み会して2時半まで慶応高校の話や総合政策の壁(数学の必要性)などを慶応大学
SFCの人から聞いた。
慶応大学総合政策学部の人の「何でも食べてみる」との言葉。すっごく勉強になった。
二日目:前の日3時間睡眠(^^;でSFCを見学に行く。
生協にあった就職ガイドを買い(橋本に売った)マック部屋、UNIX部屋、メディアセンターなどを
見学した。
なんと24時間パソコンを使える!昼御飯(550円のバイキング)の後、グループワークをする。
2班合同で議論したが脈絡無いことを言ってしまった、反省。
この2班に為田、安藤(慶応SFC)、大坂、西村(関学KSC)など
後々僕との関係で重要になってくる人がいた。
ユースホテルまでの帰りのバスでは立命のみんなが下ネタでむちゃくちゃ盛り上がった。
晩御飯とお風呂の後、スーパー懇親会。慶応SFCの「すこやかさん」という
サークルが盛り上がり様々な宴会芸を披露。
立命も「グレーター立命」、「校歌」、「バナナズ」で対抗。
関学KSCも校歌を歌っていたが中大と関大は引いていた。
関学KSCはつぶれた人が多かった。
(こんな雰囲気で飲んだことがなかったためらしい)
立命では一人の女性だけがつぶれて
男便で喚きながら吐いていた(笑)
また、ふとしたことからSFC裏情報を聞く。
その後、部屋に帰り大坂、西村と僕の考える政策のイメージ=
「政策」とはサッカー=コラボレーションにおけるミッドフィルダーでは?
=を語った。結局4時半に寝る。
三日目:SFCに行ってパネルディスカッションを見た後
(これはつまらないものだった)、途中休憩で学食で昼食をとった。
合宿解散後マック部屋が使えなかったので少しSFCで遊んだ後に
一緒に来た立命のみんなで達と東京に遊びに行く。
原宿ラフォーレとコンドマニアに行き、その近くのメキシコ料理を食べた。
その後、西千葉にある友達の家に泊めてもらいに行く。
そこで合宿の話をして、合宿を通してみて立命の個性が分かった。
朝の5時くらいまでさわぐ。
四日目:11時くらいにしげの家を出て行きと同じように
青春18切符で帰る。
夜11時くらいに芦原橋に到着、長い旅だった。

とても楽しかったし、実り多い合宿だった。
この合宿で違う大学の政策系の人たちと知り合いになれ、
立命の政策科学部がどういうものかわかった。
一番良かったのは違う大学の人たちと率直に語り合い
(平均睡眠時間3時間)
同じような将来への不安、希望、政策にたいする考えなどが
共通しているとわかりあえたこと。
そしてメールアドレスを交換しあい、
合宿が終わってからもメールでやりとりできたことだ。
11月か12月に今度は立命であるようだ、ぜひ今度も参加したい。
(これをデジタル化している1996年7月7日現在から見ると
この交流会は僕の大学生活上非常に重要になってくることになる。)

1995 9/7~10
出来事メモ、交流会

大塚久雄 『社会科学の方法』 岩波書店 1966

僕がこの本を読もうと思ったのは・・・
1:複数の学部の人達(政策・法・国関)からすすめられた

2:「ヴェーバー」と「マルクス」の入門書として使える
3:新書なので手軽に読める
・・・という3点からでしたがこれが大当りでした。
内容は社会現象を対象としてはたして「科学」が成り立つのか?
という疑問にヴェーバーとマルクスが出した答えを
比較しながら展開していきます。
もともと講演を収録したものですから語り口調ですっごく読みやすく、
難しい話になってもわかりやすいたとえで説明してくれてます。
僕が特に印象に残ったのはヴェーバーの考えを説明する時に
「人は両目でものを見るから奥行きや立体感がわかる。
社会現象も当事者達の置かれた経済や政治的な『利害状況』と
当事者達の宗教・思想などの『理念』の二つの目でみるべきだ。」
ということを語り、政治や経済の点から社会現象を研究する時にも
文化への理解の重要性を唱えたヴェーバーの考えを
紹介したところです。
また、第三章の『ヴェーバーの「儒教とピュウリタニズム」を
めぐって』ではなぜアジアではなくヨーロッパで「産業革命」
が発生したのか?という疑問についてそれには
アジア人の「儒教」的な考えとヨーロッパ人の「キリスト教」的
な考えの違いが大きく影響したと言うヴェーバーの研究が
紹介されていますが、それにヨーロッパ人から見た
「儒教思想」が表われていて僕達の様なアジア人にとっては
何か納得したり、「そうなのかなぁ」と疑問と疑問を感じたりと
またなかなかおもしろいです。
この本は広い意味での社会科学(政治や法や経済などを含む)を
扱った本なので学問的なことに接する入門書として
とても良いと思います。73ページの終わりから面白くなる!

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1995 8/20
社会学、学問一般
まろまろヒット率5