吉本本社で木村常務への企画プレゼンテーション

TMコーポレーション代表取締役社長として始めての舞台。
ライバル班は背広を着ていたので最初圧倒されそうだった。
小野の班のプレゼンの終わりくらいに企画部長の田邊が来たのでホッとした。
プレゼンが終わるとさまざまな質問、感想などが来たが
そのほとんどが僕らの班に対するものだった。
やはり笑いを取れたのは僕の会社だけだったというのが印象に残ったようだ。
木村常務から「キャラクターの違いもあるだろうけど、
こちらのリーダー(僕)の方がはるかに説得力があった」や
「コンセプトは後から付いてくる」など僕らを養護してくれるような
発言が寄されれたのうれしかった。
そして僕が事業の危険性について常務に質問すると「夢を追って良い」と
明言した、これは重要なことだろう。
また、終わってから千房で晩ご飯を食べているとT教授から
「渡邊のリーダーシップは俺から言わせたら羊飼いのリーダーシップや」
と言われた、ミシェイル・フーコーからの言及らしい。
このプレゼンはターニングポイントになったと思う、
「おもろいことをやる」、「理屈じゃないやるんだ」という
僕らの企画の方針が完全に吉本内で認められたからだ。
もちろん、結果を残さないとこうしたことの意味もないが。
1997 11/11
出来事メモ、インターンシップ

注:これ以降の吉本興業インターンシップ記録は産学協同事業社長日記として移行。
  ただしイヤンな内容が多すぎるのでメモのほとんどは非公開。

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