常滑にある宴間で、あいぽーくのグリルをいただく。
あいぽーくとは、石川養豚場(ブリオ)が手がけるブランド豚のことで、知多半島で育てられた豚が使われている。
食べてみると、柔かさとジューシーさが合わさって、とても美味しい。
酸味のあるソースとの相性も良く、知多半島の食材の豊かさを感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
愛知県常滑市の「和dining 宴間(えんま)」にて。
常滑にある宴間で、あいぽーくのグリルをいただく。
あいぽーくとは、石川養豚場(ブリオ)が手がけるブランド豚のことで、知多半島で育てられた豚が使われている。
食べてみると、柔かさとジューシーさが合わさって、とても美味しい。
酸味のあるソースとの相性も良く、知多半島の食材の豊かさを感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
愛知県常滑市の「和dining 宴間(えんま)」にて。
常滑にあるCostcoで、プルコギベイクをいただく。
プルコギベイクとは、Costcoの人気商品の一つ、プルコギビーフをチーズパンに挟んだフードコート・メニューのこと。
カットしてみると中身にはぎっしりとプルコギビーフが詰まっているのが分かる。
食べてみると、プルコギという割には甘い味付けが特徴的で、プルコギビーフの試食にもなる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
愛知県常滑市の「Costco(コストコ)」中部空港倉庫店内フードコートにて。
名古屋の伏見にあるくねくねで、極味しょうゆとんこつ・スペシャルトッピングをいただく。
醤油豚骨のスープは甘みも感じるほどの濃厚さがあり、美味しい。
スペシャルトッピング(チャーシュー4枚、煮卵1個半、海苔)にすると、より豪勢な一杯になる。
大阪出身の自分からするとチャーシューの味付けが塩辛すぎるように感じたけれど、この塩辛さも名古屋らしいところ。
名古屋で人気というのもうなずけるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
愛知県名古屋市、伏見の「くねくね(くねくねらーめん)」伏見店にて。
渡邊義弘@1995年4月からウェブに触れて以来、約18年のお付き合いを続けています。
さて、大向一輝・池谷瑠絵 『ウェブらしさを考える本』 丸善出版 2012。
ウェブ(World Wide Web)の歴史や、ソーシャルメディア(ブログ・SNS)の現状をひもときながら特徴を考察する一冊。
本書の結論としては、”ウェブらしさ”を5つにまとめていて・・・
☆ウェブらしさ=
1:オープンさ (未知の情報・未知の他者とのコミュニケーション)
2:他者にゆだねる (評価は他人が決める)
3:時間にゆだねる (評価はあとで決まる)
4:つながりを重視 (情報のリンク・人々のネットワーク)
5:ベストエフォート (完璧でなくとも最大限の努力をする)
<第7章 ウェブらしさのデザイン>
・・・これらは科学の方法であり、それはウェブを開発したティム・バーナーズ=リーの科学者としての姿勢が反映していることを指摘している。
また、各ウェブサービスの特徴も・・・
☆ウェブサービスの特徴=
・ブログ=ある人の時間をかけてまとめられた思考の履歴
・SNS=日常的なコミュニケーションの履歴
・BBS=人ではく場に結びつけられた履歴
→これまでのウェブはストックには向いているものの、リアルタイム性の高いフローを扱うサービスが少なかった
<第5章 リアルタイムでつながる社会>
・・・と、まとめているのも興味深く感じられた。
さらに今後の展望についても・・・
☆SNSの仕組みそのものが、過剰なまでに透明性を要求し、社会との軋轢を生み出しながら、これまでとは異なる価値観を強力に推し進めているように思える
→これは人が手持ちの情報をウェブ上に出して共有するウェブの本質そのものであり、その対象が人々の日常的な行動にまで及ぶようになったから
<第5章 リアルタイムでつながる社会>
○オープンさとクローズさとのバランスをどう取るかが課題
→バランスに唯一絶対の答えはない
<終わりにーウェブらしさのゆくえー>
・・・と言及していることも印象に残った。
分かりやすさ重視してか、やや冗長な書き方は気になったけれど、「ウェブらしさとは何か?」について正面から整理して問いかける良書。
以下は、その他にチェックした箇所(一部要約含む)・・・
○手持ちの情報を出した人に対して、情報が集まっていくというコミュニケーション様式は、まさにウェブならでは
→何かを知りたいときには探しに行くのではなく、知っていることを全部公開すればよい、という逆転の流れ
<第2章 ウェブとどうつきあうか>
☆もとからコミュニケーションを始めるつもりがなかったが、後から振り返るとあたかも最初からコミュニケーションの意思があったかのように見えてしまう、というのがウェブのコミュニケーションの本質
<第2章 ウェブとどうつきあうか>
○ウェブサービスの棲み分けは、他人からの反応という本質的な気持ち良さがコミュニケーションをそういう方向に進めてしまうのが原因
→気持ち良さを重視すると、自分の言いたいことを言うという段階から、相手の反応をもらいやすいことを言うことへすり替わる
(どんどん大喜利のような状態になっていくのは避けられない)
→そこであるときに疲れてその場所を脱出する
<第2章 ウェブとどうつきあうか>
○非常に厳しい著作権が存在している現代にあって、ウェブのようなオープンなしくみが存在しているのは、単なる偶然の産物ではなく、ティム・バーナーズ=リーの強い意思があってこそ
→その意思は間違いなく研究者倫理に根ざしたもの
<第3章 ウェブはつくられたもの>
○無限ともいえる情報量を持つウェブのなかで、ほぼ唯一の希少資源と呼べるのが人間のアテンション(注目)
→この概念の前で人々が右往左往しているのが現在のウェブの姿
<第4章 情報の発見と発信>
○自分の多面性を表現したり、知人の意外な一面を理解出来るような環境でのコミュニケーションの面白さ・意外性が、SNSを拡大させてきた大きな要因
<第5章 リアルタイムでつながる社会>
○何かの合間に時々サイトに見に行くというのではなく、SNSからの情報が常にざわざわと聞こえてくる環境音のようなものになってきている
<第6章 リアルな共有体験>
○ウェブ上のコミュニケーションを見渡してみれば、未知なるものに言葉を投げかけて、言ったことの価値は後から決まるという流れ
<第7章 ウェブらしさのデザイン>
2013 8/30
ウェブ、情報メディア、ソーシャルメディア
まろまろヒット率4
渡邊義弘@「共感とは何か?」を最近のキーワードにしています。
さて、栗原隆 『共感と感応』 東北大学出版会 2011。
哲学や文化論、美術史などの人文学(人間学)のアプローチから「共感」と「感応」について14本の論文を、
1:共感する心、2:感応する身体、3:共鳴する空間、融合する地平、4:表現学への回廊、の4部構成で集めた論文集。
人文学に共通した性格として、雲を掴むような内容もあったけれど、「共感」と「感応」がどのような位置づけで議論されていたのかを知ることができる一冊。
以下はチェックした箇所・・・
☆類的存在の宿命=個がバラバラでは類は存在しないが、逆に個体の差違が皆無なら別の個体となる
→人類もまた類的存在である限り、完全な孤立も完全な画一化もその本質に背く
→共感は、孤立と画一化の狭間を遊動する私たち自身が、他者と結びつく紐帯一つの基礎をなしている
<1 共感のクオリア>
○事物の物語化はそのまま虚構化ではなく、直接認識の出来ない事物を、人々の共通の認識・知識として現実の中に位置づけること
→物語が権威づけられ、現実認識の一領域として受け容れられていた
<7 幽霊の表象に見る近世の身体性>
2013 8/28
哲学、美学、文学、人間学
まろまろヒット率3
渡邊義弘@公的な仕事に就いてから白洲次郎と自分がキャラかぶりしているこを感じます。
さて、牧山桂子・野中昭夫(写真) 『白洲次郎・正子の食卓』 新潮社 2007。
白洲次郎・正子夫妻の食卓に並んだ料理を、長女である著者が紹介する一冊。
料理写真には白洲正子が収集した白洲邸(武相荘)所蔵の器が使われているのが特徴で、白洲家の食卓にまつわるエピソードも織り込まれている。
中でも白洲次郎が好きだったという”LEA AND PERRINS”のウスターソースに興味を持ち、入手してみようと思った。
2013 8/27
料理本
まろまろヒット率3
追記:”LEA AND PERRINS”のウスターソースを購入して調理。
(Principle卵かけごはん、Principle Eggなど)
渡邊義弘@明日からは第47回常滑焼まつりです☆
さて、増田直紀 『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』 中央公論新社 2007。
6次の隔たり、スモールワールド、クラスター、スケールフリー、などのネットワーク科学の基礎を押さえながら、社会への応用も提案する一冊。
特に興味を持ったのは・・・
○安心に頼りすぎると、自分のコミュニティの枠を超えた出会いと一般信頼の醸成は阻害される
→一般信頼がない社会は、自分と異なるコミュニティとの情報交換がないネットワーク、つまり近道のないネットワーク
(6次の隔たりが実現できていない)
<第3章 6次の隔たりを使う>
・・・として安心(クラスター)のメリットだけでなくデメリットを指摘しているところだ。
その上で・・
☆スモールワールド・ネットワークを活用するには、6次の隔たり(情報)とクラスター(安心)の両方のバランスが必要
<第4章 クラスターを使う>
・・・と提案しているのは、かけ橋(bridging)と結束(bonding)の両方の面を強調する社会関係資本論と合致するものとして興味深かった。
(参考リンク:稲葉陽二 『ソーシャル・キャピタル入門 - 孤立から絆へ』 中央公論新社 2011)
ネットワーク科学の社会科学への貢献に可能性を感じさせてくれる本でもある。
2013 8/23
ネットワーク科学、社会学
まろまろヒット率3
渡邊義弘@最近「Facebookのプロフィール写真とちょっと違う」と指摘されたのでウォーキングして引き締めています。
さて、堤未果 『社会の真実の見つけかた』 岩波書店 2011。
同じ著者の『ルポ 貧困大国アメリカ』が基本になっているので、紙面の多くがアメリカのルポタージュに割かれていて、
タイトルの「社会の真実の見つけかた」より、「アメリカ社会の現状」という方が内容に近い。
題名と内容の一致は書き手と読み手との間の信頼関係に大きく影響するということを思い出させられた一冊でもある。
以下は、そんな中でもチェックした箇所・・・
○新聞は社名ではなく記者を、テレビであればディレクターの名前をよく覚えておこう
<第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?>
○絶対的な善と悪というモノサシでわけるようになっていることに気がついたら、チェックすべきは自分のメガネの方
<第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?>
○誰かが差し出してくれる情報にばかり頼っていると、いつの間にかフェイク(虚像)をつかまされてしまう
<第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?>
2013 8/21
情報リテラシー、メディア論
まろまろヒット率2