尾道にあるアイスクリームの老舗、からさわをおとずれる。
こちらの名物は何と言ってもアイスモナカ。
皮となる最中は店内のオーブンでもう一度焼き上げるらしく、パリっとしている。
さらにこちらのアイスのプレーン味はヴァニラ・アイスとは呼ばず、タマゴアイスと呼ぶ。
確かに卵をふんだんに使っているのがよくわかる味わい。
まろまろと今日ももぐもぐ。
広島県尾道市の「からさわ(唐沢、カラサワ)」にて。
尾道にあるアイスクリームの老舗、からさわをおとずれる。
こちらの名物は何と言ってもアイスモナカ。
皮となる最中は店内のオーブンでもう一度焼き上げるらしく、パリっとしている。
さらにこちらのアイスのプレーン味はヴァニラ・アイスとは呼ばず、タマゴアイスと呼ぶ。
確かに卵をふんだんに使っているのがよくわかる味わい。
まろまろと今日ももぐもぐ。
広島県尾道市の「からさわ(唐沢、カラサワ)」にて。
尾道ラーメンはご当地ラーメンの代表的な存在の一つ。
その尾道ラーメンの総本山的な存在である、朱華園をおとずれる。
(地元では「しゅうさんの店」と呼ばれているらしい)
中華そばを注文して出てきたのがこの一杯。
手前に浮かんでいるコロコロとしたものは、揚げ玉に見えるけれど、実は固形の背脂。
この固形の背脂が細い平打ち麺と共に尾道ラーメンの特徴となっている。
鶏がらとスープと醤油を合わせたスープははっきりとした塩分があり、しっかりとした味わいになっている。
ちなみにこちらのお店は8年前に複数旅で尾道をおとずれた時は行列の長さに断念。
前日に途中下車で立ち寄った時は売り切れで食べられず。
ようやく今回、三度目の正直で食べることができた一品でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。
広島県尾道市の「朱華園(しゅかえん、しゅうかえん)」にて。
宿泊したホテルセブンシーズ広島駅前で、朝食ビュッフェをいただく。
こちらの朝食ビュッフェは、お粥に20種類の薬味が用意されているのが売り。
思えばネットをはじめた頃は雑炊戦士と名乗ろうかと思っていたくら、雑炊・お粥好きなので、これはとても魅力的。
実際、中途半端におかずの種類を増やすよりも、いっそのことこういう風にトッピングの種類を増やしてくれた方が豪華な印象を受ける。特に明太子がお気に入り。
まろまろと今日ももぐもぐ。
広島県広島市の「ホテル・セブン・シーズ・広島駅前」にて。
広島にある広島風お好み焼きの八昌をおとずれる。
こちらのお店は広島風お好み焼きの中で一番美味しいとまろみあんの人から教えてもらったお店。
広島で一番の歓楽街、薬研堀にあるだけにまわりは夜のお店ばかりで、立地からして雰囲気がある。
注文したのは迷わず広島風お好み焼き(広島焼き)の定番、そば肉玉。
いただいてみるとこれが本当に美味しい!
キャベツの甘味と、そばの食べ応え、そして広島焼きの特徴である薄いクレープ状の生地との相性が抜群。
特にクレープ状の生地は、薄いけれどもちもちした食感でコシがある。たとえるならインドのナンに近い。
材料だけ見ると関西風お好み焼きのモダン焼きと同じだけど、味わいはまったく違った一品。
ちなみにこちらのお店は注文してから焼き上げるので出てくるまで20~30分はかかる。
コの字型のカウンター席に座ると、待っている間に目の前でお好み焼きが焼きあげられていく工程を見ることができる。
マスター(店長)が淡々と第一段階の焼きをおこない、若手が最後の仕上げをする流れるような作業は見ていてほれぼれ。
マスターがカウンターの中でタバコを吸っていたのには驚いたけれど、ここまでくればそれも風情の一つ(w
700円台という価格の安さと共にお好み焼きが庶民の味だということを表現しているお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
広島県広島市、薬研堀の「八昌(はっしょう)」にて。
尾道の名物といえば大林宣彦の映画と尾道ラーメン。
そこで尾道で途中下車して、尾道ラーメンの名店と誉れ高い「朱華園」をおとずれると何と売り切れ!
平日の金曜日18時すぎなのに売り切れ!
・・・打ちひしがれて駅に戻ると、駅に併設されている立ち食いそば・うどん店の尾道櫻屋さんが尾道ラーメンも置いているとのこと。
ちょうど電車が来るまでの間に少し時間があったので(山陽本線は本数少ない)、尾道ラーメンを注文。
濃い目の醤油味に固形の背脂がのっているなど、尾道ラーメンの基本をはずさない味。
まろまろと今日ももぐもぐ。
広島県尾道市、JR尾道駅構内の「尾道櫻屋(桜屋、さくらや)」にて。
追記:次の日に朱華園はリヴェンジ。
近頃は特命係長プレイについて質問されることが多いので、今回はコスプレとバランスについて考えていることをコラムにて・・・
現在、もろもろの事情から、本業からの一時離脱を余儀なくされている。
不遇の時期と言われることもあるけれど、これを一つの機会ととらえて、合間合間に本格的な社会的コスプレをしている。
具体的に言うと、経歴詐称には当たらない範囲で可能な限り身元や経歴を伏せて働いている。
(日本ではワーキングネームも認められている)
仕事内容を耳にした知人や友人からは「なぜまろまろさんがそんな仕事をするんです!」と驚かれることもある。
中にはありがたいことに(?)積極的に別の仕事を紹介しようとしてくれる人もいたりする。
確かにこれまでの自分のタイプやキャラに合わないことかもしれないけれど、今では次の業務を待ち遠しく思えるほど楽しみに感じている。
そこにはもう一人の違う自分がいて、こうしてコラムを書いている自分と対比できるようになるからだ。
特命係長、必殺仕事人、遠山の金さん、水戸黄門、忠臣蔵などなど・・・
思えば自分は昔から昼と夜との顔が違う設定にあこがれを持っていた。
昼と夜との顔が違う人たちへの憧れは、自分が過度の照れ屋だということに起因している。
照れとは社会的なギャップに対するコンプレックス※1のことで、とっさにバランスを取ろうとする心の衝動であるらしい。
身元や経歴、もちろんこのWebサイトを伏せて社会と関わる時、誰も自分のことを天才やカリスマと呼ぶ人はいない。
「何とかと天才は紙一重」という言葉があるくらいだから、天才と呼ばれることはまだ許容できる。
でも、カリスマと呼ばれることは受け入れられず、これまでそう言われる度に右往左往していた。
もちろん、自分はピコピコしい小さい人間だから、自分のやったことや残したものを賞賛されるのは大好きだ。
でも、自分の表現したものに対する賞賛が自分自身に向けられた途端、耐えられないほどのプレッシャーを感じた。
自分に敬意を寄せてくれる人の前では積極的にダメな人間を演じて、無理やりにでも幻想を壊すこともよくやってきた。
(本来の姿を見せているだけということもあるかもw)
人は蔑まれれば蔑まれるほどそれに反発する気持ちが高まるのと同じように、逆に賞賛されればされるほど反発したい気持ちが高まるものだ。
物理現象のように心も作用と反作用の関係があるものだけど、照れ屋はそうした反作用の力が強い人間のことを言うのだと思う。
そうした照れ屋の自分にとって、かつてはネット(Web)が別の顔を持てる場所だった。
だからミステリアスで危険な男を目指して、リアルな部分とのリンクはできるだけ絶ってきた。
でも、時代の要請もあって次第にその差は縮まっていき、今ではネットとリアルな自分とはほぼ完全にリンクしている。
徐々に、そして確実に、ネットは別の顔を持つ場所ではなくなっていった。
それと同時に自分はバランス感覚を欠いていった面があったのではないだろうかと考えている。
(去年、不調だったのは原因の一つはバランス感覚の欠如もあったのではないかとも感じている※2)
また、「自分を客観視する」とか「自分を突き放して見てみる」とかという言葉がある。
でも、自分を突き放して見ることのできる人がいるのだろうか。
現に他人に「自分を見つめろ」としたり顔で言う人に限って自分を見失っている場合が多い。
あえていえば、自分の一部を自分の外に出して多くの人の目の前に晒してみることが一つの方法かもしれない※3。
そして自分を突き放して見てみるもう一つの方法が、まったく違う社会的な関係を持つことだろう。
人間とはその半分、または半分以上を社会的関係によってつくられるものだから、別の社会関係の中では自然と別の自分を生み出すことができる。
別の環境での自分自身を鏡にすれば、見たくなくても目についてしまう点がいくらでも出てくる。
振り返ってみれば自分は高校生の頃から、さまざまな世代の人が集まる場所、あまり十代の人間が関わりそうにない場所に通っていた。
また、今でも本業とは別の副業や別の世界を持っている人との相性が良い。
そうした人たちに共通して感じるのは、自分を客観視する視点とバランス感覚だ。
自分に関してみても、京都の大学で産学協同事業の代表をしながら東京の内定先企業で働いていた時には、
上司から「京都の仕事のストレス解消のために東京に仕事しに来てるだろ(w」とよく上司から揶揄されたものだ。
思うに、心や体のバランスを崩す人はバランスを取るための場所や機会が無い人なのではないだろうか。
社会的コスプレはある意味で心理療法に近いものがあるように感じている。
Webサイトを創っていくことは自分にとっては広場で箱庭療法をするようなものだけれど※4、身元を隠して働くのは演劇療法をするようなものだ。
社会的コスプレは、心のバランスを取りながら、自分を客観視する視点を得られる。
これからどのような立場になっても、違う立場でいられる機会を生活の中に組み入れていきたい。
・・・・っというわけで、まろみあんの人が社会的コスプレをしている僕を見かけても、声かけはこっそりとお願いします(w
※1:『コンプレックス』 (河合隼雄)
※2:当時は「バランス感覚とは足踏みの別名だから、前に踏み出す時には邪魔になる」と考えていた。
今でもバランス感覚に優れている、と言われるのは、創造性の無い後ろ向きな人間、と言われているように感じる面もある。
バランス力と前進力との関係についてはまたあらためて考えてゆきたい。
※3:まろまろコラム『メモのメモ』
※4:まろまろコラム『広場の箱庭師』
2008 10/10
まろまろコラム
北堀江にある和風ダイニングの堀江・燈花をおとずれる。
こちらのお店は町家風になっていて、大小ある個室風の部屋で和食をいただけることが売りになっている。
今回は1日1組限定の柚子足湯つきの個室におじゃまする。
一階が足湯、二階は屋根裏部屋のようになっていて落ち着いた雰囲気でくつろぐことができるのがポイント高い。
写真はそんな屋根裏部屋風の個室でいただいた、豆腐の鉄板ステーキ・ガーリックソース。
豆腐ステーキと言っても、揚げ出し豆腐をガーリックソースの上にのせて、目の前でぐつぐつと煮込むという独特なもの。
はっきりとしたガーリックの風味と揚げ出し豆腐の相性がいいことを教えてくれる一品。
ちなみに大国町にある実家から近いこともあって、堀江は昔から馴染みが深い。
ただ、今となっては関西でも1,2を争うオシャレ・スポットになっているので、京都にある大学に通っていた頃、「堀江によくいく」と答えると、「あんまり無理すんな」と肩をたたかれたことがあった(^^;
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・四ツ橋(心斎橋、堀江)の「個室和食・居酒屋 堀江 燈花(とうか、燈火では無い)」にて。
なんばHatchのRIVER CAFEをはさんだ向かい(堀江)にできた、カフェ&ダイニングのMOULiNをおとずれる。
こちらのお店は何と言っても道頓堀川のふもとにあるロケーションが良い。
雰囲気のある窓際の席で注文したのは、カフェメニューの名物というエンゼルフードケーキのキャラメルソース。
エンゼルフードケーキとは、卵黄と使わずに卵白だけでつくったシフォンケーキのこと。
卵黄を使っていないので通常のシフォンケーキよりも軽い口当たり。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・難波(なんば、ミナミ)の「restaurant & bar MOULiN(レストラン&バー・ムーラン)」にて。
たこ焼き居酒屋の蛸家をおとずれる。
たこやき居酒屋は、その名の通りタコ焼きをおつまみにして飲む居酒屋のこと。
おそらく大阪にしかないスタイルの居酒屋だけど、この蛸家はそんなたこ焼き居酒屋の中でも老舗のお店。
名物のねぎぶかっけのたこ焼きをいただく。
たこ焼きの上にネギをぶっかけてポン酢でいただくものだけど、これがとても美味しい。
タコが大きくて食べ応えがある上に、ネギとマヨネーズとポン酢との相性は抜群。
屋台風の内装と共に、大阪の夜を彩るたこ焼き屋さんとして気に入ったお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・南船場(心斎橋)の「蛸家(たこや)」にて。